瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

愛の公開日誌その17

2006年07月18日 21時34分29秒 | ワンピース
唐突ですが、ブクマに真牙さんのナミ誕企画、『Orange Breath’06』を入れさせて頂きました~。

ワンピースの同人小説サイト様です。
それも今回紹介しますゾロナミノベルを中心に書かれておられる。

ゾロナミ=ゾロ×ナミ……つまりゾロとナミが恋人だったら~?という想定の元で、サイト運営されていらっしゃいます。

……此処んトコ読んで「え~!?」とか「いや~ん!!」とか「うそ~ん!!」とか考えちゃった方は、御訪問控えられた方が良いですよと…念の為。(笑)


凄く楽しいお話書かれる方です。
読んでてかなり書き慣れてるベテランさんって感じがする。
表現の仕方等で結構勉強させて頂いております。
ナミ誕企画故夏季限定(済みませぬ…)ではありますが、どうぞ宜しくお願い致します~。(礼)


…といった所で今回お絵描き…まるで合せた様に(笑)『ゾロナミ』。




ナ)「――あんた、何で行かなかったの?」

ゾ)「あ!?何なんだおめぇ、喧嘩すんなっつったりしろっつったり、行くなっつったり行けっつったり。」


……自分が萌えるゾロナミシーンはこれ。


麦藁チームの奴等ってのは、基本的に人の事拘らないっつか。
過去がどうだろうが心中何か抱えてようが、あんま気にしない。
見たまんまの姿を、受け止めるだけなんですよね~。


しかし、このシーンでのナミは違った。
「あんた何考えてるの?」って、ゾロに内心を聞こうとしてる。

…ちょっと珍しいなと思った次第。(笑)


一方ゾロはゾロで……


ずっと心に引っ掛ってたんですね。(笑)


そんな、珍しく互いを気にする2人に、ちょっと萌え。


はいはい、それでは昨日の続き~♪


今回は7~12巻迄です。


【7巻】

・104頁…話中からじゃないんですがね(笑)、時間割表でナミさん、サンジの頭に手を乗せてるって事で+1


【8巻】

・71話…アーロンパーク内に在るプール??に飛び込んだゾロを助けて+1
・71話…その後、ゾロを裸足で足蹴にして+1
・71話…更にゾロの首根っこを押えて+1
・71話…更に更にゾロの腹目掛けて渾身の左パンチ、+1


………「『足蹴』とか『左パンチ』って、悪意篭っての行動にならない訳?カウントして良いもんなの?」と聞く向きも御座いましょうが…確かに字面だけだとそう読めるけど、裏に愛有っての行動なんですよ、これでも。(笑)

所謂ドメスティック・バイオレンスですって違うがな。(笑)


【9巻】

・74話…ウソップの命を助ける為、自分の左手をウソップの体に宛がい、ナイフで刺し貫いての一芝居を打つナミ、+1
・77話…ゲンゾウさんがチビナミを仔猫の様に持上げて+1
・77話…「本当の姉妹じゃない」と叫ぶチビナミに、ベルメールさん愛の平手打ち、+1
・77話…ベルメールさん、赤ん坊だったナミを抱いてココヤシ村に帰還、+1
・77話…瀕死のベルメールさん、赤ん坊だったナミに笑い掛けられあやす、+1
・77話…ゲンゾウさん、家に戻れとチビナミの肩を叩いて促す、+1
・78話…ベルメールさんの元に走る、チビノジコとチビナミを引き止めるドクター+1
・78話…ドクター、チビノジコとチビナミの肩を抱いて、島を出るように説得、+1
・78話…チビノジコとチビナミを、最期にギュッと抱締めるベルメールさん、+1
・78話…死んじゃ嫌だとベルメールさんの足に縋るチビナミ&チビノジコ、+1
・78話…そんな2人の頭を優しく撫でるベルメールさん、+1
・79話…赤ん坊のナミを抱いて、「この子達の親になる」と決意するベルメールさん、+1
・79話…再び仔猫の様にチビナミを持上げるゲンゾウさん、+1
・79話…何故アーロン一味に入ると言うのか?チビナミの肩を抱いて問い詰めるゲンゾウさん、+1
・79話…そんなチビナミに許さないと掴み掛るチビノジコ+1
・80話…呑気に声掛けて来たルフィの首根っこを押えて怒鳴る、+1
・81話…「もうこれ以上戦うな」と、涙ながらに抱締めるゲンゾウさん、+1
・81話…そして、お前は村から出ろと肩を抱いて説得するゲンゾウさん、+1
・81話…悔し泣きして己の刺青を刺すナミの手を抑えるルフィ+1


【11巻】

・95話…ドクター、腕の刺青を消す、+1
・95話…ベルメールさん、赤ん坊のナミを抱締める、+1


【12巻】

・101話…入口から入った方が気持ち良いとボケるルフィをグー殴り、+1
・104話…ルフィの身を心配し駆け付けようとするクロッカスさんの肩を引き止め、+1
・105話…何故かログポースを持っていたルフィをノリでグー殴り、+1
・106話…ずっと寝てばっか居たゾロに怒りのグー殴り、+1


【7~12巻迄の結果発表】

・サンジ…+1
・ゾロ…+5
・ウソップ…+1
・ゲンゾウ…+6
・ベルメール…+8
・ドクター…+3
・ノジコ…+1
・ルフィ…+4
・クロッカス…+1


………やっぱり9巻は多いですね~。

ベルメールさんとゲンゾウさんが圧倒的に多いっつうのが、ああやっぱりなと…血は繋がってなくても、紛う事無き父親&母親だったんだな~と泣けて来る。

比較すると麦藁チームは…蹴られたり殴られたりばっかで……いやはや過激な愛情表現食らってるよなと。(笑)


【今迄の分も総合しての結果】

・ルフィ…+10
・ゾロ…+6
・ウソップ…+4
・サンジ…+2
・ブードル…+2
・ゲンゾウ…+6
・ベルメール…+8
・ドクター…+3
・ノジコ…+1
・クロッカス…+1


それでも強い主人公。
果してどれくらい行くのか?


ナミだけでなく、ビビやロビンとも多く触れ合ってるだろう事考えると、流石は船長、貫禄の女殺しですねvと言い掛りを付けてみたくなる。(笑)

機会が有ったらビビやロビンでも調べてみよう。(邪笑)


といった所で続きは次回~♪
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愛の公開日誌その16

2006年07月17日 17時28分36秒 | ワンピース
ル)「よーし、皆、せんべいパーティーだっ!!!」

ナ)「そんな事やってる場合じゃ無いでしょ。行くわよ船長!!ぐずぐずやってる暇は無いの!!」

…とか何とか言いつつ、煎餅ばしこーんとぶつけ合うナミ。(笑)

ルナミで好きなシーンっつうたら、自分はこれ。
息合ってて微笑ましいじゃん。(笑)

テーマから外れるんで抜かしちゃったけど、2人の間で「おい…マズイぜルフィ!!残り3枚じゃ煎餅パーティーが出来ねェ!!」と、ズレた心配してるウソップも大好きでした。(大笑)


ルフィ×ナミ=『ルナミ』…こゆ表記の場合、ルフィのがナミを強く思ってる関係って事らしい。

逆にナミ×ルフィ=『ナミル』…だと、ナミのがルフィを強く思ってる関係って事になるらしい。

……どっちにしろ思い合ってる~って関係には違いないらしいっすが。(笑)


『ナミル』か『ルナミ』、どっちが好きか聞かれたら、『ルナミ』のが自分は好みです。
何故かっつうたら自分がナミに惚れているから。(照笑)


え~昨日申しました通り、本日より数日はナミ関わりのカップリングについて。(照)

具体的に何するかってぇと、『ナミと1番多くスキンシップしてるキャラは誰か?』っつうのを調査、カウントして発表してみましょうかとね。(毎度暇人じゃの~とお思いなったでしょうが)(恥笑)


資料として採り上げるのは、現在まで発行されてる単行本、ワンピース1~42巻。


【調査に当っての決め事】

1)直接のスキンシップである事。(靴で踏んだりは×、あくまでお肌の触合いをカウント。)
2)肌が触れ合ってても悪意を持っての場合は除く。
3)ちゃんと絵ではっきりと描かれてる所をカウントする。(このコマには描かれてないが、実は2人ともきっと触れ合ってて…といった、期待と言う名の妄想は入れるべからず。
4)アクション1つにつき、カウントは取る事。(数コマに渡るスキンシップであっても、コマを一々カウントするって事はせず)
5)対象は人間である事。(相手が宝箱や動物等の場合はカウントせず、但しチョッパーは対象内……私の中で奴はどっちかっつうと『人』なんで。)(笑)


異論色々有るかもですが、ま、お遊び企画なんで、あんま深く考えないで~。(笑)


ちなみにこの企画、原案はマサムネ師匠の去年ナミ誕企画だったりする。(笑)

師匠に「企画パクって構いませんかね~?」と伺いました所、「良いですよ~。こうゆう企画行おうとするの、僕みたいな余程のナミ馬鹿しか居ないでしょうしね~(笑)」みたいな風に快諾して貰っちゃったんで。(笑)

成る程、確かに……『ナミ馬鹿』から『ナミ』取ったら『馬鹿』しか残らない者に相応しい!!


