愛教大に赴任して以来、ずーっと日本語教育の大学院生さんと続けてきた安城市大人日本語教室。
愛教大の改組のため、日本語教育専攻の大学院生は、現一年生が最後の学年。
留学生がほとんどということもあり、来年度、同じ形で継続するのは無理。
改組の結果、地域貢献ができなくなるのは、私が在職中からわかっていたことで、ずいぶんお伝えしていたのですが、まあ、教職大学院への一本化、という大きな動きの前では、あ . . . 本文を読む
来週、名古屋市教育センターでの研修に呼んでいただいています。
小中学校での日本語指導の実践報告会で、コメントや質問対応を依頼されているところです。
夏にお話したことを踏まえての実践の報告ということなので、楽しみでもあり、実践されたからこそ生まれる疑問もあると思います。
参考にいただいた昨年度の質問には、
日本語学校でいいので、日本語指導の実際の場が見たい
母語指導員(語学相談員)の方 . . . 本文を読む
何人かの方から、愛教大をなぜ辞めたのか、とお尋ねいただいていて、はっきりとはお答えしていないのですが、
また、ここで書くわけでもないのですが、
愛教大が年少者に対する日本語教育に特化して、上田が携わりたいと考えていた成人向けの日本語教育が出来なくなったから
と、訳知り顔でおっしゃる方がおいでのようですが、まったく違います。
なんか、そういうのを否定して回るのもしんどいので、とりあえ . . . 本文を読む
愛教大時代の後輩の方が、単著を出されまして、早速、著者割引きで買わせていただきました!
『聞き手はいつあいづちを打つのか』
マレーシア語と日本語会話の対照研究
というもの。
あいづちは、非常に重要なコミュニケーションツールで、自然に身につける方もいますが、ある程度意識化させた習得が必要。
そのためには、丁寧な分析が必要となります。
マレーシア語は全く知りませんが、マレーシアの学習者さんに . . . 本文を読む
予備校で英語の授業があるはるどん。
なんか、ゆっくり寝ています。
お母ちゃんが、
「英語の予習、復習やっていくんだよ」
と声をかけると、彼女の部屋から
「やりまーす」
という声。
お気づきでしょうか? 「やります」という返事は、「何もやっていない」ということを表すのです!!!
そして、留学生や地域在住外国人の方々への日本語の授業の内容が「〜ています」だからじゃないけどね、
. . . 本文を読む
台風の来る前、
安城市大人日本語教室を実施するかどうか、安城市国際交流協会の方と、愛知教育大学の院生さんと、私とでメールのやり取り。
13日日曜日には、台風は抜けて、何の影響も愛知県にはないだろうということで、最初は実施の方向だったのですが、
鉄道がどの程度被害を受けるのか、想像が全くつかず、院生さんが教えにやってこられるのか、というのがネックになっておりました。
昨年度の台風の時は大変だ . . . 本文を読む
2019年「人権週間」記念集会、そこでの講演の講師の一人にお声掛けいただき、お手伝いすることにしました。
今年のテーマは、「外国にルーツを持つ人への教育支援」ということで、中学夜間学級のお世話をされている愛知県教育・スポーツ振興財団の先生からお声掛けいただいたのでした。
前任校の愛知教育大学での活動や、安城市の日本語教室、私が伺っている中学夜間学級でのボランティア活動の話などを織り交ぜながら、 . . . 本文を読む
3年生とのゼミ旅行は韓国3泊4日でした。
4年生も一緒に行きたかったんですが、日程がうまく調節できず、四年生は別物を考えまして、
新宿日本語学校に行ってきました。
校長の江副隆秀先生の書かれた本は、私が大学時代に買ったものもあり、あの時が初めての出会いかと思いつつ、ここ数年の間、毎年、学生さんや院生さんを連れてお邪魔し、授業を見せていただいたり、江副先生のレクチャーを聞かせていただいたりして . . . 本文を読む
戦前のSPレコードを調べていて、「日本語学校」というレコードがあることを知り、ずーっとどんなものなのか、と思って探していたら、ようやく見つけることができました。
いつのものなのか、年代だけがまだ出てこないのですが、描かれているのが南方です。そして、先生は、兵隊さん、となっています。
----------------
日本語学校
歌手 : 子鳩会会員
レコード番号 : 71501-1-A . . . 本文を読む