大神山神社奥宮へと向かう、日本一長い石畳の参道を歩いていると、途中「金門」と記された分かれ道に
遭遇します。記された通り、金門の方へ進むこと約80m。昔、僧兵たちが修行したといわれる「僧兵荒行の
岩」の前、一気に視界がひらけ雄大で、険しい大山の北壁の絶壁が目に飛び込んできます。 北壁をのぞむ
この一帯は通称「賽の河原」と呼ばれ、大山の金門と元谷の間に位置し、絶好の眺望ポイントとしてカメラ
マンに人気があります。 賽の河原は三途の川の事で、死者が渡って行くところとされ、こちらが不毛の荒涼
とした地帯であることから名づけられたのです。
10月27日、賽の河原から上流の大山方向を見た写真です。とても雄大なながめです。大山の荒々しい北
壁の崩壊は進んでいるようです。
PENTAX K-5 ” 雅(みやび) ”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮っております。