超望遠の魅力『大江戸翡翠物語』Heart de Kiss Graphity

超望遠レンズで翡翠(カワセミ)撮影を堪能するブログでござる

160m先のアンテナで見るTELE-Tokina 600mm F8の描写力

2014年07月31日 21時32分20秒 | ANTENNA CHECK

フード先端からLUMIX G2ファインダ端まで66cm…
 2分割せずに入るバッグが無い…
やっぱ、三脚ケースしか無いかなぁ…
そーだ、製図用「図面ケース」でも探してみっか…(笑)

TELE-Tokina 600mm F8 + LUMIX G2 = 2.5Kg
300mm F2.8レンズ単体よりまだ軽い…
けど、800mm F8は、やめとこう…(笑)

摂氏30度を超える高温多湿での「遠距離」解像度チェックは「陽炎(かげろう)」のハンデがありますが、この季節ならではの「ゆらゆら解像度チェック」というコトで…(笑)

これらの画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍534x800ポップアップ)

P1020601_tok68_800
1/1300sec, ISO:100

【比較参考】SP-500 500mm F8(とあるレンズ)
その形状から、かつて望遠鏡を製造していたメーカー製と思われますが、有名メーカー製の高額なレンズと遜色ないこの解像感と色収差の少なさは素晴らしい!
P1020645_sp500
1/800sec, ISO:100


160m先のアンテナで見る、とあるレンズ+2Xテレコンの手持ち限界シャッター速度

2014年07月27日 19時32分52秒 | ANTENNA CHECK

名も無き、とあるレンズ「500mm F8」に付属の「2X CONVERTER」をセットしてアンテナ・チェックしてみました【その2】…

さすがに換算2000mmともなると「手持ち」じゃ無理でしょ…

とお思いでしょうが…
このクラスになるとビデオ用の大型三脚でも使わない限り、逆に三脚が共振して振動を増幅してしまいます…

ということでシャッター速度1/200sec.で「手持ち」撮影してみました…で、意外な結果が…

なんと、2Xテレコンを装着した方がバランスが良いのか4コマで直ぐに撮れましたが、テレコン無しは軽いせいか小刻みのブルブルが伝わってしまい倍の8コマでようやく撮れました…ちなみに小~中型三脚だと1/100~1/200sec.は、これ以上に難しいと思います…

触るとブレます…
触らなくても…風が吹いてもブレます…(笑)

【2X CONVERTER】有り
(雷雨の直後でパラボラが濡れてます)
この画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を1068x1600pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで1/2縮小534x800ポップアップ)P1020303_sp5002x_1600
1/200sec, ISO:400

【2X CONVERTER】無し
(こちらは雷雨の約10分後)
この画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍534x800ポップアップ)P1020328_sp500
1/200sec, ISO:125


160m先のアンテナで見る、とあるレンズ+2Xテレコンの描写力

2014年07月26日 18時33分46秒 | ANTENNA CHECK

名も無き、とあるレンズ「500mm F8」に付属の「2X CONVERTER」をセットしてアンテナ・チェックしてみました…

セット重量:1350g…思わず笑っちゃうこの軽さ!

【2X CONVERTER】有り
この画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を1068x1600pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで1/2縮小534x800ポップアップ)
P1010991_sp5002x_1600
1/500sec, ISO:400

【2X CONVERTER】無し
この画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍534x800ポップアップ)
P1010958_sp500
1/800sec, ISO:100


160m先のアンテナで見る、とあるレンズの描写力

2014年07月25日 00時18分10秒 | ANTENNA CHECK

名も無き、とあるレンズ「500mm F8」…
全長が約30cmしかなく、LUMIX G2が大きく見えてしまうほどスリム…ミニチュアというか…まるでオモチャのような外観をしています…ところが…?!

500mm以上の望遠、特に単焦点レンズは選択肢が限られている上に高価で、価格と描写力が比例しているかと言えば「?」な製品もあって、評判や実写画像を頼りに比較的安価なサードパーティ製「ズーム」レンズで代用していることが多いのでは…?

これらの画像は、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxまたは534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)

P1010750_sp500
1/400sec, ISO:200

P1010760_sp500
1/250sec, ISO:200

P1010761_sp500
1/250sec, ISO:200

P1010765_sp500_2c
1/200sec, ISO:200

P1010815_sp500
1/125sec, ISO:400


160m先のアンテナで見るSIGMA MIRROR-TELEPHOTO 600mm F8の描写力

2014年07月15日 20時27分06秒 | ANTENNA CHECK

『おぼろ月で見るSIGMA MIRROR-TELEPHOTO 600mm F8』を見て「ミラーなら、こんなもんでしょ…」と思ってしまったヒト(ボク)、注目!…(笑)

実はこのレンズ、ヤフオクで¥3100でゲットしたモノなんですが…
「副鏡」がミストで真っ白くなったジャンク…
 ダメ元で分解、「副鏡」をクリーニングしてみたら…

なんと、この描写!
もう、笑うしかアリマセン…(笑)

