AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

担当の日本語補講は今日で終わり

2016年01月29日 | 日本語教育
愛教大の日本語補講のうち、前期は3つ、後期は2つを担当しています。

前期のほうは、非常勤の先生とチームを組んでいる3年生の実習と、私とチームを組んでいる4年生の実習です。

後期のほうは、私とチームを組んでいる4年生の実習です。


3年生のほうは必修なので、それはそれで、担当日のやりくりが大変なのですが、

4年生のほうは選択なので、年によって、一人しか受講生がいない年もあれば、今年のように12名もの学生が受講する年もあり、私がどれだけ授業を担当するかが変化します。

今年の四年生はとても面白い授業をしてくれる学年で、また、学習者さんが同一の国からの3名であるということもあって、

いろいろな取り組みをしてみました。


一つは、漢字学習を早め早めに行ったこと。

これについては、大きな反省があります。やはり、市販のテキストを「そのまま」使うのは、無理、ということ。

テキストや教材を自作する余裕がなく、来年度への課題になっています。


もう一つは、年が明けてからの授業は、教科書を進めず、習った表現を基に、自分の国を紹介するプレゼンをしてみる、ということです。


で、今日は、火曜日に行った最終テストの振り返りとプレゼンの日。








1年生も見に来てくれました。

プレゼンを見ていて、文字学習の不十分さや、文法事項の定着の悪さがよくわかり、次回以降の反省点となりました。


そして、四年生の授業はこれですべて終わることになります。

毎年、チームを組む4年生の個性に合わせて、その年に何をやるかを考えるのですが、

漢字教材を作っていくという作業、受講生の顔を見て、取り組んでみよう。




プレゼンをするということで、四年生が聞きに来てくれたので最後に写真も撮れましたよ。


もうこのメンバーで一つのことをするということはないのが寂しいです。


いい1年でした。ありがとう。
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