有難う師匠!!

俺、頑張るよ!!(大笑)


そんな感じでレッツゴー馬鹿企画~♪


ちなみに企画前に『本命』・『対抗』・『大穴』決めときましょうかね~と。

『本命』=『ルフィ』

『対抗』=『ウソップ』

『大穴』=『チョッパー』


あんだよあんだよ~!
随分面白味の無い堅実な予想出してんじゃんかよ~!

…と思われたかもしれませんが、しょうがねぇじゃん、根がリアリストなんだから!!(笑)


私だって『大穴』=『ロビンお姉様』くらいの、はっちゃけ予想出したかったけどさ~。(←って何故そこで『ロビンお姉様』を出す?)


真面目な話、1番は『ルフィ』だろうと思うのよ、面白味無い事言えば。(笑)

自分としては2位以下の結果に興味有るんだな、だから。

自分は『ウソップ』かなと考えたんだけど……もしも外れたら、来年辺りに実際2位だったキャラとナミとの純愛話を某所に投稿するって事で…な~んて罰ゲームじゃ甘いっすかね?(苦笑)


まぁ兎に角参りましょう!!

ジャンジャッジャッジャッジャ~~ン♪


【2巻】

・13話…港町の町長ブードルさん、怒ったナミを宥め抑えて+1
・14話…今度は逆にいきり立つブードルさんをナミが抑えて+1
・14話…仲間になってくれと差出すルフィの手を、「手を組むだけ」とナミが叩いて+1
・別行動取る事を話し聞かせる為、ルフィの肩叩いて+1


【3巻】

・21話…宝を置いて来たルフィを折檻、+1
・22話…珍獣島に到着、寝てるゾロを起そうとするルフィの肩を引き止め+1
・22話…ガイモンさんの宝を取らせに、大岩登るようルフィの肩叩いて命令、+1


【4巻】

・28話…ゾロ、油坂でナミさんに掴まられて+1
・29話…後は任せたキャプテン・ウソップと肩を叩かれ+1
・30話…傷付いたウソップに肩を貸して+1


【5巻】

・40話…クロとの戦い決着、ふらつき倒れるルフィを腕でキャッチして+1


【6巻】

・46話…料理を只にして貰う為、サンジに抱き付いての色仕掛け、+1


【1~6巻迄の結果発表】

ブードル…+2

ルフィ…+6

ゾロ…+1

ウソップ…+2

サンジ…+1


…ま、読み通りかな~と此処までは。


「スキンシップばかりが愛情表現じゃねー!!!」と異議申し立てる向きも有るかもですが…まぁ良いじゃないですか、お遊び企画なんだしって事で。(笑)

あんま本気に取っちゃや~よv


しかし調査してて感じたんですが……「手を組む」まではナミ、ルフィ達に全く触れてないんですよね。
2巻9話…ロープでルフィ縛ってってシーンが有るんですけど、これは悪意から来る行為だし…。

尾田氏が描いてる事考えると、細かい演出だよな~と妙に感心したり。(笑)


明日はこの続きで7~12巻まで調査する予定~。
また宜しく~♪



私信

所で何人かのワンピサイト管理人様から、嬉しくも照れる事に「リンク繋いで良いですか~?」みたいな御意見頂きまして。(有難う御座います~)

こちらとしてはそりゃ大歓迎なんですが(照笑)…その場合、手前勝手な気持ちでは有りますが、こちらからもリンク繋がせて頂きたいんですよね。

だって……繋いで貰ってるのに、こっちからは繋がずって……何かすっきりしないじゃん?(笑)


後…此処のブログ上でワンピ記事書くのは8/6迄の予定なんで、8/6過ぎましたらリンク切って頂きたいな~と……でないと迷惑懸けちゃうかと思うんですよ。(汗)

自分の方でも、もしもリンク繋いだとしても、8/6過ぎたら切らせて頂こうと考えてるというか…大変身勝手ながら。(8/7~はオカルト話書く予定でして…例えばオカルト記事目当てで此処に来られた方を、こちらから御案内してしまう事になったとしたら申し訳無いな~と…)(汗)

……まぁ今更って気も大いにするんですがね。(苦笑)


「それでも良いよ」という事であれば、こちらこそどうぞ宜しくお願い致しますっつか……改めてこちらからメール出しますんでお待ち下さいませ。(笑)
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愛の公開日誌その15

2006年07月16日 14時07分58秒 | ワンピース
某師匠に捧げる『ちゃいナミに』……って何?このいかがわしさ??(苦笑)




今回は『カップリング』について。


「ああ、それなら好物だよ!最近はコンビニで売ってるヤツでも、『なめらか』やら『ふわふわ』やら『トロトロ』やら、色々有るよね~。」


……ってそれはカッププリンですから。(今一)


『カップリング』=カップルの組合せっつか。


いやいやちょっと待て…『ワンピース』にカップルなんて出て来たっけ?(←実はエキストラには出て来たりする)

あれって恋愛描写全く出て来ないじゃ~んと思った方へ――


――同人界では存在するんですよ!!(照笑)


原作で出て来ないからこそ、「もしも○○と○○が恋人同士だったら~?」みたいな想像(妄想とも言う)をしてしまったりする訳で。(笑)

更に突詰めてくと「もしも○○と○○が結婚したら~?」とか、「もしも○○と○○の間に子供が出来たら~?」とか、「もしも○○と○○が現代に生きてて、歳の差12違いの従兄妹関係な上に恋人同士だったら~?」とか、「もしも○○が魔人でプリンスで、○○は囚われのお姫様、御伽の世界で2人は運命的に巡り会い、プリンスは戦いの末お姫様を救い出し、そして2人は末永く幸せに暮しました、めでたしめでたし、だったら~?」等々……最早欲望と言う名の電車は止まらない妄想特急トワイライトエクスプレスに飛び乗った君は光僕は影~ってな具合にもう大変な勢いになってるんすよ!!(笑)


何でそんな妄想すんの~?と聞かれても、その組合せが好きだからぁぁ!!!としか言えない訳で。(照笑)


結局ね…こういう組合せ(カップル)が好きなんだけど、原作で出て来ないから、同人界で自分が書(描)いたり、或いは同じ志持つ方の作品観せて貰ったりする訳ですよ。


原作で恋愛描写が出て来ない理由――


ズバリ、原作者が恋愛描写を嫌ってるからで。

考えるだけでカッタルイんだと思います。(笑)
ポリスーとして描いてない雰囲気が作品中に流れてる。
「愛だの恋だの言う前に、もっと大事な事が有るだろう!!?」みたいな叫びが聞えて来る。

…や、自分自身、「昨今の漫画は何かっつうと愛だの恋だの出て来てウザイんだよな~」なんて考えてたりして、世間に蔓延る恋愛主義に辟易してた時だったからこそ、全くそいった描写が出て来ないワンピに嵌ったっつうのが有るもんで。(笑)

だから原作やアニメで恋愛描写が出て来る事には断固反対なんですよ、自分は。(まぁ反対するまでも無く、出て来ないとは思うが)

これは自分だけでなく、カップリング同人(短略して『カプ同人』と呼んだりする)活動行ってる方でも、心中そう考えてらっしゃったりするみたいです。

「そうは言っても、描写が出て来たりしたら、小躍りして喜ぶけどねv」っつう期待も抱きつつでしょうが。(笑)


「原作捏造して作品書(描)くなんて…その作品に不満持ってるって事じゃない?」って御意見も持たれるかもですが……

むしろ反対でね…その漫画の世界が好きで、特にキャラが好きだからこそ、「じゃあもしもこのキャラが現実世界で生きてて、自分達と同様に学校行って恋愛したとしたらどうなんだろ~?」なんて想像が浮ぶんだと。

生きてる人間として扱いたいぐらい、キャラを愛してるが故なんですよ。


此処から具体的な説明に入りましょう。


カップリング表記として大事なのが『×』の記号。

『○○×○○』……○○の部分に入るのはキャラ名で、間に入れて恋愛関係である事を表すのに使われる。


これが片思いだと、『○○→○○』なんて感じに、思いは『→』で表される。

ちなみに両方片思いなんて場合は『○○⇔○○』って感じ。


何か数学めいた話だなって?……私もそう思います。(笑)

あれだ…「恋愛は数学に似ている」って、どっかで誰かも言ってた事だし。(笑)


ずっと不思議に思ってたんすが…何で『×』なんでしょうね?

