アネモネの仲間は北半球の温帯から亜寒帯にかけておよそ120種が分布し、日本にもシュウメイギクなど10数種が
自生する。その中でも園芸上、アネモネと呼ばれているのは地中海原産の野生種アネモネ・コロナリアや雑種アネ
モネ・フルゲンスなどからつくられた園芸品種で、秋に球根を植えて春に楽しむ秋植え球根として扱うのが一般的。
名前はギリシア語で「風」を意味するアネモスに由来する。風通しの良い場所を好むからとか、風の多く吹く季節
に咲くから、など諸説があるが、理由ははっきりしない。国営備北丘陵公園にて2016.05.22写す。
PENTAX K-3 ”雅” + Pentax smc-DA 18-270mm F3.5-6.3 ED SDM で撮影した。