はぁい♪ミス・メリーよ♪
とうとう別れの日がやって来たわね…メリー寂しいわ。
でもクリスマスが祝われる度に、私は必ず貴方の元に現れるから、それまで忘れないで頂戴ね!
今年最後の夜に紹介するのは、イギリス伝統のクリスマスメニュー、『クリスマスプディング』。
…プディングと言っても、日本で言われてるプリンとは違うわ。
昨夜紹介した『ポリッジ(お粥)』が起源で、型に入れ、蒸して固めた物を言うの。
具体的に作り方を説明すると…
レーズン等のドライフルーツや、生フルーツにジュース、たっぷりの香辛料、小麦粉等、種々雑多の材料を掻き混ぜて、バターを塗った型に入れたら数時間蒸すの。
固まって冷えたら冷暗所で保管。
大抵はクリスマスの数週間前から…1年以上も前から作る所も在るみたい。
昔は肉も材料に使ってたらしいけど、現在では入れなくなったそうよ。
食べる時には再び数時間蒸し、ブランデーを振り掛け火を点けて、食卓に運ばれるわ。
それをホスト(家庭での場合は父親ね)が切り分けてサービスするのが決り。
前に紹介した七面鳥の丸焼きなんかもそうよ。
プディングの中には前もってソラ豆やコインを入れて置き、それに当たった人は1日王様役に就いて、皆に命令をする事が出来るの。
此処で紹介した『身分逆転ゲーム』ね。
クリスマスにはつきもののイベントなのよ。
さて、此処迄話して来て…クリスマスメニューの特徴が解って戴けたかしら?
・穀物
・果物
・肉
・香辛料
海側ではクリスマスに魚を食べる習慣も有るけど…多くはこの4種類をふんだんに使い、メニューが作られるわ。
それはクリスマスが本来、来る年の豊作を祈って行われたお祭だから。
来年これだけの御馳走が食べられますように…。
来る年が多くの実りを連れて来てくれますように…。
神様どうか…幸運を授けて下さい。
今年のメリーのお話は、これでお終い。
それじゃあ此処で12曲目のクリスマスソングよ♪
【We wish you a Merry Christmas】
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it out here♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas…♪
…And a happy New Yearーー♪
【訳】
★クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
それと幸せな新年も
※嬉しい頼りが届いたんだ
貴方に そして皆に
クリスマスのお祝いだよ
それと幸せな新年も
早く食べたい いちじくプディング
早く食べたい いちじくプディング
早く食べたい いちじくプディング
もう待ちきれないよ
※繰返し
此処に居るよ
此処に居るよ
此処に居るよ
一緒に食べよう
※繰返し
★繰返し
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
それと幸せな新年も…!
We wish you a merry Christmas…!
皆、今年もクリスマスおめでとう!!
それじゃあ来年のクリスマスに、また会いましょう!!
…クリスマスプディングについては、ウィキペディアに写真付で記事が上ってるので、そちらを御参考にどぞ。(→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0)
『We wish you a merry Christmas』…昔から伝わるイギリスのクリスマスキャロルが元だとか。
海側より山側にクリスマスの習慣が色濃く残ってるのは、そんだけ山側の冬が厳しいものであるからでしょうね~、多分。
写真は今年ホテルデンハーグの玄関に飾られてたクリスマスリース。
今年此処で飾られてたクリスマスツリーは、クリスマスツリーらしい物であったけど、ホテルカラーが今一はっきり解らなかったなと…。
去年の物のが風変わりでは有れど、デンハーグらしいツリーで綺麗だった気がする。(リースも…)
やっぱりこのホテルには、青が似合います。
【参考文献】
『クリスマス小事典(遠藤紀勝、大塚光子、共著 教養文庫)』
『ヨーロッパの祭と伝承(植田重雄著 早稲田大学出版部)』
『誰も知らないクリスマス(舟田詠子著 朝日新聞社)』
『イギリス祭事カレンダー 歴史の今を歩く(宮北恵子、平林美都子著、彩流社刊)』
『クリスマス・ウォッチング(デズモンド・モリス 屋代通子訳 扶桑社)』
『年中行事事典(西角井正慶編 東京堂出版)』
『クリスマスおもしろ事典(日本キリスト教団出版局刊)』
『ウィキペディア』等々…。
とうとう別れの日がやって来たわね…メリー寂しいわ。
でもクリスマスが祝われる度に、私は必ず貴方の元に現れるから、それまで忘れないで頂戴ね!