『-』や『÷』記号は兎も角、『+』だって良いじゃないと考えたりするんですが。(笑)


ちなみに○○に入れるキャラ名ね…これ、どっちを先に持って来るかによっても色々違って来るらしい。

先に入れるキャラのが、後のキャラを強く思ってるみたいな?
片思いって訳じゃ無く、あくまでカップルでは有るんだけど、思いの強弱を表してるんで、ゆめゆめ疎かに考えちゃいかんらしいです。


自分は単なるナミファンなんで、特に拘り有るカプってのは、正直無いです。
まぁでもナミファンだから、ナミがモテるっつうのは嬉しい訳ですよ。
だからナミ関わりのカプ作品置いてあるサイトさんの所に、チョロチョロ遊びに行ってたりする訳で。(照笑)
まぁでも本音では特にカプじゃなくてもね~ってのが有るんで、そいった考えが作品書いたりすると表に出ちゃう。(苦笑)


作品書く上では恋愛描写有った方が書き易いだろうな~と思う。
作品中の人間関係に深みが出るっつか。
愛憎渦巻いてる方がよりドラマティックだと、山村○紗氏や橋田○賀子氏も仰る事だろう。(笑)

実際、書かれた作品観ると、最早プロ裸足なものまで沢山有って、非常に面白いと感心するばかりで。


ちなみに○○×○○には、男同士っつう異色の組合せも有ったりする。
人それを『やおい』と呼ぶ。
しかも実はかなり勢力的に多かったりする。

…これについてはぶっちゃけ私は興味無く(御免)良く解らんので、コメントは控えさせて頂きますが……女の目から見た男の友情への憧れが、妙な形に歪んで生れた表現なのではないかと……いや知らんけど。(笑)


とまぁかなし思い切って今回記事書きましたが……本日より数日はズバリ『カップリング』をテーマに書いてく積りなもんで。(照笑)


書くか書かないか迷ったんですがね~。

某師匠に相談までしてね~。


したら師匠から「良いんじゃないでしょうか?既に何を今更って気もしますし。(笑)」なんて言われちゃって……ああ、そりゃそうだわなと。(笑)


そんな訳で本日より数日、ナミ関わりのカプについて書いてく予定なんで、広い心でどうか宜しく~。(笑)
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愛の公開日誌その14

2006年07月15日 17時05分36秒 | ワンピース
本日はワンピ映画最新作、『カラクリ城のメカ巨兵』について。


実は昨日レンタル開始って事で、早速DVD借りて観たんですけど……面白かった!!

すげ~楽しかった!!
メチャクチャ笑ったわ!!


アレですか?今回の敵はすげこま君ですか!?(笑)
性格といい夢は世界征服といい外見といい実は傍迷惑馬鹿なトコといい…そっくりだ!!


すげこますげこます~げこま~♪
凄いな凄いな超偉い~♪


…永野のり子氏の漫画知らん方には良く解らんネタ書いてすんません。(汗)

ん~でもこのキャラ付け、偶然と呼ぶには似過ぎなんで、スタッフ意識してパロってやしないかと…同じ東映製作『セラムンS』の敵は本当にすげこまがモデルだったらしいし……GS美神原作者の椎名氏といい、案外業界人のが永野氏漫画のファンだって方多いらしいしな~。(←それって漫画家としてどうよ?)(笑)


訳解らんっつう方は永野のり子氏原作『GOD SAVE THEすげこまくん(講談社から全12巻発行) 』を読んでみよう。

…その内此処のブログでも紹介する積りですがね~。(笑)


それは兎も角、テンポ良く話の筋も通ってて面白かったですよ。
自分の中ではこれが1番かと!


や、素直にクオリティだけで選ぶなら、断トツで『オマツリ男爵』なんすがね…あれはワンピじゃないんで、ワンピファンである自分は好きになれなかったっつう。(苦笑)

ああいうオカルト前衛的演出はズバリ趣味だったりしますんで、恐らくワンピから離れたら楽しく観られるかもと…ワンピじゃなくてオリジナルアニメとして観てたら、絶対嵌ってただろう。(笑)


『カラクリ城のメカ巨兵』は、観た後な~~んも心に残らないって感想も読んだりしたけど……それで良いんじゃね?
むしろ説教めいた内容でないトコが気に入ったけどな~。


あのね…子供って上から見下ろして諭されるってのを1番嫌がるんだよ!

馬鹿で井の中の蛙なガキとタイマン張って、「俺の方が強ェんだよバァ~~カ!!」っつってぶん殴る……よ~っぽどガキやその親達にとって為になる話だったと思うけどな~、私は。(笑)


まぁキャラの表現等でね、これは好きくない~~ってのも正直有りましたが、こういうのは好みから来る問題なんで。(苦笑)


――こっから先は印象残った点について…行ってみよー!!


・始まり方が割と良く有るパターンでなくて良かった。
・宝箱の鍵開け役はナミにさせて欲しかったな~。
・いや何もまた箱に詰めて流そうとしなくったって!!…酷い事するわ。(爆笑)
・オープニングでナミさんが亀突いて微笑んでるトコが良かった!!(私的好みで、今回1番の名シーンでしたv←笑)
・そしてその背後から優雅に躍り出るサンジに爆笑した。
・今回ナミとサンジ良く絡んでたね~。(笑)
・ロビンちゃんとも絡んでたんだけど、何故かサンジ、ナミ相手の時ばっかやたらメロリンしてっから目立つんだよ。(笑)
・え~と……今回舞台モデル、沖縄??(そんなら伝説の楽園、ニライカナイとかもネタにして欲しかったとマニアックな注文…)
・「カッチョイイ」の台詞畳み掛けに大ウケした。(爆笑)
・今回脚本も良かった気がします。
・キャラ同士、台詞の掛合いが楽しかったもん。
・いかん、ニコナミシーンも多いじゃないか…誰の指図だ?(笑)(宇田っち??)
・や、変な意味だけじゃなく(笑)、私ニコとナミの絡み好きなんですよ。
・今回みたいに2人して真面目に話し合うトコ、本編でももっと観たいぞなもし。
・お互い似たよなタイプでチームでは希少な頭脳派なんで、話も合うんじゃないかとね~。
・今回サンジは何時もより多くハートを飛ばしてました…これでギャラおんなじ!…なんて。(笑)
・しかし凄いセクシーなドレスだな、2人とも。(鼻血)
・お母ちゃんと馬鹿息子との遣り取りが微笑ましく爆笑。
・「充分気を付けて私を守るように!!」…ナミの台詞として違和感有り有りだな~、これだけじゃ無く、ナミの扱いについては最後まで気になった。(ファンだから)
・ラチェットとの読み合いは、ナミらしくて良かったと思うけどね。
・ボートで宝探しに行く所、そこは航海士として、ナミこそ活躍させて欲しかったぞよ。
・水呑み鳥ならぬ水呑み『トキ』とか『緑のモリ』だとか終いにゃ『カメ』だとか…駄洒落で最後まで通す辺り見事だったかと。(爆笑)
・「ゾロは?」→「自分で何とか…出来たかな?」……あの~、ウソップの心配もしてあげようよ~。(笑)
・「先生ー!質問です!」→「はいどうぞ!…って誰が先生?」→「現在あんたは敵なんですね?」→「はいそうです。空気読んで。」……大爆笑しました!!良いキャラだねー、今回ゲスト。(笑)
・スマップの稲垣氏が今回敵役演じてたんですが、合ってたと思いますよ。
・でもやっぱちゃんとした声優さんに演じて欲しかったな~。
・あんま芸能人が声優やるって、好きになれないんだよな~。
・チョッパーの声も今回違うんですが、これは諸事情有って仕方なし。
・島の人逞しいね。(大笑)
・もっと被害受けて「でも気にしない、馴れっこだから~」みたいな場面が欲しかったな。(笑)
・何となくマクロス思い出したよ。(笑)
・ついでにビューティフル・ドリーマーも思い出したよ。(照笑)
・「つまらんもん斬っちまった…!」……五ェ門ネタ来たよ。(笑)
・サンジの指チッチッチ!は格好良かったな~。
・ゾロ・サンジ・ルフィの合せ技が格好良かった…ナミにもこゆ見せ場欲しかったよ~。(涙)
・船長…こんなトコで原作の『ギア』への前フリですか!?


好き嫌いはっきり分かれる作品だとは思います。
人によって地雷に感じるだろうポイントが結構多いかなと。


特にナミの扱いについて。

…この映画だけでなく、アニメのナミ全般に言えるんですが。(汗)

ナミが始終怒ってる感じなんですよ。
慢性的ヒステリーなの。(涙)
これは何故か考えてみたんですが……アニメスタッフが、原作モックタウン編でのナミを元にして、イメージ作ってんじゃないかと。(アニメでもそれ以前は、そんなにヒス起してなかったと思うし…)

あの時確かにナミ怒ってヒス起してるけどさ……良く読めば解る事だけど、ナミは自分が恥掻いたから怒ったんじゃない、ルフィとゾロが馬鹿にされたから怒ったんだぜ?
自分が恥掻く事についちゃ、別に拘らないコなんだって。
この辺り、さしもの宇田っちと言えど、ちと読み込み不足ですなと偉そうに。(笑)

逆にロビンは冷静に活躍してて正直羨ましく感じちゃったんですが……これも贔屓とかじゃなくて、ロビンのキャラが未だ掴み切れてないもんだから、結果としてキャラを崩せず終いなだけかと。

私から見て、ナミもロビンも良く似たタイプに思えるんですがねぇ。(それがまた描分ける時に困るんだろな)


それとですね……前評判から有名でしたが、今回ナミの胸が揺れます!!


