僕の多くの授業では、
最後の時間にマインドマップの手法で、授業内容を思い出してもらう活動をしています。
で、回収して、私の話した内容で何が記憶に残っているのか、何が一番疑問がわいたのか、自分で調べたのか、という話題の膨らんだものを探していきます。
来年度の授業の参考にするためです。
今回も、いろんなことが書かれていましたが、
映像を見せたものの印象は強く、
戦前の教科書を見せたものの . . . 本文を読む
冒頭のSPレコードは、教科書の模範朗読。
出張に行っては古レコードを探し、教科書の模範朗読や、語学講座のものを集めています。
今日は、教室にレコードプレーヤーを持ち込んで、実際に聞いてもらおうと考えています。
こちらは、もう十数年前に韓国で発売された、戦前のSPレコードをCD化したもの。
1940年代でも、朝鮮語の歌謡曲が流行歌として発売されていたのがよくわかります。
朝鮮語抹殺政策 . . . 本文を読む
法務省出入国在留管理庁から「日本語教育機関の告示基準の一部改正」についてのパブリックコメントの募集が出されています。
少し前から、FACEBOOKのお友達の間でもいろんな記事が。
締め切りは、5月27日です。
改正の概要については、ここにまとめられています。
授業でも紹介して、CEFRの話をするんですが、
個人的に、CEFRが急に出てきた感が否定できず、これ、評価の基準にするのに適切な . . . 本文を読む
こちらは、横浜国大の橋本先生にご恵贈いただいた書籍。
なかなか読むひまがなかった、と言いつつ、もう何年になるんだ??
ああ、これは2年前だ。
引っ越し荷物の箱明けの際に、大いに時間をつぶしてくれた本。
まだ読み終わってないけど、数時間、研究室の床にへ立ったり、寝転んだりして読んでしまいました。
学部や大学院修士のときに勉強したこと、そこから発展したことなどてんこ盛り。
知らないことも . . . 本文を読む
第2号は2009年で、第3号が2010年、第4号が2011年なんですよ。
どこから書いていけばいいのか、第2号は、日本語教育学会で、確か凡人社さんのブース(発行元ですし)で購入したものだと思います。
「季刊」と書いてありましたが、実際は、年刊に近い形での発行だったようです。
というのも、第2号を買った時に、これは定期購読にして愛教大の図書館に入れておこう、と思ったのに、忙しくてそのままにし . . . 本文を読む
なんか、映画ばっかり見ているようですが、
先日、「セデックバレ」を見せてのコメントシートがなかなか偏ったものになっていたんで、翌年の出来事なんだよ、と言いながらの「KANO」。
歴史の一面だけ見て判断するのは非常に危険だということ、
だから、韓国が反日、台湾が親日、とまとめてしまうのも、実は大きな情報を切り捨てている可能性がある、ということをお話ししました。
今のこの時代を100年後、2 . . . 本文を読む
なんか、よく覚えてないんですが、
なんか、妻が、寝ている私の足がむくんでいるようだったので、
マッサージをしてくれようとしたらしいんですけど、
しばらくやっていたら、
オイシクナイヨゥと言ったとか。
食べられる夢だったのかなあ。 . . . 本文を読む
昨日のことです。
家族のグループLINEに、はるどんが、石膏像のデッサンの写真をアップしまして、
それが、なかなか上手だったので、私も、妻も、ほめたのです。
はるどんは、なんでも、筋骨隆々の石膏像を書くのが好きだそうで、
若い少年ダビデ、よりも、おっさんのほうが好きだという流れから、
お父ちゃんがメッセージを送った顛末が以下の通り。
娘から突き付けられた「シボウ ツウチ」
もう . . . 本文を読む
戦前戦中のラジオを利用した「国語(日本語)」教育について話しました。
最初に、シラバスの話をして、どんなふうに教材がデザインされているのか、ということを抑えたうえで、
戦前戦中のラジオ講座のテキストを実際に見てみました。
朝鮮、中国華北、満州、シンガポール、インドネシア、北米、南方(要は、僕が集められているテキスト全部)。
すると、植民地、占領地、そのほか、と地域の特性が見えるよ、という話 . . . 本文を読む
いや、腰痛がひどくって。
そんな中、昨日は中学夜間学級に行ってきました。
水曜日は、数学と英語です。
数学では、正の数・負の数の加法と減法。
負の数の減法は、符号が逆転しますよね。
それの説明を先生が、まさに「体を使って」、飛び跳ねながら説明されておりまして、学習者さんたちは、笑いながらうなずいて聞いていたのが印象的でした。
なので、そのあとの練習問題へのチャレンジ時間も、計算の得手不 . . . 本文を読む