アメリカ テマリ シモツケ ”ディアボロ” は、葉の展開した後に花をつける。枝先に集散花序(最初の花が枝先につき、
その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、半球状に白い小さな花をつける。花序の様子はコデマリに似る。花序
径は4センチくらい、花径は1センチくらいである。葉の色との対比が美しい。花の後にできる実は袋果(熟すと果皮
が自然に裂けて種子を放出する)で、赤く熟する。ディアボロはラテン語で「悪魔」を意味する。オランダのエスベル
ト園で作出されたという。特徴は葉の色が暗い紫色をしていることである。そこからアカバコデマリなどの流通名が用
いられている。2018.05.16日に撮影した。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。