桜と梅、薔薇と百合、菊や菫、そして胡蝶蘭など、色、美しさで知られる鉄板の花がある。男といえどもそれらの花を見れば、イメージと名前を一致させられるだろう。かつての私はそれにプラスして、向日葵と蒲公英(たんぽぽ)を知っている程度であった。恥かしい限りだ。
それがブログなぞ書くようになって、花の美しさ、その力や奥深さに気づき、自分の知らない花に関心をもったから不思議。ブログの記事の内容にそったビジュアル、あるいは彷彿とさせるイメージを組込むことで迫真性・説得力を増すことができる。それが本筋であるが、無関係であっても、花のイメージ写真が添えられていたら、ブログがちょっとマシになることに気づいた。
(ここは独善だといわれても仕方あるまい、とはいえ、矢鱈滅多ら、理不尽な添付はしない。それは女性受けを狙ったいやらしい魂胆じゃないのか、と詰(なじ)られそうで委縮し、それを絶対的に否定できない我が身が恨めしい)。
いやいや、花は理屈抜きにいいのだ、映えるのだネット空間には・・。華をそえるとはこのことを言うのではないか・・。
ただし、花に関する知識、固有名などについては、すべて妻の受け入れであり、このブログにのせる花についてチェックしてもらう。
今回も、サンシャインの花展覧会について書くが、なかなか目にすることはできない幾つかの花を紹介したい。
▲キング・プロテアの蕾が2鉢出品されていた。この時季だから開花しないのはしょうがない。以前、わが家で咲いたときブログに書いた。下の写真がそのときのもの。
「プロテアの花に寄せて」:⇒https://blog.goo.ne.jp/koyorin55/e/2f83169c7973600b3e1e2e1b53349720
そのほか、小生にとって珍しき花の幾つかをのせたい。
▲ストレリチア(極楽鳥花)、造花でよく見かけるが、間近で見ることはそうそうない。
▲こんなに鮮やかなダリアは初めてみる。
▲猫のしっぽのようにふわふわの毛に覆われていることに由来する『猫柳』。この幻想的な花たちの群れ。ネコだからかな、花言葉は「自由」、「思いのまま」・・。
▲今回はフラワー・アレンジメントの出品は少なく、小生の眼を惹きつけたものがこれ。