もうすんごい揺れ捲り!!(大笑)


この件について某師匠とした会話――↓


私「今回、ナミの胸が揺れるんだそうで」
師「揺れます!!すんごい揺れます!!!」
私「震度にしてどれくらいですか?揺れの為立って居られない程??」
師「いや~~(笑)……どっちかっつうと………揺れを観た人は○っちゃって仕方なかったんじゃないかっつか……(照笑)」
私「観客総○ち状態ですか!!?


…これ読んでニヤニヤ笑っちまった人は、『汚れた大人』認定って事で。(笑)


まぁ兎に角凄かったです。(笑)
ロビンちゃんもそうですが、やたら胸がアップになるし、ナミの太腿にサンジの頭が乗ったり、ウソップやゾロがナミの尻に敷かれたり……監督のこの映画に賭ける強い意気込みが観て取れましたとも。(笑)


こういった点は、正直女性からかなり嫌悪され易いかと……自分としちゃギャグとして受取れたけど、こういうギャグ笑えませんって方も多いだろう。


んでも本当面白かったですから。
1回くらい観てみては~?と思うよ。
あんま考えず頭空っぽにして、軽~い気持ちで観賞する……この映画を楽しむ秘訣はこれだ!!


所でゾロとトロッコ乗る場面(だったっけ??)……予告ではナミさんポニーテールだった筈ですが、本編では無かった…。(よねぇ?)


――どうして削ったんだアニメスタッフ!!!?(血の涙)
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愛の公開日誌その13

2006年07月14日 22時05分13秒 | ワンピース
何時か描くだろ思われてたかもですが(苦笑)、らむナミちゃんです。(照笑)

借金踏み倒したら電撃リンチって事で。

…今の彼女なら可能ですな。(笑)



本日順番通りならメカカメ映画の感想書く所なんですが、生憎本日レンタル開始、つまり借りたばかりで未だ観てなかったり。

…なんで、本日はワンピ短編映画の感想を纏めて書こうと思います~。




『ジャンゴのダンスカーニバル』……


『ねじまき島』と同時上映だった作品。

短編は皆5分少々なんで、特に込入った話は無く。(笑)

や、楽しかったっすよ♪

踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃな損々…ま、そんな感じのお話で。
見所は寝たきり爺ちゃんが回転ジャンプ決められる程元気になっちまうトコですか。(笑)

DVDに特典として入れられてたおまけ映像によると、キャラがダンスする動きは『モーション・キャプチャー』って言う、人の動きをデータ化するシステム使って表現したらしい。
成る程、言われて観ればダンスアクションがリアルで滑らか。
ジャンゴの声が変ってしまったのは残念だな~とは感じたけど、まぁ声優さんの都合だろうし、しょうがないか~と。



『夢のサッカー王!』……


『チョッパー王国』の同時上映作として作られた短編。
サッカー=サンジっつうイメージからか、サンジ大活躍してます。

特別ゲストは尾田っち。(笑)

これも楽しかったです♪
自分的お勧め見所はナミ&ビビのチアガール姿。(笑)
ビビちゃん、結局長編映画には1度も出て来なくて残念だったけど……これもしょうがないかな~、彼女にとっての軸はアラバスタだし、出てたら出たでアラバスタ放っといて何やってるのなイメージ持てちゃって、それはそれで複雑に感じたであろう…。

ビビファンにとっては短編と言えど見逃せない映画かと。
チアガール姿可愛いよ~vv
後、ちらと最後に、皆と船で寛いでる場面が出て来る所も…ちょっとじ~んと来たり。

しかし船長の夢オチですか…いやウケたけど。(笑)
ルフィの夢だったら俺様大活躍になりそうな気がしますが。

なんだったらサンジの夢にしちゃえば良かったんじゃないかな~?

大活躍→女の子にモテモテ→ニヤニヤ笑って夢から覚めた所で、甲板サッカーやってたルフィウソップチョパの蹴ったボールが当って吹っ飛ぶ……こ~んなお約束っぽい感じのが筋は通ったんじゃないかと。(笑)

まぁおまけ短編なんだし、んなに拘り持たなくても良いか~。(苦笑)



『めざせ!海賊野球王』……


面白かったです!!
本編の『聖剣伝説』よりか、私はこっちのが気に入りました!!(笑)

好き嫌いかなり分かれる作品でしょうが、『アストロ球団』・『侍ジャイアンツ』ばりのノリが好きな人はウケるかと!(笑)
作画スタッフ絶対上記2作品意識して描いてるよ!!(爆笑)
パロディ作品として軽い気持ちで楽しんで観て欲しいな~v

元々自分野球好きで、自分自身野球ネタでワンピパラレル書いた事有りまして。
や、さり気にCMしちゃうけどナミ本に書いたりな。(照笑)

だって考えただけで楽しいじゃん?
ゾロが3本バット構えて、サンジがボール蹴ってホームランなんて。(笑)
考える事は皆おんなじなんだよ。(笑)

以前同じく野球好きなワンピ同人サイトの管理人さん(残念ながらワンピサイトはもう休止されてしまいましたが)と、『ワンピキャラをプロ野球チームに例えたら??』なんて話したんすが…。

その方、ルフィは兎、ゾロは鷹、ナミは獅子、ウソップは虎、サンジは星、ロビンは燕…チョパは何だったかな~?…話聞いて成る程イメージに合ってるなと感心しちゃいまして。
今の低迷中の兎にルフィ例えるのはちょっとばかし心苦しいのですが。(涙)
ゾロが鷹でナミが獅子っつうのは物凄く納得してしまった。(笑)

鷹は獅子にず~~~~~~~~~~~~っと弱いからな~~~~~。(苦笑)

そんな訳で勝手にイメージ拝借して、鷹ゾロ(4番で捕手)VS獅子ナミ(サウスポー)な小話書いたりした。(笑)


背~番号イチゾロ~の凄い奴が相手~♪
3本のバットが~ブンと唸りを上げる~♪

スーパースターのお出ましに♪
ベンチのサインは敬遠だ~け~ど♪
逃げは~嫌だわ~♪

男なら此処~で~逃げの一手だけ~ど♪
女にはそん~な~事は出~来はしな~い♪

暫くお色気さようなら♪
デッカイあいつを仕留めるま~で~は♪
ちょい~と~お~預~け~♪

シ~ンと静ま~った♪
ス~タ~ジア~ム♪
世紀の一瞬よ~♪

熱い勝負はァ♪
恋の気分よォ♪
胸の鼓動はドキドキ♪
目先はクラクラ♪
負けそう♪ 負けそう♪

私オレンジのサウスポ~♪
私オレンジのサウスポ~♪

きりきり舞よ♪ きりきり舞よ♪
魔~球~は♪ 魔~球~は♪
ハ~~リ~~ケェ~~ン♪


…まぁこんな感じで。(笑)


え~~と……感想に話戻して。(汗)


好き嫌い分かれるってのはね。

物凄くキャラが崩れるもんで、それが嫌だっつう方は観ない方が良いかな~と。

ナミは慢性的ヒステリー起してるし。(←まぁこれはアニメで何時もだが)(苦笑)
そんで胸がブルンブルン揺れてるし。
それ見てサンジはかつて無い程メロリンしてるし。
ゾロは三振して肩落として引下るし。
ロビンちゃんは「ああ~んv痛~いんv」なんて、色っぽくも笑かしてくれるし。

上記要素読んで、「許っっさ~~ん!!!!」と思った方は観ない方が良いですよ。(笑)
でも贔屓無く満遍無く崩されてるんで、私はそれで許せました。(笑)

後、声優さんは盆ちゃん&バギーだけ…他声優さんは出て来ない。
他声優さんのファンだっつう方は、寂しく思ってしまうかもね。
でも矢尾さんも千葉さんも芸達者だから、聴いてて爆笑だったよ。(大笑)
オチも良かったと思う。

妙に気合の篭った(笑)作画と、ベテラン声優2人の名解説(?)……この作品の見所はこれだ!!(笑)
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愛の公開日誌その12

2006年07月13日 21時38分52秒 | ワンピース
今回は劇場版第6作目、『オマツリ男爵と秘密の島』について。



え~毎度毎度済みませんが(汗)、この映画についても私の感想は辛いです。



文句ばっかで本当申し訳有りませんが、この映画が好きだよ~~んって方はこの先読まないで下さいねっつう訳で。










































いや~~面白かった!!!

