瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

2022年、クリスマスには歌を歌おう♪その4

2022年12月25日 00時00分00秒 | クリスマス
メリークリスマーース♪♪
聖クリスマスおめでとう♡
皆、クリスマスケーキは食べたかしら?
キリスト教を信じてない人でもクリスマスはお祝いしなくちゃね!…だって本来は太陽の復活を祝う日だったんだから!!
なのにそれがイエス・キリストの誕生を祝う日になったのは何故かって?
それは昨日さらっと説明した通り、ライバル宗教を吸収して、キリスト教を大きくする為だったの。
キリスト教史が伝えるところによると、紀元325年、小アジアのニケアでキリスト教の公会議が開かれ、12/25をイエス・キリストの誕生日にする事を決めたそうよ。
イエス・キリストは世界を明るく照らすメシア(救世主)、喩えるなら太陽神の如き偉大な御方、そんな御方の誕生日に太陽神の誕生日は相応しい――という理屈で当時12/25に行われていた太陽神ミトラスの誕生日を奪っちゃったんですって。
他人の誕生日を奪っちゃうなんて、ジャイアンも唖然呆然ね!
誕生日を12/25にする以前は、1/6をイエス・キリストの誕生日って定めていたそうよ。
これは何故かって言うと、ローマの太陽暦で1/1は天地創造の始まりと考えられていて、6日目に人間が創造された事になってる――この天地創造の物語も聖書に同じく書き記されてるわね。
ミトラス教だけでなく、古代ローマ神教も、キリスト教のベースになった事が解るわ。
それはさて置きイエス・キリストは人の子として誕生したから、1/6に誕生したと考えるのが理に適ってる…今でもアルメニア等の東方教会側では1/6にクリスマス、つまりイエス・キリストの生誕を祝っているわ。
一方ローマ等の西方教会側では12/25を聖クリスマスに定め、1/6はキリストが公に現れた日(エピファニー)としたの。
同じキリスト教の信徒内でも、誕生日を動かすのには、大いに揉めた様ね。

それじゃあ今夜歌うクリスマスソングを紹介するわ!
ヨゼフ・モールが作詞し、フランツ・クサーヴァー・グルーバーが作曲した、クリスマスキャロルの王道――Silent Night♪
今回は由木康が訳した日本語版の「きよしこの夜」を歌うわ。
今夜はここまで、また明日も楽しくクリスマス・ソングを歌いましょ♪



【きよしこの夜(Silent Night)】





参考映像

聖し♪ この夜♪
星は♪ 光り♪

救いの御子は♪
馬槽の中に♪

眠り給う♪
いとやすく♪


聖し♪ この夜♪
御告げ♪ 受けし♪

牧人達は♪
御子の御前に♪

額づきぬ♪
畏みて♪

アーーー……メーーーー……ン♪



…メリークリスマス!びょりです。
いや〜数分遅れましたね(汗)
写真はハウステンボスの王道イルミネーションの1つ、「光の教会」。
明日の夜には日本は正月モードですよ(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2022年、クリスマスには歌を... | トップ | 2022年、クリスマスには歌を... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。