今日の授業、年少者に対する日本語教育と教科指導が話題。
このミャンマーの教科書を見せるところから始めてみよう。わからない言語の授業、何を手掛かりにわかろうとするかを実体験してもらおう。
教員研修会などでも使っているもの。
ふふ。 . . . 本文を読む
前回、「セデックバレ」を見せて、台湾のお話を少ししました。
今日は、芝山巌事件、山口喜一郎、グアン法あたりから始め、朝鮮での日本語教育、満州での日本語教育へと広げていきました。
ついで、アメリカ。アーミーメソッドなど。
戦後のインドネシア賠償留学生の話などもして、今日の問題まで戻ってきました。
今日の目玉は、戦前の台湾公学校の指導案と、教育実習生の記録。
関心ないと、面白くないよな、まあ . . . 本文を読む
少しずつ、読み解いていくことにします。
もちろん、作れるものがあれば作ってみます。ということで、
昭和2年5月に出された「ラヂオ放送 四季の料理」、
冒頭に分量のことが書いてあります。
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カップ ・・・・一合三勺・・・・・一合(約約180.39ミリリットル)一勺(約18.039ミリリットル)・・・・・・・約230ミリリットル
匁・・・ . . . 本文を読む
結構好きな本です。
併せて、
これは、昭和20年4月の疎開先で子どもたちが食べていた食事のメニュー。
食べることが好きなので、いろんな資料を集めています。
前にもここに書きましたが、昭和2年の日本放送協会で放送していたラジオ料理番組のレシピ集、あれ、読み解いて作ってみるかな、と思い始めました。
計量単位をなんとかすれば何とかなるわけで。
どうでもいいことですが。 . . . 本文を読む
今日は2年生向けの基礎演習という授業があるので、今、資料を整えています。
今日は、日本語学習者にどうやって言葉を教えていくのか、という話題で、「視覚化」についてお話しする予定です。
で、江副先生の考え方も紹介するという流れ。
一緒に絵カードを作ったりする作業もあります。
愛教大の時と違って、全員が日本語教育を目指しているわけではないので、いろいろ難しさも感じているのですが、まあ、2年生前 . . . 本文を読む
「日本軍慰安所管理人の日記」アンビョンジク先生が翻訳と解題をしてくださっている本で、
ここでも、何回か紹介したように思うのですが、研究室移転で行方不明になっておりました。
箱の開梱作業を継続しておりますが、今日、『日本通史』全13巻などと一緒に出てきました。
これも、読んでは途中辞め、読んでは途中辞めで、ロクに読み進めていません。
なんとか、夏までに読み終わりたいもの。朝鮮語力が落ちたから . . . 本文を読む
かなり前から、科研費などで戦前のSPレコードを集めているのですが、
ジャンルは、教科書の模範朗読、語学講座のもの。
一度、目の前にあって買わなかったのを後悔しているのは、戦時中、爆撃機の飛行音を録音したレコード。義理の父の話では、戦争末期の音楽の授業は、こういった音の聞き分けだったとかで、レコードがあるような学校は少なく、先生がオルガンで音を出して、子どもたちが「B29!」とか答えていたとか。 . . . 本文を読む
運び込んだ荷物のうち、未開封はあと16箱。
本棚は、あと3段。
閉じて積み上げた箱は32箱。
あと一息です。
と、そんな荷物の開梱作業、冒頭のものが出てきました。
これ、いまとなっては、おもちゃ程度のものではありますが、大学4年の時に買った、今でいうiPadの走りのようなもの。
Canonの Ai NOTE です。
タイプ5000の、上位機種のほう。
キャノンでアルバイトした時 . . . 本文を読む
今日は近代台湾を扱いました。
NHKの「映像の20世紀」から、台湾での日本語教育の様子、高砂族と呼ばれた先住民族と日本人との関係を表す映像を見た後で、
台湾映画の「セデックバレ」を飛ばし飛ばしで見ました。4時間半あるからねえ。
台湾での日本統治の話をするには、芝山巌事件と、霧社事件は外せません。
朝鮮の3.1独立運動よりも後に怒った反日暴動、意外と知られていないのはなぜなのか。台湾は親日、 . . . 本文を読む
今日は、夕方から、南山大学の先生方が皆さん所属されている「南山学会」の年次総会が開催され、そのあと懇親会がありました。
懇親会、途中抜けです。すみません。
で、その懇親会、乾杯の音頭を取られたのが、安田文吉先生。
驚いたのですよ。
僕が大学2年の時だったかなあ、愛教大の日本語教育コースのカリキュラムに「日本文化論」ってのがあって、安田先生がおいでになっておりました。
歌舞伎も御園座まで見 . . . 本文を読む