かつて無い程に最っっ高の演出、脚本で御座いました!!


・作画も従来とは大いに違うタッチでしたが、非常にセンス良く可愛かったと思います。
・自分的好みから言えば、普段目にしてるアニメ絵よりもずっと好きな絵だなと感じました。
・チョッパー可愛いね~~vv
・ナミもロビンもお洒落で独特な色香が匂ってて良い!!
・ルフィやゾロやウソップやサンジも良い感じのデザイン…変に良い男ぶってる何時もの絵より、よっぽど格好良く粋に感じたよ。
・皆着てる服お洒落だったっすね~v特にウソップ似合う~v
・輪投げレース中のナミさんの服もキュート!
・シックなドレス姿も良いぞ!!
・ロビンちゃんのリゾートスタイルも素敵だ!!
・何つうか……不思議と原作絵に似たタッチに感じられた。
・キャラの動きがまた良くてね~、実に楽しい!!
・チョビヒゲもといブリーフさん??…そいつとルフィの追い駆けっこしてる時の動きが楽しいの何の!
・ウソップがハンググライダー使って空滑空してくトコとか。
・皆で一塊になってる場面とか。
・アニメならではの楽しいアクション満載でしたv
・これは演出を褒めるトコでしょうが、ルフィとナミの掛け合いね…3度目かでナミに殴り掛られ、スッと逃げるルフィっつうのにウケたv(笑)
・輪投げレースに焼肉&秋刀魚…何て激熱レースだ。(爆笑)
・間の置き方が巧い!!テンポ最高!!!
・台詞のセンスも良かったよな~と。
・「嘘だと言ってくれ!!」→「嘘。」→「なんだ騙された!!!」……何その絶妙な掛け合い!?(爆笑)
・「休日に誰とも会いたくない奴にぴったりだな。」、「1つ解せない事が有る」等々…今回脚本家さんも実にセンスの良い方に当ったな~と感じた。
・キャラの掛合いが本当に巧いんですよ。
・観客がまた良い味出してる、CGで動かしてるんだけど、むしろそれが効果的なのな。
・オリキャラの皆さんも素晴しい、お茶の間海賊団が特に気に入っちゃったよ。(笑)
・ちゃんと葉っぱにも意味が有ったのね~。(感心)
・背景が綺麗…こう、キリコっぽい様なゴーギャンっぽい様な……何方が担当されたかは存じませんが、きっと名の有る方に違いない。



実に素晴しい映画でした!!
非を見付けるのが難しく感じられた程に!!

敢えて問題を挙げるとしたら、そう――



これは『ワンピース』ではないという事ですか!!(苦笑)



某さんが「これは『エヴァンゲリオン』だ!!」っつってたけど、どっちかっつうと私は『少女革命ウテナ』に似てるんじゃないかと。(絶対♪運命♪黙~示録♪)(笑)


幾本もの矢がルフィ貫く場面なんか、もうそのまんまじゃん。(ルフィ=アンシーかよ?)(笑)



ちょっと調べてみたらこの映画の監督さん、ウテナやセーラームーン初代&スーパー等の監督、幾原氏のお弟子さんに当る方だったんですね~。

成る程…何処か前衛的な演出といい、やっぱ似てるわ。(笑)


で、監督御本人のインタビュー記事も有ったんで読んでみたのですが……


「この映画を作ろうとする前に、自分が何時も頼りにしてる製作スタッフさん呼ぼうとしたら、色々都合が合わなかったりして組めないという事件が起きたりした。
 残念だったけど、それでも新しいスタッフを組んで、仕事をこなさなければならない。
 そういう意味では、オマツリ男爵は当時の自分の姿。
 ルフィがもしも冒険途中で今の仲間を失ったとしたら…どうするだろうかと考えた。
 仲間を失ったとしても、それでもルフィが前に進む為には、また新しい仲間を見付けて冒険を続けるべきである…」


……言ってる事の筋は通っていると思いました。


しかしそれはワンピースのテーマから大きく逸れてるんじゃないかと思うのだ。


ワンピースでのルフィは、今の仲間と共に冒険して海賊王になるのが夢だと言ってんですよ。

失いたくない仲間が居るから、その為にも自分が強くなって守らなきゃいけないと言ってんですよ。

メリー号だって仲間だけど、メリーは船であって人ではない。

「人なら一波越える毎に逞しくなるが、メリーは違う」とゾロが言う通り、大切な仲間だけど『船』である以上、どうしたって人間の仲間達と違い、別な扱いで見なくちゃならない部分が有る。
現在進行中のメリー号エピソードから、「仲間と離れても前に進むべき…」とは、ちょっと原作を曲解してやしないかと思うのだが。


ルフィにとって冒険は仕事じゃない。

自分の問題を他人の産み出したキャラに被せて結論出させようとしないで欲しかった!!


ゾロやナミやウソップやサンジやチョッパーやロビンを失っても、また新しい仲間を見付けよう。

そして前に進むのだ!!

ほら、振り向いて御覧!…君の後ろで微笑む、新しい仲間の姿が……って、確かに味の有るキャラ達だが、いきなし「僕達前の仲間と代った新しい君の仲間でーすv」と言われたって困るっつうの!!(苦笑)


…皆さ……この映画観に来た人達は、ワンピキャラの活躍が観たくて来てるんだからさ……なのにオリキャラが代って活躍するトコ観せてどーすんの!?


そゆ意味ではこの作品も前作『呪われた聖剣』と同じだな~。(苦笑)

ただ数段こっちのが出来が良いっつうのが違う。(笑)



この映画もう1度観たいですか?と聞かれたら、私は「数年後…連載終了して、『ワンピか…何もかも、皆、懐かしい…』といった境地まで達したら、観たいと思うかもしれない。…けどワンピファンで在る今は観たくない。」と答えます。


映画としては非常に良く出来てるかと。

つか正直勿体無いな~と感じた。

オリジナルとして製作し世間に発表してれば、より高い評価を受けたんじゃないかと。
東映さんは是非今回映画を作ったスタッフに資金出して、オリジナル作品を作らせてあげて欲しいです。
オリジナルアニメ製作でこそ、その才能を遺憾無く発揮して頂きたい!!


今回映画はむしろワンピを知らない方のが、面白く感じられるのではないかと思った。

…とは言え、この作品観て「ワンピはこうだ」と思われるのも何となく嫌だが。(苦笑)


数年後この作品、ワンピース映画の中で『うる星』における『ビューティフル・ドリーマー』的存在みたくなってそうな…。

『ビューティフル・ドリーマー』もうる星じゃない云々叩かれたけど(そりゃまそうだろ)、主役張ってたのはちゃんと既成キャラだった分、未だ救いとなってファンに受容れられたんだよな~。(苦笑)

けど…この作品の場合は、最後オリキャラがルフィの仲間として中心なっちゃってるのがなぁ……。(汗)


色々叩いて御免なさい。(礼)

けど作品としては本当に良く出来てたと思ってんですよ!

此処数年のアニメ映画の中で比較しても、素晴しい出来だったんじゃないでしょうか。
コメント (2)
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愛の公開日誌その11

2006年07月12日 22時14分57秒 | ワンピース
今回は劇場版第5作目、『呪われた聖剣』について。

え~、毎度同じ事ばっか言ってて飽きるでしょうが(汗)、この映画についても私の感想は辛いです。


これまで書いて来た中でもいっちゃん激辛です。


この映画が好きだという方は、決して下記内容をお読みになられないようお願い致します。(礼)



……こちらとしても別に文句ばっかり言いたくて書いてる訳じゃあ無いんだって………信じて、お願い。(汗)








































これまた随分御都合主義てんこ盛りな脚本に感じられました。

『七星剣』の噂を聞き、探しにやって来たルフィ達。
偶然にもそこは、かつてのゾロの幼馴染で親友『サガ』が流れ着いていた島であった。(しかも部下付)
ゾロが島にやって来たのを偶然にも聞き及んだらしいサガは、人知れずゾロを自分の元へと招き入れる。
居なくなったゾロを探してる内、海軍に追われる破目になったらしいメリー号は、何時の間にか船に内臓されていた宙を飛ぶ装置を使い(アルカディア号?)、偶然にも探していた『七星剣』伝承の地へと辿り着く。
そこで偶然にも物語の鍵となる巫女『マヤ』と巡り会ったルフィ達は、彼女をしつこく追回した末、偶然にも伝説の宝珠が眠る村へと入り込んだのであった……


これだけ重なるだけでも凄いと思いますが、更に息吐く間も無く襲い来る偶然の嵐。


ルフィとウソップが落ちた穴は、偶然にも3つの聖堂を繋ぐ地下道の入口だった。
地下道を彷徨ってる内、敵側付いたゾロに盗まれてしまった宝珠を、偶然にも拾うルフィとウソップ。(盗んだ意味有ったんだろうか…?)
偶然にもその日は、赤い月が出る夜だった。
サガとマヤしか知り得ない筈の事情まで、詳細に語れる村人達…それも偶然聞き付けたのですか?
サガを追い、偶然にも聖堂に真直ぐ辿り着けたゾロ…先天的迷子症が治ったらしい。


…御都合主義が絶対拙いとまでは言わないです。


しかし此処まで偶然が続くと、何か見得ざる神の手によって、全てが操られてる様な気がして参りますね。(苦笑)


…『七星剣』って名の割に、宝珠は3つなんですか…7つだとドラゴンボールになるから?
北斗七星関わりで『七星剣』って名が付いたらしいけど、あんま北斗七星関係無く思えたんすが…。(汗)
伝説の内容も…3人の皇子が1人の娘を争い、流された多くの血を吸って呪われた聖剣って……だとしたら単純に強き者の血を吸う云々となるのはおかしい…何かズレてやしないかと感じるんすが。
恋しい娘を求めて~ってのが入ってた方がすっきりしない??(どうでしょ??)


