瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

歌え!!アニソン!!~トム・ソーヤーの冒険~

2007年04月03日 22時01分40秒 | アニソン
――何時だって少年の夢は、血沸き肉踊る冒険浪漫。





――ド・ド・ド・ド・ドン・ド♪

ジャーンジャンジャ~~~ン♪

ジャーンジャンジャン♪

ジャーンジャンジャン♪

ジャーーーン♪――ドゥルドゥルドゥルルン♪

ルゥ~ルゥ~ルゥ~ルゥ~~~~~♪――ペレレペンペペン♪ペレレペンペペン…♪

お・まぁ~~え…なら♪ 行~けぇるさぁ…♪ トム♪

だ・れぇ~~よ…りも♪ 遠~~くへぇ~~~~~♪

地平~♪ 線~の彼ぁ方ぁ~で♪ 待ぁってぇ~居る♪

素ぅ晴ぁ~~しい♪ 冒険がぁ~~~♪

――ジャン♪

そぉっさっ♪ つぅ~らい~時ぃ~も♪

顔っをっ♪ そぉ~らに・向けぇ~ろぉ~~~~♪

忘ぅれぇたぁ~夢ぇが見ぃえ~~る・よぉ~~~~~♪

じぃ~~ゆ・う・なぁ♪ けぇ~~も・のぉみたぁいに♪

はぁ~~~♪ しぃ~~~♪ ろ~ぉぜぇ~~~~~♪

――ド・ド・ドン・ドン♪


じぃ~~ゆ・う・なぁ♪ けぇ~~も・のぉみたぁいに♪

はぁ~~~♪ しぃ~~~♪ ろ・ぉぜぇ~~~~~~~♪

――パッパッパァ~ヤ♪――パッパッパン…♪





1980年1/6~12/28迄フジ系『世界名作劇場』枠で放映されたTVアニメ。
制作は日本アニメーション。


OPタイトルは『誰よりも遠くへ』、作詞は山川啓介氏、作曲&編曲は服部克久氏、歌ってるのは日下まろん氏。


原作は米国の作家マーク・トウェイン氏が書いた児童向け小説。
一説には自身の少年期の思い出を元に書いたとの事。


――19世紀、アメリカ『セントピーターズバーグ』と言う、ミシシッピ大河側の田舎町で暮らす少年、『トム・ソーヤー』の腕白冒険劇。

悪戯好きで冒険心の強い『トム・ソーヤー』は、親友である親無し『ハック』や、可愛いガールフレンド『ベッキー』等と一緒に、毎日騒動を起しては大人達をびっくりさせるのだった――


『世界名作劇場』シリーズ中、自分が1番好きな番組だったり。
主人公トムが実に良い性格してるんですよ。


悪戯が過ぎて、母親代わりの『ポリーおばさん』から、1人で塀にペンキを塗るよう罰を受けた事が有った。

それをトムは楽し気にやってみせた――すると冷かしに来た友人達が、「ちょっと自分にも塗らせてくれないか?」と頼む。

しかしトムは「こんな楽しい事、他人にはさせたくない」と拒む訳ですねー…勿論、本心は違うのですが。

拒まれると俄然興味を持つもので…「この林檎やるから~」とか、遂には物までくれようとする。

そこで初めてトムは、渋々と承知するっつう…


…この策士っぷりが堪らない。(笑)

人間って、楽しそうにしていると、惹き付けられるんですよ。
何時も不満そうな人の所には、あまし惹き付けられないんですね。
…そういった事を、トムに教えて貰った気がする。(笑)

アニメではもう1人、『ベン』って言う太った男の子の弱味を握って、手伝わせる所から始まります。(原作では…最初は1人だったと記憶してるのですが…間違ってたら御免)


名作劇場で良く見られる、『良い子』ではない所が好きだった。


他にも…『ベッキー』に一目惚れして、何とか彼女の目を自分に向けようと奮闘する件とか。(出会って直ぐに「君となら『婚約』しても良いかな」なんて言っちゃう辺り、末恐ろしいよな)

最近ネットで配信してて観たんですが…実に微笑ましい。(笑)


子供の頃あまし丈夫でなく、入退院を繰り返してた自分にとって、『トム』は憧れのキャラクターでした。(今は元気ですんで、御心配無く)
気球に乗ったり海賊に憧れたり木の上に家作ったり…こういった夢は、自分も持っていたなぁと思い出します。


