午前中の予定を思いのほか早く終えることができて、お昼どきの真っ只中でランチをいただくことに…
既に席待ちのお客さまが列を作っているお店も多く、これは早くお店を決めなければランチ難民になってしまうと一軒のお店に飛び込みます
1673年の創業だという島根県の酒蔵が、そのアンテナショップとして20年ほど前に出店したお店でありまして…
今では東京駅近隣だけでなく、品川や新宿などへも積極的に出店され10店ほどになっているようであります
そんなお店でありますから、タイミングよく待つことなく席をいただくことができましたが、その後にはしっかりと席待ちの列ができていました
そんなお店でいただいたのは…
桜冷えでありましょうか 肌寒さを感じる日ではありますが、やっぱりお蕎麦は〝せいろ〟でいただくのが一番でありましょうと「海老天せいろ」
冷水でキチッと絞められたお蕎麦は喉越しも良く、ほんのりと甘みを感じるそばつゆもよい感じでありまして、十分に満足できるものでありました
しかもそれなりの大きさがある海老の天ぷらが3本も添えられていると喜んだのも束の間、プリップリな保水加工海老であることに気づくこととなります
安さを売りにするチェーン店であるならまだしも、まさかこれほどの店格を持ったお店が〝pH調整剤〟漬けになった海老を使っているとは…
実にガッカリであります
【稲田屋】
東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル1F
03-3510-1718