どうしてこんなに不自然な脚本になったのか?


想像するに、先に話を作って、後からキャラを当て嵌めるというよな作り方したからじゃないのかな~と。

で、キャラを当て嵌めた時点で生れた不自然は、キャラ設定を捻じ曲げてでも無理矢理蓋をしてしまう。
異論を唱えるキャラは無く、「兎に角そうなの!!」と、最後まで強引に展開して行く話。
ルフィの「俺達だって大変さじゃ負けてねェ!!」って台詞には笑った……まるで側で見ていたかのような台詞ですねぇ、船長。(笑)


キャラを動かして話を進めてくっつう作り方だったら、こんな風な作品にはならなかったんじゃないかと。


今回ゾロが主役って事らしいけど…私の目から見て主役はゾロでなく、サガとマヤに感じました。

極端な話、ルフィ海賊団居なくても良いような話ですよ。
ゾロも含めてルフィ達は外野で、ただサガとマヤを盛り立てワイワイ騒いでるだけに見えました。


…所で……トーマって居た意味何か有ったんですか…?(汗)


毎度のささやかなフォローポイント――


…今回本当にささやかなんすけど(ゴメン…)、


オリキャラ『マヤ』ちゃん可愛い~~~vvv(笑)
・性格は有りがちでどうでも良いけど、デザインがらんまに出て来るシャンプーに似て可愛い!!(似てない?)(笑)
・何なら麦藁チームに加入しないか!?
・そうだ船長!!チームに足りない役職は巫女だ!!!
・世は正に巫女巫女ナース!!!
・船長の「あいつは死んだりしねェ!!ゾロは世界一の大剣豪になる男だ!!」とか、「本当にゾロの友達かァ!?本当に最強ならそんな刀に頼るなァ!!」っつう台詞には、話に関係無くほろりと来た…船長らしいゾロへの信頼に感じて。
・絵は(CG画面が多少ちらつくとはいえ)、それなりに綺麗だったと思います。
・演出も極々普通に感じました。
・ゾロのアクションも格好良かったですよ。


この映画、もう1度観たいか?と聞かれたら………


大変失礼ながら「いえ、結構です」とお断り致します、自分は。


先ずこれは『ワンピース』じゃない。

ワンピースの話だと言うなら…主役はゾロだと言うなら…呪われた聖剣に取り憑かれるのはゾロでなければならなかった筈。

百歩譲って「どうしても取り憑かれるのはオリキャラにしたい」と言うなら、話はゾロとサガの対立・対決から始めるべきだったと思う。
『ゾロ』というキャラ考えたら、そういう展開になってこそ自然だったと思うので…。


オリキャラを主役にして映画作るなんて、同人でも嫌がられるパターンだから、止めた方が良いと思いますよと失礼ながら。


以上、素人のクセして乱暴な意見、失礼しました。(礼)
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愛の公開日誌その10

2006年07月11日 21時35分22秒 | ワンピース
今回はワンピ映画第4作、『デッドエンドの冒険』について。



え…毎度済みませんなのですが、この作品についても私の感想は辛いです。

…何かこう言ってると「じゃあお前、どんな作品なら満足するんだよ!?」って文句が来そうですが。(汗)

まぁ嘘言っても却って失礼だし…サイト廻った限り好きだ~って方のが多かった様なんで、安心して下さいっつか。(苦笑)

そんな訳で今回もこの作品気に入ってる方は、下記感想読むのは控えた方が宜しいかと。





























この作品から上映時間約90分と長くなりました。
今迄の上映時間は50分くらい、ちなみにこの『50分』には意味が有るそうで、どうやら子供がじっと我慢して観てられる限界の時間らしいっす。
つまり今迄のワンピ映画は、あくまで子供向けに製作されていたって事ですね~。


それが今回から90分…東映としては大人の観賞にも堪え得る様な娯楽作を狙うよと…自分はそう解釈しました。

だから感想もあくまで大人の視線で物申すべきだと思うので、自分はそうします。


事実、大人の観客層をも狙っていました。
今迄『良い子の海賊団』だった麦藁チームが、「俺たちゃ所詮お尋ね者」って雰囲気を終始纏ってましたし。
キャラ像が大分原作に近く、これは原作ファンの自分にとって物凄く嬉しかったです。

演出も作画も非常に力が入ってました。
監督はワンピファンだけでなく原作者からも信任厚い、TVチーフディレクターの宇田鋼之介氏。
これだけでも並々ならぬ気合を感じて、期待が持てました。


問題は………今回も主に脚本。
原作から引き写した様な台詞が何度も出て来る。(汗)
いや、演出的にも原作で観た様~~なシーンが何度も何度も出て来る出て来る……この点については何でそうしたのか真意を伺いたい。

原作をトレースすれば原作らしさを出せると考えたなら、甘いと言いたい。
第一、それじゃアニメ化する意味が無いでしょう。
らしく似せられても、それは原作以上の物には成り得ない筈…そりゃあプロとしてプライド無さ過ぎじゃねぇですかね?


後はやっぱり映画って事でか、張り切って展開詰め込み過ぎてる印象持てた。

中心に在るのは『レース』なのか?
『シュライヤ兄弟』なのか?

…どっちも中心に据えようとして、破綻を起してる様に私には感じられましたです。


おかしいのは中盤以降。

ルフィからしてみりゃ、ガスパーデ将軍がどんな悪事して来たか知らない筈なのに、『奴をぶっ飛ばしに行く』と言う。
初っ端の「お前には屑の匂いがする」というのも、随分乱暴な決め付けだな~と感じましたし。(苦笑)
事実、確かに屑では有りましたよ?
しかしそれを見て知った訳じゃ無いでしょう。


話逸れますが、昔『仮面ライダーブラック』って番組で、主人公が何か騒ぎが起る度に「ゴルゴムの仕業だ!!」っつって叫んでた。
『ゴルゴム』ってのは敵集団の名前でねー。

子供を泣かす奴が居る!!→「ゴルゴムの仕業だ!!」
都市圏の水瓶が狙われた!!→「ゴルゴムの仕業だ!!」
株が暴落した!!→「ゴルゴムの仕業だ!!」
巨人が連敗地獄から抜け出せない!!→「ゴルゴムの仕業だ!!」

………何でも「ゴルゴムの仕業」で片付けてしまう主人公が当時評判になりまして。(笑)
結構ファンの間でおちょくられてましたねー。
まぁ仮面ライダーブラックだけでなく、子供向け特撮番組に出て来る悪い奴等ってぇのは決まってますから…。(笑)


そんなのを観ていて思い出した訳で。(苦笑)


シュライヤをルフィ達と一緒に行動させる展開には出来なかったんでしょうか?
アデルと一緒に乗船させりゃ、言葉を交す内に次第に兄弟だと確信してくみたいな…後半いきなりシュライヤが己の過去を赤の他人にベラベラ話すよりかは自然な展開に持ち込めたんじゃないかな~と。

ルフィも、序盤にガスパーデ将軍と一悶着起させといて…例えば帽子踏まれて唾吐き掛けられるでも良い…そうすりゃ「あいつ許さん!!今度遇ったらぶっ飛ばす!!!」ってなっても自然に思えたかもしれない。


観客は将軍がどんな悪事したかは解ってます。
けど冷静に話を追えば、ルフィはそれを『知らない』んだって事に気付くっつか…これやっぱ問題でしょう。
前作の時も言ったけど、「ルフィだから」で何でも通そうとしちゃ駄目だって。


レースの方もね、『ルール無用の海賊レース』だっつって煽っといて、精々障害は前半のみ、後は皆食事してられる程呑気っつうのはな~。(笑)

ルフィ以外の船は攻め込まれたりして殆どのっけから玉砕してたのに、やたら平和だったってのは御都合主義過ぎじゃね?(笑)
コースの平穏さにむしろ途中で「おかしい…ひょっとしてコースが違うんじゃ…?」とか、ナミさん辺り気付きそうなもんだけど……実は皆、ポルチェちゃん並に純粋だったとか??

