広島県山県郡北広島町高野、刀匠石橋正光屋敷跡の桜を撮りに5月3日に出かけた。3・4月の
冷え込みの影響か、開花が2週間は遅れてゴールデンウイークに桜をみたのは初めてのことだ。
高速浜田道大朝ICをおり、県道79号線を戸河内方面へ向かい、芸北美和地区につく。、左の山
側に枝張りのあるエドヒガンが見える。刀工出雲大椽(いずもだいじょう)源正光(みなもとまさみ
つ)の屋敷跡。 2011年5月3日撮影。
※ 北広島町芸北観光協会のHPによれば、江戸時代末期、芸北で生まれた正光は京都で
刀鍛冶の修行を積んだ後、この場所に移り住み、広島藩よりその高い技術を認められ刀工と
して抜擢された。現在庭の一部が残り、碑が建立されている。碑の前にある古木の桜は、春
になると華やかに咲き誇り、行き交う人も思わず目をやる見事さ。品種はエドヒガン、しだれ
の風情も若干見られる。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR で撮った。