『総務省のまとめによりますと、10日、投票が行われた参議院選挙の最終の投票率は54.70%で、前回3年前の選挙を2.09ポイント上回りました。』
また、同日06時45分に同メディアが「参議院 憲法改正に前向きな勢力が3分の2に」の題で次のように伝えました。
『10日、投票が行われた参議院選挙で、自民・公明両党は目標としていた改選議席の過半数の61議席を上回り、合わせて70議席を獲得しました。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席は合わせて77議席となり、非改選の、日本のこころを大切にする党や、憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。
参議院選挙では、選挙区と比例代表を合わせた121の改選議席がすべて決まりました。
各党の獲得議席は、自民党は追加公認した無所属の1人を含めて選挙区が37議席、比例代表が19議席で、合わせて56議席。
民進党は選挙区が21議席、比例代表が11議席で、合わせて32議席。
公明党は選挙区が7議席、比例代表が7議席で、合わせて14議席。
共産党は選挙区が1議席、比例代表が5議席で、合わせて6議席。
おおさか維新の会は選挙区が3議席、比例代表が4議席で合わせて7議席。
社民党は、比例代表で1議席。
生活の党は、比例代表で1議席。
無所属は選挙区で4議席を獲得しました。
日本のこころを大切にする党、新党改革は議席を獲得できませんでした。
この結果、自民・公明両党は、目標としていた改選議席の過半数の61議席を上回り、合わせて70議席を獲得しました。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会の獲得議席は合わせて77議席となり、非改選の、日本のこころを大切にする党や、憲法改正に前向きな無所属の議員を含めると、改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになりました。
安倍総理大臣は憲法改正について、「自民党は、そもそも憲法改正をするということで立党しており、私たちの憲法改正草案は示している。ただ、自民党で3分の2を得ているわけではなく、自民・公明両党で3分の2を得ているわけでもない。これからは、いよいよ国会の憲法審査会に議論の場がしっかりと移っていき、そこで議論し、どの条文をどのように変えていくかということに集約されていくことになるだろうと思っている」と述べました。
今回の選挙で、自民党は選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされた、32ある定員が1人の1人区すべてで、民進党や共産党など野党4党の統一候補らと対決する構図となりましたが、21の選挙区で議席を獲得しました。
民進党は、岡田代表が進退をかけていた三重選挙区で議席を維持しましたが、改選議席の47議席には届かず、32議席の獲得にとどまりました。
公明党は選挙区に立候補した7人全員が当選したうえ、過去最多に並ぶ14議席を獲得しました。
共産党は前回3年前の獲得議席である8議席には及びませんでしたが、改選議席を倍増させる6議席を確保しました。
おおさか維新の会は改選議席の2議席を上回る7議席を獲得しました。
社民党は比例代表で1議席を獲得しましたが、吉田党首が落選しました。この結果、国会議員が4人となり、国会議員5人が必要な政党要件の1つを失うことになります。
生活の党は比例代表に5人の候補者を擁立しましたが、1議席にとどまりました。
新党改革は荒井代表が落選し、平成22年の結成以降、確保していた国会の議席を失いました。』
242人の参議院で161人が改憲勢力となった今回の選挙結果そのものは大きな動きだと、筆者は思います。
鋭い評論や批評をされる、シンクタンクの独立問題総合研究所の社長である青山繁晴氏などの当選が光る一方、現職閣僚2人の落選や、正当な主張をする幸福実現党の議席確保はならず、残念な一面も見せました。
もっとも、安倍政権になってから、自民党は幸福実現党の政策をそのまま、実行していますがねえ。
まだまだ、今回の選挙で投票率は上がったものの、日本国民はまだ日本や世界の情勢を行く末を見出していないのではないか、と強く感じた選挙でした。
しかし、冷戦は終結し、我が日本は足踏みや優柔不断な判断は許されません。
米国は世界の警察官としての地位や能力を失い、米国第一主義に走っています。
中国や南北朝鮮の暴走や経済低迷、一部で社会崩壊の序曲すら聞こえてきます。
自主外交力や自主防衛力の確立は急務なのです!!
憲法改正や自主憲法制定は急務なのです!!
日本国内の貧困や地位・階層格差はもとより、世界中の貧困や環境破壊を是正出来る国は、我が日本しかないのです!!
反対して足を引っ張る勢力の存在する余地などはない!!
日本の参議院選挙は青山繁晴氏などの当選で参議院改憲勢力3分の2、安倍政権と幸福実現党の成果だ!!
これからが日本の本当の夜明けと本当の繁栄発展の始まりだ!!
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今後の世界情勢で米国や中国など大国を含めた国家が分裂や内乱が高まる可能性が高まる理由
現地時間で7月7日に米国南部のテキサス州ダラスで発生した、警察官への銃撃事件。
この事件は根が深い人種差別や格差社会、貧困などがありますが、今後の世界情勢で米国や中国など大国を含めた国家が分裂や内乱が高まる可能性が高まるでしょう。
その理由とは??
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