お彼岸の3/21、東京で桜開花宣言が出ました。
実は3/20の時点で開花してましたが、「靖国神社の標本木に5輪以上の花が咲いているのを気象庁の職員が確認」する事で、開花宣言が出る決まりになってるそうで…東京の別所で一輪咲いてもフライング扱い?
世間の決まり事って時々不思議です。
で、このブログでも開花の波に乗って、桜の写真をアップ…2017年に小田原旅行した時の物ですけど。(汗)
暫く更新をサボってたせいで、写真がメチャクチャ溜まってるのです。
そんなもんインスタに上げとけって話ですが、折角ブログを開設してるのだし、2年遅れだろうが構わずアップ致します。
小田原の名物と言えば、小田原提灯、そして蒲鉾(かまぼこ)。
JR小田原駅改札口には、巨大な小田原提灯が吊り下がり、人目を引いております。
もう一方の名物、蒲鉾については、数多くの店で製造しており、味比べが楽しめる所、個人的にお勧めするのが、鈴廣経営の蒲鉾テーマパーク、「鈴廣かまぼこの里」。
↑小田原駅から箱根登山電車に乗って2駅目、風祭駅に隣接して建っている為、初めて訪れた人でも迷わず行けます。
恐らく誰もが想像を超える大規模さにビックリするかと。
箱根駅伝のコースにもなっている大通りを挟んで8館もの大きな施設が並んでます。
職人手作りの蒲鉾を販売する本店、蒲鉾の博物館、蒲鉾市場、蒲鉾を扱う和食処、バイキングレストラン、etc…蒲鉾老舗店の溢れんばかりな蒲鉾愛を感じずに居られない。
バイキングレストラン「えれんなごっそ」は以前入店済な為、この年の春は和食処「千世倭樓(ちょうわろう)」での食事を選びました。
↑明治時代に山林王と呼ばれた菊池氏の大邸宅を、秋田からここまで運んで来て、4軒の和食処に再生したとの事。
割烹料理処「潮の音」と茶房「しゃざ」を備える書院造りの母屋、会席料理処「大清水」を備える合掌造りの離れ、蕎麦処「美蔵」を備える総漆塗りの土蔵と、食のテーマパークに徹してるのが素晴らしい。
母屋と土蔵は国の登録文化財になってるそうで、人気の撮影スポットにもなっております。
敷地内の桜が満開になる春は、殊の外美しい景色が広がるのですが、生憎この年は桜の開花が遅かった上に、訪れた日は雨が降っていて、こんな物悲しい写真となりました。
↑注文した蒲鉾かき揚げ蕎麦セット、冷たい蕎麦バージョンも有り。
…湯気で写真がぼやけてしまった。(涙)
↑蒲鉾の老舗らしく、かき揚げにまで蒲鉾が入る。
烏賊天ぽい食感で結構イケます、蕎麦も本格的で美味しかった。
↑お昼を食べた後は「鈴なり市場」でショッピングを楽しみ、同所内の「汐風のカフェ」にて箱根登山電車ケーキと紅茶のセットを頂いた。
苺たっぷりのロールケーキで箱根登山電車を模ったスイーツは、2017年春の箱根スイーツコレクション参加作品。
ケーキまで蒲鉾型に拘ってるのが偉い!
箱根スイーツコレクションとは、小田原・箱根地区の観光を振興する目的から、春と秋の年2回共通のテーマに沿って、参加店各々がスイーツを考案・提供するというイベント。
2008年にスタートし、今年で23回目を迎えるとの事、今年の春のラインナップはこちら(4月21日迄)→https://www.hakone-sweets.com/
↑登山電車と言えば、2017年5/15~営業運行を開始した、2両編成の箱根登山鉄道3100形「アレグラ号」…運行を開始する直前の姿を、小田原駅にて偶然見かけたのでした。
↑こちらは「鈴なり市場」でお土産に買った春限定蒲鉾、和菓子を模した可愛らしいデザインは食べてビックリ。
↓かまぼこの里から小田原駅へ戻り、続いて小田原城へ…そもそも小田原へは飲食目的で来たわけではない。
桜の名所で有名な小田原城こそが、観光の主目的だったのですよ。(汗)
難攻不落の城と称えられた小田原城には図書館が有る、遊園地も有る、弓道場も有る、昔は動物園も有った。
広大な敷地はただの「城」に留まらず、さながらテーマパークの様。
城の内部は歴史資料館、北条早雲始め歴代城主の足跡を、1~5階まで展示室を設けて紹介。
最上階の天守からは小田原市街、その向こうに広がる海まで臨める。
生憎、訪れた日は雨雲で煙って御覧の視界の悪さ…しかし晴れていれば伊豆半島に房総半島、富士山も見えるんだとか。
小田原市では、城より高い建物を制限する事で、この絶景を守ってるそう。
城は小田原市民の誇りなんですね。
何時かまた、今度こそ晴れた日に、リベンジ花見をしたいもの。
↑花見帰りのお土産に「和菓子菜の花」の桜餅を買う。
この店の2枚桜葉で挟んだ関東風桜餅が大好きで、小田原・箱根エリアに遊びに来た際は必ず寄るんだけど、滅多に売ってるのを見掛けない幻の菓子。
店員さんに訊いたら、新春と桜の時季等、超短期間でしか販売してないらしい…美味しいのに。
生地は桃と緑の2色パターンが有り、緑の物しか既に残ってなかった。
以前は秋に柿の葉で挟んだ柿の葉餅も販売してたけど、大量生産出来ないのを理由に廃れ気味なんだろうか?
