AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

イエメンのサヌアから

2016年10月10日 | 日本語教育
イエメンの首都サヌアで葬儀会場が空爆されて多数の方が亡くなったというニュースは、

数年前に愛教大にいた、イエメンのサヌア出身の留学生に直結して、

Facebookを通じてメッセージを送りました。

彼が帰国する前から、サヌアは戦火に迫られていて、

ご家族を残しての留学は、さぞ気持ちの落ち着かないものだろうと考えていたのです。

幸い、無事です、という返事が届き、ホッとしましたが、

何百人もの方が亡くなったということに代わりはありません。

日本語教師をしていて、

多くの留学生、研修生の方々と接して、

同じ部屋でおしゃべりをし、

一緒に食事をしていた人が、

今は戦火に追われているというのは、信じたくもない、悪夢のようなものです。

なんか、日本語教師を志していた30年前より、

戦争で命が危険にさらされるという場面が増えているような気がします。

1日も早く戦争が終わりますように。

それを願ってやみません。




返事をくれて、ありがとう。
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