トム役の声優さんが、『ドラゴンボール』の悟空役で有名な野沢雅子氏だっつうのが、またピッタリ。
当時これ以上無いキャスティングだと感じたですよ。


OPの話――冒頭で少年達がそれぞれの性格に合わせた登場をするトコが描写細かく。
堂々と塀から登場するトムと比較して、臆病な弟『シッド』はビクビクと抜け出たり…。

皆一列に並んで、大股で行進する映像も楽しいなぁ。




資料)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&日本アニメーション公式サイト。
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歌え!!アニソン!!~ベルサイユのばら~

2007年04月02日 22時07分59秒 | アニソン
――「ショックを受けて白髪化」という、真っ赤な嘘を振り撒いて。




――キュルルルキュルルルキュルルルキュルルルキュ~ルッルルルゥ~♪

――キュルルルキュ~ルッルルルゥ~♪

――キュルルルゥ~~~~♪

――キュルルルキュルルルキュ~~♪――ドゥ♪ドゥ♪ドゥ♪ドゥ♪

くぅ~・さぁ~むらぁ~にぃ~~~~♪

名・も・知ぃ~れずぅ~~~~♪

咲ぁ~い~て・居~るぅ~~~~♪

はぁ・な・なぁ~らばぁ~~~~♪

――チャチャチャンチャッチャン♪

たぁだ・風ぇ~を~~~~♪

受ぅ・け…なぁ~がらぁ~~~~♪

そよいで居れぇばぁ~~~~♪

い~い・けぇれどぉ~~~~~~♪

――チャン♪

わ・た・しは…♪ 薔ぁ薇ぁの…♪

運命に…♪ 産まれたぁ…♪

華・やかに…♪ 激しくぅ~♪

生きぃろとぉ…♪ 産まれたぁ~~~~~♪

薔薇は薔薇は♪(パララララ~ララ♪)気高くぅ…咲ぁい~ぃてぇ~~~~…♪

薔薇は薔薇は♪(パララララ~♪)う~つくしくぅ…♪ 散るぅ~~~~~~♪

――パ~パラッパッパッパ♪


薔薇は薔薇は♪(パララララ~ララ♪)気高くぅ…咲ぁい~ぃてぇ~~~~…♪

薔薇は薔薇は♪(パララララ~♪)う~つくしくぅ…♪ 散るぅ~~~~~~♪

――ルーーーーー…♪





1979年10/10~1980年9/3迄日本TV系で放映、東京ムービーが制作したTVアニメ。


OPタイトルは『薔薇は美しく散る』、作詞は山上路夫氏、作曲&編曲は馬飼野康二氏、歌ってるのは鈴木宏子氏。

歌ってる方、かなり巧い。
ソプラノ声が非常に作品に合ってると思う。


原作は池田理代子氏が『週刊マーガレット』誌上で1972~1973年頃迄連載した少女漫画。


時は革命間も無い18世紀のフランス――

父親であるジャルジェ将軍から男として育てられた『オスカル』は、女の身で在りながら王妃マリー・アントワネットを護衛する近衛連隊長にまで昇進する。

正義感の強いオスカルは、派手好きで屈託の無い王妃『マリー』を心配し、民衆の暮らしに気を配る王妃になるよう諭すが、その言葉の意味を理解出来なかったマリーは何時しか革命の渦に呑み込まれる。

そしてオスカルもまた、貴族中心の社会に対し、次第に疑問を抱いて行き、革命の真っ只中に身を投げるのだった――


…実は今、東京MX局で再放送してたり。(笑)


監督が『止め絵演出』で有名な出統氏なので、何か事件が起きる度に、劇画で止まったり、バックが光ったりと、今の目で観て実に派手派手しい。(笑)

けどそれが、作風に良く合ってると感じましたが。


漫画の世界に所謂『男装の麗人』を流行らせた代表作品でないかと。
最初に発想を持ち込んだのは、手塚治氏の『リボンの騎士(1967年放映)』でしょうが、それを発展させて雛形を作ったのはこの作品でしょう。


それ以外にも、今ではアニメや漫画に欠かせない「表現」を、この作品は生み出した。


――ショックを受けて総白髪化ってヤツです。


「マリー・アントワネットが処刑される直前、あまりの恐怖に一夜で白髪化した」と言うエピソードが、作品終盤に有りましてな。

この作品に於いては、あくまでシリアスな恐怖を表現する為の演出方法だったのですが……今ではどちらかっつうとギャグとして使われる事のが多いかと。(笑)

