時里二郎の詩集を求めて 2019年02月28日 | まち歩き 時里二郎が去年上梓した『名井島』は、高見順賞と読売文学賞詩歌俳句賞をこのほど同時受賞。そのせいか、「時里(ときさと)」というあまり聞いたことのない名前は、俄かに脚光を浴びているだろうし、その詩集の高評価の書評も、二・三ほど目にとまった。 とまれ、小生はひねくれもの、時里二郎の詩集そのものを未読ゆえ、最新作『名井島』ではなく、前作あるいは前々作から読んでみようと企んでいた。 但し、前作の『石目』 . . . 本文を読む