本来なら、今日は、愛教大の卒業式、修了式の日。
皆さん、ご卒業おめでとうございます。
新型コロナウィルスのために、中止になっています。
今回卒業する皆さんは、学部では日本語教育コース、最後の学年になります。主専攻で、地域や世界に向けた日本語教育を担う人材として養成してきた最後の学年です。
来年度からは、小学校で日本語教育を武器に奮闘する学生さんが卒業していきます。
不思議なことに、というの . . . 本文を読む
2012年に名古屋大学留学生センターで発行された冊子。
愛教大にいるときも、今も、ムスリムの学生に接することがあれば、目を通しています。
本の紹介などが続いたのでついでに。いい本です。 . . . 本文を読む
平成2年だから、学部の3年生の時か。
愛教大で、関正昭先生の「日本語教育史」の講義をとったのが、おそらく、日本語教育の歴史について学んだ最初の時だったと思う。
研究室の箱をあさっていて、一番下に置いている本の詰まった箱から出てきた。
あとがきには、
「(前略)また、日本語教育への社会的関心が高まって、ブームとさえ言われる一部の現状を目にするとき、日本語教育の過去を振り返って未来を展望する . . . 本文を読む
3年生のゼミ生さんから、LINEで、曾祖父の残したものに、こんな写真集がありました。と連絡をもらい、持ってきてもらいました。
それが冒頭のものと、
冒頭のは、こちら。
日本陸軍第9師団歩兵第35連隊。
曾祖父の方は、ゼミ生さんが幼いころにお亡くなりになっていて、詳しい話は何も聞いていないとのこと。
さっき、WIKIでさらっと調べたら、沖縄戦に巻き込まれる直前に . . . 本文を読む
過去のブログを見ていて、
こちら
昨年、お亡くなりになった藤田保幸先生からお電話をいただいた時の記事を見つけた。
このお電話をいただいたのが先生50歳の時。
その年になりましたよ、先生。
67まで続けたら100回だ、とおっしゃって、ご定年までが長い龍谷大学に移られたのに。
もっとおしゃべりしておけばよかった。
研究の面白さを教えていただいたお一人だったので、そんなことばかり考えます。 . . . 本文を読む
日本語学校さんから、卒業生を紹介してください、というお話をいただいていますが、
同僚と、まず、伺って授業の見学などをさせていただいてから、と話をしています。
おそらく、今後もそのスタンスで行こうと考えています。
よろしくお願いします。 . . . 本文を読む
今日は、日帰りで東京。
戦時日本語教育史研究会の研究大会でした。
昨年度、お声掛けいただき発表したものの論文が掲載された研究会誌もいただきました。
今回も面白い発表ばかりだったのですが、九州産業大学の酒井順一郎先生のご発表が、私は、個人的にとても興味深く伺っていました。
戦前、日本語教育に関して、1939年の第74回帝国議会で2万円の予算が付いたこと、勅令第829号で日本語教科用図書調査会 . . . 本文を読む
今回、ご縁をいただいて、「人権週間」記念集会でお話しする機会をいただきました。
テーマは、「外国にルーツを持つ人への教育支援」ということで、
中学夜間学級の岡崎先生と二人で登壇しました。お世話になりました。
岡崎先生が、愛知県・名古屋市の中学夜間学級の経緯、歴史、取り組みをお話しされました。僕の知っている生徒さんのインタビュー動画もあり、胸が暖かくなるご講演でした。
「英語の先生になりたい . . . 本文を読む
今日は、中部地区の日本語教育関係者の大忘年会がありました。
大学の先生、日本語学校の先生、日本語教師養成課程の先生、大学院生、学部生さん、教材開発をされている方、など多くの方がおいでになり、1年ぶりに顔を合わす先生方や、院生さんなど懐かしい方も。
自己紹介の時間に、愛教大を退職したこと、南山に移ったこと、それから、中学夜間学級でボランティアをしませんか、という声かけをさせていただきました。
. . . 本文を読む
8月に、日本語指導法についての研修内容で、講師をお引き受けしたのは3回目。
多くの先生が入れ替わってしまうと言う、仕方ないと言えば仕方ない状況の中で、お話をさせていただきました。
で、11月は、6月、8月の研修で学んだことをどう活かしたかの報告会。意見交換をして、これからの活動の参考にすると言うものでした。
短い時間で、先生方の熱心な議論を聞かせていただき、質疑応答に進んだのですが、
保護 . . . 本文を読む