途中で気付く展開にしてりゃあ、チョッパーの鼻で無理矢理繋ぐ必要も無かったんじゃないかな~と…鼻で済むならログポースも要らねぇって。(苦笑)


手厳しい事言って御免なさい。
誤解しないで頂きたいのは、この作品気に喰わないと思ってケチ付けてる訳じゃ無いんだって事で。

キャラの扱いについては今迄の映画で1番に好ましく思いましたし。


以下毎度ささやかなフォローポイント(汗)――


・ナミの扱いが非常に好い!!…今迄どちらかっつうと『唯のキャピキャピギャル』ってな扱いされてたナミが(涙)、ちゃんと腕利き航海士として据えられてたのは物凄く嬉しかった!!!
・ゾロの刀抜いて「生きられる状況が有るなら…」って啖呵は、ナミのポリシーが表れてて感動した。
・刀借りられた時の「人を跨ぐな」っつうゾロの台詞も粋で、ナミへの信頼が表れてて嬉しかった。
・この映画何が良かったかって、キャラ同士の掛け合い、信頼の表現ですねー。
・転んだゾロを跨いで行ったり、サンジの足を潜って行ったり…気の置けない仲間って感じが出てて嬉しかった。
・ぶち切れたナミを放っといて皆(チョッパー以外)で食事始めたりな。(笑)
・誰かが何かやってる時にも、画面の端でウロチョロ動いてて楽しいv
・ナミさん、せくすぃ~~~~~vvv
・「ルフィ海賊団、エントリーよ!!」…予告だけだったのは残念!格好良い台詞だったんで使って欲しかったな~。
・シュライヤのアクション、香港映画を監督が参考にして演出したって言ってましたっけ?いや~~格好良かった!!
・オリキャラで初めて人気の付きそうなのが出て来たなと感じた。(笑)
・ルフィなりにアデル気遣ったり…ちゃんとルフィが人間らしく描かれてる所にも好感持てた。
・宇田氏はワンピが好きで、良く世界を読み込んでるなと感じたよ。
・敵ボスが迫力有ってぶっ飛ばし甲斐が有る!!(笑)
・ニードルスも好いキャラだけに、ガスパーデとの過去を匂わすくらいはして欲しかったかな。(笑)
・「直撃ねv」……今回爆笑ポイント。そんな貴女にメロリンラブv(笑)
・アデル可愛い~~vv
・ボロボロになった帽子を、涙ながらに縫ってくれとナミに頼むルフィが微笑ましい。(大笑)


この作品をもう1度観たいですか?と聞かれたら、私は「前半とラストのオチだけ観たいですねv」と答えます。


前半の演出・展開は見事で御座いました!!

…それだけに中盤の無理矢理な繋ぎ方と中弛みが惜しく感じたり。


以上、毎度偉そうに文句言ってゴメンなさいでした。(笑)
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愛の公開日誌その9

2006年07月10日 21時55分17秒 | ワンピース
…なもんで、本当は太腿まできっちり描いてたんだけど、誤魔化す為切った。(汗)


そんな事より、本日はワンピ映画第3作目、『珍獣島のチョッパー王国』について。


毎度で済みませんが、この映画についても私の感想は辛いんで、この映画が好きだったという方は、この先読まないで下さい。(汗)

ゴメンね…何時も何時も…。


































とは言え、前作より話は纏まっていたなぁと。(苦笑)

チョッパーが主役って事で、子供向けに解り易く作られていました。
結果としてチョッパー以外印象薄くなってしまってるんですが、これはこれで良かったんじゃないかな~と。
ライオン○ングの世界へようこそー♪ってな雰囲気でしたね。(笑)
つかガイモンさんエピソードを思い出したよ…実際この辺りからイメージして出来た話なのでわ?


毎度問題挙げるとしたら……


・元々宝の地図見付けて宝探しに来たんじゃなかったっけ??
・なのにチョッパーが見付って「宝なんてもういいじゃんか~」とウソップが言うのは支離滅裂。
・「此処は動物達の楽園。余所者の人間は信用ならん、お断り。」だとか言っといて、ルフィ達を動物王の所に案内してくれる動物達……親切だなぁ。(笑)
・結局カモフラージュの為の動物衣装は何の意味も無かったんでは??(汗)
・面白いアイディアだと思って据えても、有効に活用されてなければ浮くだけだと思うのだが…。
・それは島のデザインについても同じ、『ねじまき島』同様、舞台が『王冠島』じゃなくちゃいけないとは、あまし感じられなかった。
・『角島』とかの方が洒落になってたんじゃないでしょうか?(テーマは『角』だったんだし…)


この映画も悪役がお茶目で、今一怒りが湧き難かったです。(苦笑)
「隠し事が出来ない」ボスキャラってのはなぁ…。(笑)

原作で何が見事かって、悪役が悪役らしくしっかり設定されてる事。
「もうこいつぶっ飛ばすしか無ぇだろ!!」って思えないキャラじゃ、ぶっ飛ばしても罪悪感感じちゃう訳で。


余談だが自分の中での敵役ベスト3は、3位アーロン2位白面の者1位ムスカ……「見ろぉ!!まるで人がゴミの様だ!!!」なんて台詞が吐けるくらいじゃなきゃ、立派な敵役とは言えないでしょう。(笑)


「悪役にだって好い所が…」っつってたら、勧善懲悪ものは作れないと思うのよ。
結果この作品も、ラストでのルフィの怒りに、今一同調出来んかった。(汗)
唐突にルフィがぶち切れたイメージしか無い…「おいおいお前、いきなり何怒ってん?骨っこでも食べとけや~」とか言いたくなってしまう。(苦笑)
動物達が角削られて累々と倒れてる場面が出て来た時にでも、もちっと怒りを露にさせとけば、不自然さが薄れたかもしれない。(あの場面は可哀想だったよ~)


…アニメのルフィって突然ぶち切れるキャラとして設定されてるんだろか??(汗)
普段能天気なのは確かだけど、嫌な目に遭えば怒るし、悲しい目に遭えば泣く……そんな普通の感情持ってる奴だと自分は捉えてるのだが。

主人公なのに「理解不能なキャラ」だと、放られてる気がするのは残念。
ルフィだけでなく、ゾロもサンジもナミもウソップもチョッパーも、原作とは性格大分違ってて(今回のチョッパーの役所は、むしろウソップに近かった様な…)、まぁこれについては他人が解釈してるんだからしょうがないとしても。


……問題は果してそんなぶち切れ主人公に、観客が感情移入出来るか否かであって。


現実に唐突ぶち切れ野郎に遇ったら、訳解んなくて恐いでしょう。(笑)


まぁでも前作よか話が破綻してない分、ストーリーは冷静に追えました。(笑)
けど作画については前作のが人手も金も掛かって見えた。
ひょっとして前作で遣った分皺寄せが来たのだろうかと、失礼ながら勘繰ってしまったり。(御免なさい)
バトルアクションも前作のが格好良い。
てゆーかゾロとサンジがちょっと弱くね?(汗)
前作の「靴が無いから本気で蹴れない」っつうのは、話の不自然さは置いといて、盛上げ方としては上手かったかも…。(けど靴が無いと蹴れないって…硝子の踵とでも呼びたくなる様な…)
いやこの作品の絵がアレだとは言いませんが(汗)……前作よりかは地味に感じましたってだけで。


とても気になった事もう2つ……誰かが戦ってる時は何もして居らずな他キャラ。

チョッパーが戦ってる間、ナミとウソは見ているだけでした。(涙)


モバンビのその後が気に懸かる…島で動物王として生きるっつうのは……どうなのかな~と……正直すっきりしない終わり方でした。


毎度ささやかなフォローポイント(苦笑)――


・最初のキッチンで皆して団欒してるシーンが、ほのぼのしてて何か好きだったかも。
・それぞれ思いのままに過してる感じが良い。
・ルフィ達ってマイウェイな割に人懐こいよな。(笑)
・好き嫌い分かれるかもしれんが、私はサンジお約束のメロリンギャグは嫌いではない。
・1回は有ると何となくほっとするっつか。(笑)
・何度もだと流石にちょっとうざく感じるけどね。(苦笑)
・サングラスまでハートってのには爆笑した。
・ぶっ飛んでって星キラーンなら更に面白かったのにと考える自分は留美子ファン。(恥笑)
・しかしナミさんならあの場合、全く気に懸けずに、払い除けたり踏んでったりするんじゃないかとも思ったり…。(まぁ…いいか)
・お茶目な敵役自体は嫌いじゃないです。
・隠し事が出来なくて自分からベラベラ話しちまうってのは、話のテンポを良くするのに効果有ったと思う。(笑)
・背中にでっかく『悪』………どういう積りで。(大笑)


もう1度この映画が観たいですか?と聞かれたら、私は「エンディングだけ観たいです」と答えるでしょう。

大変申し訳無くも、この映画で1番良かったと感じたのは、ずばりそれでした。(汗)

最後にちびちゃんな皆が集合しての場面…映画の本筋とは全く関係無いんですが、何となくホロリと来たよ…。


ってな所で本日は終了……毎度偉そうに文句垂れてゴメンなさいでした。(礼)



【おまけの週刊ワンピ感想】


スパンダムを最終的に倒すのって………ひょっとしてロビンちゃんとか?

