今期担当した教養科目、「日本とアジア」、も今日を最後の授業とさせてもらいました。
この授業では、戦前の映画を見せたり、北朝鮮の映画を見せたり、北朝鮮の教科書を見せたり、
江戸時代に日本がどう描かれていたかの挿絵を見たり、留学生とおしゃべりしたり、ドキュメンタリーを見たり、
戦前の植民地で使用された教科書を見たり、
と、
日本が外からどう見られているのか、どう見られたいと思っていたのか
ということを考える授業にしたつもりでした。
で、やはり、マインドマップで振り返りをしてもらいましたが、
留学生とおしゃべりしたこと、はすべての学生が書いていて、とても印象に残ったようです。
戦前の映画は、ストーリーよりも、「見にくかった」というコメントにつながっていましたし、あまり効果がなかったのかも。
戦前の教科書も、触れている学生は半分いなかったような印象です。
そうそう、ドキュメンタリーで、日本人を実際に知っている老年層は反日感情がそれほどないのに、若い世代は反日感情が強い、という場面を見て驚いている学生が多かったかな。
おじいちゃんと、子供と、孫の3世代で、みんながしゃべる言語が違って、おじいちゃんと孫のコミュニケーションが言語でとれない、という場面も強い印象を与えたようです。
一方で、北朝鮮の教科書に、日本が悪くかかれていることに対し、
「今になってもまだ…」というコメントも一つありました。
戦前の映画、来期はどうしようかなー。
「見にくかった」という反応しかないのなら、3本も見せずに、ほかのことを考えたほうがいいのかなあ。
さて、この授業は、教員養成の学生さんが受講するので、毎年、この振り返りを基に研究報告でも書こうと思っているのですが、いまだに実現していません。
レポートも何本か書いてもらっているので、それも踏まえて、今年はまとめたいと思っています。
この授業では、戦前の映画を見せたり、北朝鮮の映画を見せたり、北朝鮮の教科書を見せたり、
江戸時代に日本がどう描かれていたかの挿絵を見たり、留学生とおしゃべりしたり、ドキュメンタリーを見たり、
戦前の植民地で使用された教科書を見たり、
と、
日本が外からどう見られているのか、どう見られたいと思っていたのか
ということを考える授業にしたつもりでした。
で、やはり、マインドマップで振り返りをしてもらいましたが、
留学生とおしゃべりしたこと、はすべての学生が書いていて、とても印象に残ったようです。
戦前の映画は、ストーリーよりも、「見にくかった」というコメントにつながっていましたし、あまり効果がなかったのかも。
戦前の教科書も、触れている学生は半分いなかったような印象です。
そうそう、ドキュメンタリーで、日本人を実際に知っている老年層は反日感情がそれほどないのに、若い世代は反日感情が強い、という場面を見て驚いている学生が多かったかな。
おじいちゃんと、子供と、孫の3世代で、みんながしゃべる言語が違って、おじいちゃんと孫のコミュニケーションが言語でとれない、という場面も強い印象を与えたようです。
一方で、北朝鮮の教科書に、日本が悪くかかれていることに対し、
「今になってもまだ…」というコメントも一つありました。
戦前の映画、来期はどうしようかなー。
「見にくかった」という反応しかないのなら、3本も見せずに、ほかのことを考えたほうがいいのかなあ。
さて、この授業は、教員養成の学生さんが受講するので、毎年、この振り返りを基に研究報告でも書こうと思っているのですが、いまだに実現していません。
レポートも何本か書いてもらっているので、それも踏まえて、今年はまとめたいと思っています。