「道」の成立ち、行末について 2019年02月20日 | エッセイ・コラム 偶然に、畏敬する安富先生の公開講義を観ることができた。 孔子と老子の「道」についての話で、ウィトゲンシュタインの語りえるもの・語りえないものとの境界について、二千四百年前の孔子と老子も考えていた。ただ、その境界の微妙な差異が二人の思想のおおきな隔たりなのだが、老子は語りえないものを語ろうとしているから面白いと、安冨先生は述べている。もちろん彼女(?)流の解釈ではあるが、そこに主張したいことの根本 . . . 本文を読む