だとしたら……………………………………恐い想像をしてしまった。(汗)
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愛の公開日誌その8

2006年07月09日 16時09分33秒 | ワンピース
昨日に引き続き劇場版第2作『ねじまき島の冒険』について~。




…この作品について……正直私の感想は頗る辛いです。




大変申し訳有りませんが、この作品が好きだと言う方は著しく気分を損ねてしまう可能性が有りますので、そういう方はどうかこの先は読まないで頂きたいと。(汗)




…まぁあくまで個人的感想なんで…ワンピサイトさん廻った限り、この作品好き~vって方のが多かった様だし…少数意見だろうから、読んでもあんま気にしないでねって事で。(笑)

































良くも悪くもサービスたっぷりな映画だと感じました。
水着にウェディング衣装にアクションたっぷり。

ただ、サービスを過剰に盛り込んだが故、脚本に物凄い破綻が見られるんじゃないかと。(汗)


今回劇場版からサンジが加わる事になって、そのお披露目&紹介を兼ねてか、サンジの見せ場がかなり用意されてた気がします。
全編通してサンジは大活躍でした…これ見てサンジファンになった~って方、結構居るんじゃないかな~?


今回からサンジが加わる→じゃ、サンジ活躍させましょう→良い目見さしてあげたいね→愛しのナミさんと結婚式~vなんてどうよ?→結婚は無理でも、ナミさんのウェディングドレス姿見せてあげたいね→ナミさんの水着姿も見せてあげよう→サンジ喜びのメロリンダンスですね!→そこへ敵の魔手が!!ナミさんが連れ去られてしまう!!→サンジ(とルフィ達)大慌てだ!!→助けに行ってアクションアクションまたアクション!!→よ~し!!その方向で行こう!!


……と決まってったのかは知りませんが(笑)、どうもこの映画、サンジ主体で製作された様な節が見える。

別にそれに対して文句は無いんですよ。
第1作目に出てなかった訳だし、それくらい初登場の御祝儀って事で許しても良いんじゃね~かな~と、自分は考えたり…。(笑)

ただね…あれもこれもと詰込み過ぎたなと…その結果、話がおかしくなってる。


以下、おかしいなと思った所……


・結婚式用の貸衣装屋しか開いてなかったっつう言い訳は、あまりに御都合主義過ぎじゃねぇですかね?
・靴は借りられなかったんですか?
・アヒル舟は借りられたのに??
・ナミさん攫われて早く助けに行かなくちゃ~と言いつつ、皆して町で悠長にお色直し…じゃねぇ、お着替え。(助ける気有るんかい)
・その攫われたナミさんは敵海賊と楽しくトランプ遊びに興じて逃げようともせず。(……ナミさん)
・お嫁さん候補はナミさん1人なんですか…。
・「彼等に町の中枢のネジを奪われ占拠されて7年間…この町は地獄に変った」……そう言いつつ町長夫婦は町の喫茶で優雅にティータイム(しかも茶菓子付じゃなかったか?)(笑)
・親の形見のオルゴールを海に落してしまった時、あれだけ慌てていたアキースが、町でオルゴール落したのに気付きもせず。
・盗んだメリー号を敵の根城の上にって………そんな凄い腕が有るんなら助け要らねぇんじゃねぇの!?(大笑)
・「俺に何か有ったらアキースを頼む」……頼むくらいなら助けてやれっつか、放っといたら先にルフィ&ゾロに何か有ったかもしれんぞ。(苦笑)
・ダイナマイトの衝撃で脱出出来たっつうのもアレだけど、ナミさん無傷って凄ぇな。(笑)
・町の人達は何時避難の用意してたんですか…?
・島崩壊、でも「我々の技術が有れば、何処に行っても新しい未来を切り拓ける」……だったらさ…さっさとネジ置いて皆逃げっちゃえば良かったんじゃねぇの?(汗)

…町の人達、特に鎖で繋がれてた訳でもない…勝手に避難してるくらいだし。(笑)


どうも各々の目的とか考えとかあやふやで、感情移入のしようが無かったっつか。(汗)


ベアキングは何を企みねじまき島を占拠したのか?
町の人達の工芸技術使って巨大兵器造らせようとした訳でしょう?
で、町の人達に言う事聞かせようとして、中枢のネジを奪ったと…。
ネジが握られてるんじゃ手出しが出来ない。
何故か?――言う事聞かないとネジを使って島を崩壊させるぞって脅されたから。


……そういや中枢のネジって出て来たっけ??

結局使わなかったような……???(汗)


ボロードは赤ん坊だったアキースを拾い、本当の親に会わせてやりたいと、囚われてる親を助けてやりたいと考えていた。
けど自分の力だけじゃ駄目だ、手助けが要る。(←いや…そんな事は無かったんじゃねぇか?)
だからルフィ達を騙して手伝わせようとした。

……アキースも覚えてなかっただろう事、良く知り得たもんだ…。(笑)


何かもう正直、支離滅裂だったと思うよ。(汗)


軸を1本にしとかないから…欲張り過ぎるから、そうなっちゃったんじゃないかとね。

結果時間も無くなり、ハニークィーンさん、前半かなり目立ってたのに、瓶詰めされてお終い。(涙)


叩いてばっかなのも失礼なんで、こっから先は面白かったなと思った点について……


・何だかんだでナミさんのビギニとウェディングドレス姿には心が躍ったよ。(苦笑)
・それだけが観たい為にビデオ借りたりもしたしな…。(ふっ…)
・特にサンジがサンオイルを背中に塗ろうとブラを外すシーンは、一時停止させてまで食い入る様に見詰たよ。(苦笑)
・こんなファンが作品を駄目にするんだ…!!(崩)
・今回の映画で何が良かったかって、作画!!
・メチャクチャ綺麗な絵だったと思う。(自分の好みじゃあ無いんだけどね)
・そしてアクション!!!メチャクチャ格好良い!!
・特に「サンダルじゃ本気出して蹴れねェ!!」つってたサンジが、靴渡されて蹴り技炸裂させるシーン、格好良いな~と感じた。
・今回最も喜んだのはサンジファンだったんじゃないかな~。(後ナミファンも、ウェディングドレス姿とか観られたのは喜んだだろう)
・敵キャラが皆何となくお茶目さんだったわな。(笑)
・ハニークィーン色っぺ~vvvつか尻出しOKなんすか!?(焦)
・声はもしかして林原さん!??ゴージャス!!!
・「助けちゃあ……駄目よ!!!」…この時の声の豹変振りが、身悶えする程格好良い!!
・「あ~んな事やこ~んな事…」の後、空いた間が笑える…何故そこで皆黙る!?(思春期ねv)
・そしてアキースのお母さんの声は…し、島本さん!??何て豪華布陣なんだ~~!!!
・「鬼に麺棒」…「身から出た海老」…爆笑!!
・何故か茶の間が敷かれた敵の根城内…微笑ましいな~。(大笑)
・キング砲お披露目時、へろへろと踊る部下達が楽し気。(笑)
・「結婚披露パーティ改め、失恋記念パーティとする!!」…笑った!!こいつ、結構良い奴なんじゃ?と思ってしまったよ。(笑)
・それ故ルフィの最後の怒りに同調出来ず…「何もそんな怒らんでも…」って感じちゃった訳で…。(汗)


…舞台である『ねじまき島』って物凄いワクワクするアイディアだったと思うんすよ。
ただ、その舞台を上手く活用してなかった気がします。
ぶっちゃけ『ねじまき島』である必要を感じなかった。


後ルフィのぶち切れ方が唐突で、観ている方はシンクロ出来なかったんじゃないかと…これは辛い。


この映画がターゲットに据えてたのは何だったんだろう?

子供?大人?ファン?…恐らくファンだったんだろう。

そういう意味では一部成功したかも。


しかし「もう1度この映画観たいですか?」と聞かれたら、自分はナミさんのビギニとウェディングドレス姿だけ観たいですねvと答えるだろう……自分にとってはそういう映画。(苦笑)


色々偉そうに文句言って済みませぬ。

けどあくまで個人的な感想ですんで許して~。




【おまけ:本日のアニメワンピ感想】

アップが続く時、作画の現場はヤバイと言う……人が褒めた途端にそれかい。(崩)

てゆーかそろそろ原作に追着いて来て、引き伸ばしに一生懸命な様子が観て取れる。(汗)

真面目な話、追着いたらどうすんだろか…?

…………あんま考えたくは無いな、それは。(汗々)
コメント (3)
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