瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

秋に初夏の薔薇17

2009年11月15日 18時02分06秒 | ハウステンボス初夏の旅行記
今日でこのブログも(多分)4周年を迎えました。
いやぁ我ながらよく続いたもんだと。
此処まで続けて覚った事、それは「疲れてる時は書かない」。
文章から疲れが滲み出てるのが、読んでて解っちゃうから。(汗)
疲れ切って書いた文章は、良い感じにプッツンしてて、それはそれで面白く読めるけどね。
これから先年末の大忙しでゆっくり更新になる予定ですが、どうか気長に宜しくお願い致します。
それでは前回の続き…ちなみに記事上の写真(↑)は、ホテル・ヨーロッパのロビーに飾られてる伊万里焼の大壷とか大皿とか。
他にもアンティークな家具やら何やら飾ってあり、ホテル全体がさながら美術館の様で、古道具好きなら廻って観るだけでも楽しいでしょう。
宿泊してない方も時間潰しに是非寄ってみて下さい。
これからクリスマスデコレーションもされて、きっと益々素敵ですよ~。



最終日の朝、母は6時半から起き出し、7時半に何処かへ出掛けてしまった。
自分は遅く起きる予定を立ててたんで、構わずベッドに入ったまま寝直し。
9時を過ぎてから起きて、前日場外の全日空ホテル内のコンビニで母が買って来たヨーグルト&牛乳を朝食に頂いた。

10時頃母戻る、聞けば開園時間の9時前に場外へ出て、また全日空ホテル内の売店を覗きに行ってたらしい。
勿論本当はいけない、しかし入国ゲートでお願いしたら、特別に社員通用口から通して貰ったのだとか。
我侭な客に寛容な対応して下さり有難う御座います、スタッフさん。

うちの母はどうも全日空ホテルを気に入ってるらしく、ハウステンボスに居る間毎日欠かさず遊びに行く。
泊まるのは場内ホテルが良くても、売店はあそこが1番使い勝手良いらしい。
ハウステンボスエリアに於いて、コンビニは貴重だからね。(笑)
置いてるハウステンボス土産も人気商品を厳選してあるから、特に初めて訪れた人には選び易いだろうなと思う。
宿泊者じゃない人にも解放されてる点が、全日空ホテルのカラーと言えよう。
逆に同じ場外に在りながら、日航ホテルは宿泊者じゃないと寄り辛い。
宿泊者にとってはプライベートが守られているという事で、対照的な両ホテルのカラーは較べると面白く思う。

それはさて置き旅の話の続き。
宅急便で送る荷物が重かった為(買い過ぎです)、母は部屋まで取りに来て貰った。
ホテル・スタッフさん有難う。
その後は場内アンケートを書いたりして、残り時間をゆったり過した。

11時半チェックアウト…通常は11時がチェックアウト時間なんですが、自分はファミリエ会員なんで、13時チェックアウトの特典有りなのですよ。
(ファミリエ会員についてはこちらを→http://www.huistenbosch.co.jp/familie/)
自分は年会費払ってないファミリエ会員なんすが(汗)…何度も行くなら年会費払う会員になった方が得な気がします。



↑朝食券をブランチに換えて、デ・アドミラルで(朝食を兼ねた)昼食を頂きました。
連泊すると朝食券をブランチ券に換えられる。
朝はあんま食べない習慣で、昼に豪華な食事をしたい方に向いている手段です。

ホテルヨーロッパのメイン・ダイニング「デ・アドミラル」は、現在のハウステンボスに於いて食事処の頂点であり、その分値段も相応にお高い。
しかし高くつくだけあるお料理なんで御座います。



↑案内された席はシンゲル橋を眺める窓際席、しかし母の席は壁が邪魔して、窓から景色が少々観辛かった。
その為席替えを申し出た所、スタッフは快く受容れ、セッティングしてあった食器を移動して下さった。
サービスする側にとってはやり辛い位置だったろうに、我侭聞いて下さり有難う御座いました。

母はカレー(此処まで来て…)、自分は本日のランチを選んだ。



↑ランチコースの最初に運ばれて来たのはパン。
温めて篭に持って来て下さる、後でお替りしても勿論OKです。
ロードレーウで食べて美味しかった丸パンを出して頂けて嬉しいv



↑バターは冷たい小皿にタップリと。



↑メイン料理はポークの網焼きバターライス添え、粒マスタード風味のソースが素晴しい味わいでした。
豚肉実はそんなに好きじゃないんだけど、食べられちゃうんだから凄い。



↑地元野菜で作った新鮮なサラダ。

料理の味にも感動したけど、それ以上に感動したのはスタッフのサービス。
涼しい顔で1度に3皿纏めて持って来て下さるんですよ。
肘の力で挟んだ皿が微動だにしないんですよ!
なんてプロフェッショナル…恐れ入りました。

此処まで私らが食べ終わった所で、スタッフが静々と近付き、一旦テーブルを片付けます。
テーブルの上を櫛で掃いて、パン粉1粒残さず綺麗に。



↑デザートはキウイシャーベットとタイムの香りを付けたカスタードアイスでした。
ちなみに母はカレーライスを注文したので、パンもデザートも付かなかったのですが、冷たい物が苦手なので有難かったらしい。
んでも此処のアイスクリームは絶品ですよ~。
南ヶ丘牧場のアイスはワイルドな美味しさだけど、此処のレストランのアイスはロイヤルな美味しさだ。(何のこっちゃ)
つまりは上品な美味しさって事で、1度食べたら忘れられない味ですよ。
冷たい物が苦手じゃなければ、残さずお召し上がり下さい。
盛り方も美しいよなぁと何時も感心する。



↑〆は毎度の如く紅茶、此処のホテルは必ずミルクを温め、泡立てて出して下さる。
砂糖はブラウン&ホワイトのストーンタイプ。
約1時間半かけての優雅なランチでした。
デ・アドミラルについてはまったりさんのブログを御覧下さい。(毎度本当にお世話になっております…)



↑店を出た際、通りすがりに内海を覗いたら、結婚式の用意をしていた。
ポンツーンウエディングっつって、カナルクルーズ付きの結婚式は人気が高いのです。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/style/pontoon.html)
ハウステンボスに来て花嫁さん&花婿さんの姿を見掛けない人は少ない筈。
舞台演出に優れた場所だから然もありなん。
ハウステンボス側にとってはお金を落としてくれて、ショーを演じてくれる訳だから有難い。
という訳で結婚を考えてる方々は是非こちらへ。(笑)(→http://www.huistenbosch.co.jp/wedding/)

食後は母と別れ、私は暫くホテルをウロウロしてました。



↑売店カルフールを覗いたり…現在は「アビステブティック」と名を変えて営業中。



↑その後階段上ってロビーへ。



↑前回チラッと言いましたが、ロビーの花が来た時と変ってました。
実はホテルヨーロッパのロビーの花は、毎週金曜に替えられるのです。
花を活けるのを担当してるのは、長崎県在住のフラワーデザイナー、金澤利信氏。
毎週金曜お客の目の前で、幅5m、花瓶を乗せる台込みで高さは3m、使用する花は400~500本という超スケールで、大花瓶に活けるのだとか。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/flower/special/t_kanazawa.html)
母はタイミング良くその現場を目にしたんだそうな。
私は残念ながら観られなかった…。
木曜到着時、少し花が草臥れて思えたのは、替える直前だったからなのだなぁと納得したのでした。
薔薇祭に合せて薔薇薔薇薔薇尽くしに活けられた花は可憐かつ艶やか、高貴な香りを館内に振り撒いておりました。



コメント
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