学名:Kalmia latifolia。 その他の名前:アメリカシャクナゲ。科名 / 属名:ツツジ科 / ハナガサシャクナゲ属(カルミア属)。
カルミアはコンペイトウのような形をした、色濃い蕾を持っている。花が開くと皿形になり、色は薄く模様が入って、蕾の様子
とは全く異なった印象を受ける。開いた花をよく見てみると、雄しべの先は花弁のくぼみの中に収まっている。この雄しべは、
飛来した昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉も散るというおもしろい仕組みをもった花。カルミアは、7種からな
る小さな属で、北アメリカとキューバに分布する常緑低木。一般にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種(Kalmia latifolia)
をさし、いくつかの品種が鉢植えや庭植えの花木として栽培されている。栽培はシャクナゲに準じ、夏の暑さと乾燥に注意が必要。
2018.05.16日に撮影した。
Pentax K-3Ⅱ”雅”+Pentax DA16-85mmF3.5-5.6 ED DC WRで撮影した。