小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

切れぎれの近況について4

2023年03月20日 | まち歩き

  • 入院する前々日だったか、早稲田、戸山あたりを散策した時のことを、近況報告として追記しておく。

スマホで書くので文章少なめ、写真多めにしたい。

まずは、夏目漱石の記念館「漱石山房」に行ったこと。近くにある草間彌生記念館は妻も所望していたが、5月頃まで休館だった。漱石の方は、場所を移転してのリニューアル。モダーンな建築の評判も上々で楽しみであった。

展示のメインは、晩年の漱石を彷彿とさせる当時の書斎を再現したもの。漱石自身の実物レプリカふくめて、撮影OKのエリアは少ない。

山房に所縁のある人々、交友・師弟関係の広さ、深さに圧倒される。それを物語る文書、写真等の数々。ムービーも何本かあって、最初の記念館がオープンした際の映像は、鏡子夫人も見られて面白かった。

🔺トクサが繁茂している。意図的に植栽したのであろうが、これだけのトクサは凄い。

🔺最初みた時、学芸員か誰かと思い、ちょいと意表をつかれた。

🔺漱石山房を語るには欠かせない「猫塚」。

 

漱石山房を後に、早稲田通りから諏訪台通りへ歩む。穴八幡宮を見やりながら、我が早稲田文学部へ。ブログには初書きだが、色々あって中退している。半世紀前とはいえ、流石に昔の面影はなく、モダーンな建物群で構成されていた。

新設のスポーツミュージアムもあるらしく、昔あった体育館や夏休みだけの単位取得でサッカーをやった運動場があったところか…。

留学生らしき若者たちも多く見かけ、大学紛争の時の荒々しい雰囲気は微塵の欠片もない。戸山キャンパスなぞというハイソで洗練された感じの大学になりました。学生たちは、おしなべて格好良く、ファッション・センスもお洒落でしたよ。はーい!

それからちょいと歩いて箱根山通りから戸山公園へ。後は、写真とキャプションで。

 

 🔺箱根山の頂上。近くに住んでいる方の話では、23区内では一番高いとのこと。次が愛宕山でその次に上野だとのこと。桜の名所らしいから、今は見頃だと思われる。

 
 
 
 
 

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