勿論、死ぬ程の恐怖を感じたからって、人は白髪化したりしません。(毛根から生えた髪が伸びるまで、何日かかる事やら…)
けどショッキングな描写だし、何となく説得力が有るもんで、「史実」として広く浸透しちゃったのでしょう。
漫画の力の偉大さを表してる事件じゃねーかと。


もう1つ…あまりに納得させられちまって、有名になったエピソード。


「パンが無ければ、何故お菓子を食べないのでしょう?」


当時マリー・アントワネットが庶民の貧しい暮らし振りを聞いて、実際に言ったと喧伝された台詞らしく…けど本当に彼女が言ったという証拠は無いんだそうな。

んでもマリーの性格を如実に突いた、巧い台詞だよなぁと頷いてしまったり。(笑)

誰が言ったか知らないが、名言だと思ってしまったよ。




参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東京ムービー公式サイト。



写真はタイトルに合せて『薔薇』…真紅の薔薇じゃなくって残念ですが。(てゆーか薔薇以外の花も見えるけど…)
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4/1は、

2007年04月01日 16時02分36秒 | ワンピース
エイプリルフール、そしてウソップの誕生日。



――ウソップ誕生日おめでと~♪♪



ルフィ海賊団の「うっかり八兵衛」、これからも「うっかり」大活躍を期待したい所です。


そして実は『うる星』の面堂終太郎も、今日が誕生日なんですね~。


――面堂、誕生日おめでと~♪♪


…今年は忘れなかった…良かった。(去年は忘れてたのだ)(汗)


そして更にMIKEこと桑田選手の誕生日でもある。


――桑田、誕生日おめでと~♪♪


………夢の大リーグ行った途端、怪我してますが。(涙)

物理的アンラッキー度はスペの方が上かもだが、総合的アンラッキー度は桑田の方が上な気がする。(汗)

なるたけ早い復活祈ってるよ…。




…こっから先はウソップとも面堂とも桑田とも、あんま関係無い話となりますが。(汗)


「土曜夜から天気崩れます」といった予報を受けて、昨日は朝から神田川迄花見行って来ました。





いや今回UPした写真は全て、3/29に近所の桜を撮影した物なのですが…。(苦笑)


3/31は薄曇りでしたが、ほぼ満開で綺麗でした。

が、その時撮影した写真はまた後日。(汗)





9時~17時位迄ず~~~っと歩きっ放し…間に1時間位、途中寄ったホテルでランチブッフェ行きましたが…結構疲れましたです。

けど綺麗な景色沢山観られたんで満足。





今年の東京の桜は満開を待たずに、九分咲きの時点で雨風に晒され、散っちゃってます。

「後ちょっとで満開な所で、散ってしまえばいい」って――おいおい。(汗)

もう日曜の今日には、桜吹雪で仕舞いとなるでしょう。(ふっ…)





歩き疲れて帰って来て…夜10時頃漫画喫茶へ行き、師匠とチャットしました。(照笑)

あの表紙の事とか、あのシーンの事とか、今後の対決の事とか…有意義な会話を楽しみましたよ。





「サンジとエロサロムで、『エロ対決』なんてのも面白いかもですね」
「サンジが奴に正しいエロの道を説くとか」
「美しい裸体を鑑賞する際は、堂々と正面から!」
「『芸術品は、マナーを守って鑑賞しやがれ、クソ野郎!』なんて言ったり(笑)」
「『コソコソ鑑賞するなんて、それは三流のエロってヤツだぜ!』なんて言ったり(笑)」


…とまぁこの様に、有意義な会話でした。(師匠、昨夜はお世話になりました!)





残念ながら春雷に邪魔され、短くも深夜1時に締める事となってしまいましたが…楽しい一時で御座いました。

その後そのまま漫画喫茶で、朝6時迄就寝。





朝6時、ナイトパック終了時間となった所で、外に出ました。

夜が明けて見た朝陽は眩しかったぜ…。

てゆーか朝晴れてたし!

もっと早く晴れていてくれれば~!(泣)





今年の桜は一斉に満開ならず…例年と比較するなら、今一だったかも知れない。(残念)





来年に期待しよう。
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