超望遠の魅力『大江戸翡翠物語』Heart de Kiss Graphity

超望遠レンズで翡翠(カワセミ)撮影を堪能するブログでござる

「冬の夕暮れ翡翠・梅・水仙・東京スカイツリー先端」で見る「KOMURANON 80-210mm F4.5 (821)」の描写

2010年02月21日 20時53分01秒 | KOMURANON 821

またまた我が家の迷宮から古いズームレンズが出土、
コムラーのマルチコート「K・M・C」を冠した「KOMURANON 821」です
1960~70年代にカメラを趣味にしてた人でも「コムラーって、なんでしたっけ?」かも知れませんが、元祖テレコン!「テレモア(TELEMORE)」といえば、思い出して頂けるかも…(笑)

予想外「遠距離から近接まで均質な描写」
まず、ファインダでピンの山が掴み易い…合焦点のピークが高いということは、解像度やコントラストが高いことが予想され…で、実写テストをしてみると…☆最短撮影距離1.9mから無限遠までしっかりした描写で、予想外の良さ。↓の作例(リアル翡翠とは、なんと贅沢なレンズチェックなんでしょ)は7~8mの距離で、レンズの素性・描写力を見るのに適したシーンです(※NikonFマウントですがフォーカス・リングの回転方向は右側が無限大でOLYMPUS OMシリーズと同方向です)

P2212078tv20s76

最短撮影距離で撮影した作例(画像クリックで拡大ポップアップ表示)
P2212053umetv152s76 P2212056swisentv24s76

無限遠で撮影した作例(Tokyo Sky Tree 303m先端のクレーン)
P2212023tokyoskyvt24s76
※逆光と霞で撮影条件が良くないので、解像感の参考にだけしてください