小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

黄金の、上から目線

2015年08月25日 | 芸術(映画・写真等含)
  上から目線という言葉がある。使われだしたのは、十年前ぐらいも前だろうか。人が他人をあからさまに「見下す」のではなく、自分では気づかずに権威的、優位的なものの見方や表現をしている時のことを言う。あるとき、若いカップルのこんな会話を耳にしたことがある。「そういう話し方ってウザイ。上から目線だよ。人を傷つけるかもしれない。気をつけた方がいいよ」と、女性がやんわりと彼氏をさとしていた。若い . . . 本文を読む