シモツケ(下野)はバラ科シモツケ属の落葉低木。別名、キシモツケ(木下野)とも呼ばれる。北海道から九州にかけての
日本各地、朝鮮および中国の山野に自生する。成木の樹高は1mほどであり、初夏に桃色または白色の集合花を咲かせ、秋に
は紅葉する。古くから庭木として親しまれてきた。和名は下野国(しもつけのくに、現在の栃木県)に産したことに由来す
るという。耐寒性が高く富士山でも見られる。日当たりを好み育てやすい。同じシモツケ属の仲間にはコデマリ、ユキヤナ
ギがある。2018.05.30日に撮影した。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。