小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

サクラ咲く

2018年03月01日 | 日記

 

まるで異変が訪れたかのような陽気である。家中の窓を開け放ち、空気を入れ替えようとしたが、花粉が飛んでいるから、循環する隙間ほど開けておくように云われる。
半冬眠の亀たちも何ごとかとごそごそ蠢きだした。今年の啓蟄は、3月6日、来週の火曜日である。
この日は、手話講習の修了式である。妻は同窓の仲間とともに、手話による初級修了の挨拶を述べる。私は皆勤賞をいただく予定である。

一年はあっという間に過ぎゆく。そんなことを考えながら、外を歩いていたら桜が咲いていて、スマホで撮っている女性がいた。
嬉しそうな表情で「綺麗ですね」と、微笑みながら去って行った。もちろん、撮る。

その後、マドモアゼルK子にもお会いし、花見をしましょうと立ち話もした。
桜が咲きはじめると、日本人はどこか浮き浮き、いや今は心がそよそよするような気がする。

▲近所の坂にある桜が咲いていた。早いから山桜なのか。


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