実は3/20の時点で開花してましたが、「靖国神社の標本木に5輪以上の花が咲いているのを気象庁の職員が確認」する事で、開花宣言が出る決まりになってるそうで…東京の別所で一輪咲いてもフライング扱い?
世間の決まり事って時々不思議です。
で、このブログでも開花の波に乗って、桜の写真をアップ…2017年に小田原旅行した時の物ですけど。(汗)
暫く更新をサボってたせいで、写真がメチャクチャ溜まってるのです。
そんなもんインスタに上げとけって話ですが、折角ブログを開設してるのだし、2年遅れだろうが構わずアップ致します。
小田原の名物と言えば、小田原提灯、そして蒲鉾(かまぼこ)。
JR小田原駅改札口には、巨大な小田原提灯が吊り下がり、人目を引いております。
もう一方の名物、蒲鉾については、数多くの店で製造しており、味比べが楽しめる所、個人的にお勧めするのが、鈴廣経営の蒲鉾テーマパーク、「鈴廣かまぼこの里」。
↑小田原駅から箱根登山電車に乗って2駅目、風祭駅に隣接して建っている為、初めて訪れた人でも迷わず行けます。
恐らく誰もが想像を超える大規模さにビックリするかと。
箱根駅伝のコースにもなっている大通りを挟んで8館もの大きな施設が並んでます。
職人手作りの蒲鉾を販売する本店、蒲鉾の博物館、蒲鉾市場、蒲鉾を扱う和食処、バイキングレストラン、etc…蒲鉾老舗店の溢れんばかりな蒲鉾愛を感じずに居られない。
バイキングレストラン「えれんなごっそ」は以前入店済な為、この年の春は和食処「千世倭樓(ちょうわろう)」での食事を選びました。
↑明治時代に山林王と呼ばれた菊池氏の大邸宅を、秋田からここまで運んで来て、4軒の和食処に再生したとの事。
割烹料理処「潮の音」と茶房「しゃざ」を備える書院造りの母屋、会席料理処「大清水」を備える合掌造りの離れ、蕎麦処「美蔵」を備える総漆塗りの土蔵と、食のテーマパークに徹してるのが素晴らしい。
母屋と土蔵は国の登録文化財になってるそうで、人気の撮影スポットにもなっております。
敷地内の桜が満開になる春は、殊の外美しい景色が広がるのですが、生憎この年は桜の開花が遅かった上に、訪れた日は雨が降っていて、こんな物悲しい写真となりました。
↑注文した蒲鉾かき揚げ蕎麦セット、冷たい蕎麦バージョンも有り。
…湯気で写真がぼやけてしまった。(涙)
↑蒲鉾の老舗らしく、かき揚げにまで蒲鉾が入る。
烏賊天ぽい食感で結構イケます、蕎麦も本格的で美味しかった。
↑お昼を食べた後は「鈴なり市場」でショッピングを楽しみ、同所内の「汐風のカフェ」にて箱根登山電車ケーキと紅茶のセットを頂いた。
苺たっぷりのロールケーキで箱根登山電車を模ったスイーツは、2017年春の箱根スイーツコレクション参加作品。
ケーキまで蒲鉾型に拘ってるのが偉い!
箱根スイーツコレクションとは、小田原・箱根地区の観光を振興する目的から、春と秋の年2回共通のテーマに沿って、参加店各々がスイーツを考案・提供するというイベント。
2008年にスタートし、今年で23回目を迎えるとの事、今年の春のラインナップはこちら(4月21日迄)→https://www.hakone-sweets.com/
↑登山電車と言えば、2017年5/15~営業運行を開始した、2両編成の箱根登山鉄道3100形「アレグラ号」…運行を開始する直前の姿を、小田原駅にて偶然見かけたのでした。
↑こちらは「鈴なり市場」でお土産に買った春限定蒲鉾、和菓子を模した可愛らしいデザインは食べてビックリ。
↓かまぼこの里から小田原駅へ戻り、続いて小田原城へ…そもそも小田原へは飲食目的で来たわけではない。
桜の名所で有名な小田原城こそが、観光の主目的だったのですよ。(汗)
難攻不落の城と称えられた小田原城には図書館が有る、遊園地も有る、弓道場も有る、昔は動物園も有った。
広大な敷地はただの「城」に留まらず、さながらテーマパークの様。
城の内部は歴史資料館、北条早雲始め歴代城主の足跡を、1~5階まで展示室を設けて紹介。
最上階の天守からは小田原市街、その向こうに広がる海まで臨める。
生憎、訪れた日は雨雲で煙って御覧の視界の悪さ…しかし晴れていれば伊豆半島に房総半島、富士山も見えるんだとか。
小田原市では、城より高い建物を制限する事で、この絶景を守ってるそう。
城は小田原市民の誇りなんですね。
何時かまた、今度こそ晴れた日に、リベンジ花見をしたいもの。
↑花見帰りのお土産に「和菓子菜の花」の桜餅を買う。
この店の2枚桜葉で挟んだ関東風桜餅が大好きで、小田原・箱根エリアに遊びに来た際は必ず寄るんだけど、滅多に売ってるのを見掛けない幻の菓子。
店員さんに訊いたら、新春と桜の時季等、超短期間でしか販売してないらしい…美味しいのに。
生地は桃と緑の2色パターンが有り、緑の物しか既に残ってなかった。
以前は秋に柿の葉で挟んだ柿の葉餅も販売してたけど、大量生産出来ないのを理由に廃れ気味なんだろうか?