今年最後の夜に紹介するのは、イギリス伝統のクリスマスメニュー、『クリスマスプディング』。
…プディングと言っても、日本で言われてるプリンとは違うわ。
昨夜紹介した『ポリッジ(お粥)』が起源で、型に入れ、蒸して固めた物を言うの。
具体的に作り方を説明すると…
レーズン等のドライフルーツや、生フルーツにジュース、たっぷりの香辛料、小麦粉等、種々雑多の材料を掻き混ぜて、バターを塗った型に入れたら数時間蒸すの。
固まって冷えたら冷暗所で保管。
大抵はクリスマスの数週間前から…1年以上も前から作る所も在るみたい。
昔は肉も材料に使ってたらしいけど、現在では入れなくなったそうよ。
食べる時には再び数時間蒸し、ブランデーを振り掛け火を点けて、食卓に運ばれるわ。
それをホスト(家庭での場合は父親ね)が切り分けてサービスするのが決り。
前に紹介した七面鳥の丸焼きなんかもそうよ。
プディングの中には前もってソラ豆やコインを入れて置き、それに当たった人は1日王様役に就いて、皆に命令をする事が出来るの。
此処で紹介した『身分逆転ゲーム』ね。
クリスマスにはつきもののイベントなのよ。
さて、此処迄話して来て…クリスマスメニューの特徴が解って戴けたかしら?
・穀物
・果物
・肉
・香辛料
海側ではクリスマスに魚を食べる習慣も有るけど…多くはこの4種類をふんだんに使い、メニューが作られるわ。
それはクリスマスが本来、来る年の豊作を祈って行われたお祭だから。
来年これだけの御馳走が食べられますように…。
来る年が多くの実りを連れて来てくれますように…。
神様どうか…幸運を授けて下さい。
今年のメリーのお話は、これでお終い。
それじゃあ此処で12曲目のクリスマスソングよ♪
【We wish you a Merry Christmas】
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
We want some figgy pudding♪
Please bring it right here♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
We won't go until we get some♪
So bring it out here♪
Glad tidings we bring to you and your kin♪
Glad tidings for Christmas and a happy New Year♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
And a happy New Year♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas♪
We wish you a merry Christmas…♪
…And a happy New Yearーー♪
【訳】
★クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
それと幸せな新年も
※嬉しい頼りが届いたんだ
貴方に そして皆に
クリスマスのお祝いだよ
それと幸せな新年も
早く食べたい いちじくプディング
早く食べたい いちじくプディング
早く食べたい いちじくプディング
もう待ちきれないよ
※繰返し
此処に居るよ
此処に居るよ
此処に居るよ
一緒に食べよう
※繰返し
★繰返し
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
クリスマスおめでとう
それと幸せな新年も…!
We wish you a merry Christmas…!
皆、今年もクリスマスおめでとう!!
それじゃあ来年のクリスマスに、また会いましょう!!
…クリスマスプディングについては、ウィキペディアに写真付で記事が上ってるので、そちらを御参考にどぞ。(→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0)
『We wish you a merry Christmas』…昔から伝わるイギリスのクリスマスキャロルが元だとか。
海側より山側にクリスマスの習慣が色濃く残ってるのは、そんだけ山側の冬が厳しいものであるからでしょうね~、多分。
写真は今年ホテルデンハーグの玄関に飾られてたクリスマスリース。
今年此処で飾られてたクリスマスツリーは、クリスマスツリーらしい物であったけど、ホテルカラーが今一はっきり解らなかったなと…。
去年の物のが風変わりでは有れど、デンハーグらしいツリーで綺麗だった気がする。(リースも…)
やっぱりこのホテルには、青が似合います。
【参考文献】
『クリスマス小事典(遠藤紀勝、大塚光子、共著 教養文庫)』
『ヨーロッパの祭と伝承(植田重雄著 早稲田大学出版部)』
『誰も知らないクリスマス(舟田詠子著 朝日新聞社)』
『イギリス祭事カレンダー 歴史の今を歩く(宮北恵子、平林美都子著、彩流社刊)』
『クリスマス・ウォッチング(デズモンド・モリス 屋代通子訳 扶桑社)』
『年中行事事典(西角井正慶編 東京堂出版)』
『クリスマスおもしろ事典(日本キリスト教団出版局刊)』
『ウィキペディア』等々…。