地図測距160m先のマンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)

P1010191_sig68mrr
1/1600sec, ISO:200

P1010147_sig68mrr
1/1000sec, ISO:200


160m先のアンテナで見るTAMRON 200-400mm F6.3 (PZ-70)

2014年07月07日 11時55分00秒 | ANTENNA CHECK

今回は、1960年代の単焦点「Tokina TELE-AUTO 400mm F6.3」と同年代1965年~製の6群8枚構成で、同じくレンズの教科書に出てくるような最小枚数「ズームレンズ」です…単焦点3群4枚の2倍とレンズ枚数が多い分、「カビ」も6群に満遍なく繁殖しております…(笑)

レンズ・クリーニング前の「ビフォー」状態チェックのつもりでアンテナ・チェックをしてみたら?!…これが、雨天決行にも関わらず「並みの単焦点を凌ぐ」描写力!

「おいおい、なんでこれが『並みの単焦点を凌ぐ』んじゃ?」
とお思いの方も居るかも知れませんが、並みの「カビ生えレンズ」だと、雨天という悪条件でなく快晴だとしても文字が識別出来るような「解像感」はなく、さらに「色滲み」もあるのが「普通」です…

さらに、LUMIX G2と組み合わせた総重量が1960gと軽量の上にホールド・バランスが絶妙で「手持ち」にも関わらず「手ぶれ補正」並みのシャッター速度でこの描写!

これはレンズ・クリーニング後の「アフター」が楽しみです!!

地図測距160m先のマンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
P1010455_pz70
1/250sec, ISO:200

約30m先の送電線「碍子」を室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
P1010472_pz70
1/160sec, ISO:400

地図測距80m先の住宅2Fベランダ設置の45型パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
P1010444_pz70
1/160sec, ISO:400


160m先のアンテナで見るTokina TELE-AUTO 400mm F6.3 MF

2014年06月21日 21時55分12秒 | ANTENNA CHECK

かなり古いレンズです…
LUMIX G2とのバランス…かなりGOODです…
最短撮影距離が7.6mだったり…
モノコートでレンズ構成が3群4枚だったりします…
でも、写りは…一級品だと思います…(笑)

P1000175_tok463
1/1600sec, ISO:100

地図測距160m先マンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)

P1000187_tok463
1/1000sec, ISO:100

約30m先の送電線「碍子」を室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)


160m先のアンテナで見るSIGMA ZOOM-λII 75-300mm F4.5-5.6 MF

2014年06月18日 19時47分09秒 | ANTENNA CHECK

「アンテナ・チェック」をしていたら文字が識別出来たので公開します…我が家の迷宮「押し入れ」より出土……(笑)

P1010189_sig7530_4556_300
1/640sec, ISO:100

地図測距160m先マンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)


160m先のアンテナで見るTAMRON AF 200-400mm F5.6 LD (75D) vs SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 ASPHERICAL RF

2014年06月15日 19時48分21秒 | ANTENNA CHECK

このまま晴れの日が続いてくれると嬉しい今日この頃の梅雨ですが…今回のアンテナ・チェックは、翡翠撮影で使用頻度が高い対照的な主力ズームレンズ2本を比較してみました

『TAMRON AF 200-400mm F5.6 LD (75D)』
レンズ先端にフォーカスリングがあり、微妙なMF操作も可能な回転幅があってAFレンズ特有のギクシャク感がなく滑らかに動くので、ストレスなく使える手持ち超望遠ズームの決定版!

直進式というか「伸縮式ズーム」で伸ばすと400mmになり、フォーカスリングと相まってレンズ先端をホールドするので、手ぶれが少なく安定して構えられる

レンズフード(前玉)が回転しないのでフード先端を支持物に置いて構えられるので、低速シャッターでも手ぶれを抑えることが出来る

400mm
P1000004_tam2040_400

300mm
P1000017_tam2040_300

『SIGMA APO 170-500mm F5-6.3 ASPHERICAL RF』
レンズ後端にフォーカスリングがあり、回転幅が非常に狭く微妙なMF操作には慣れが必要、さらにAFレンズ特有のギクシャク感があり辛抱堪らずバラしてギア・シャフトを引っこ抜いた…

回転式のズームリングが付いているが実質は「伸縮式ズーム」で伸ばすと500mmになるが、フォーカスの為に後端をホールドすると「ゆらゆら」ローリングするのでファインダを長時間見続けると船酔い状態になって気持ち悪い…

手持ちMFには無理がある…AF限定のレンズですが…
レンズフード(前玉)が回転しないのでフード先端を支持物に置いて構えられるので、低速シャッターでも手ぶれを抑えることが出来る

それでも使い続ける理由は、ピンが来た時の描写が素晴らしいから…(笑)

400mm
P1000025_sig1750_400

300mm
P1000030_sig1750_300

地図測距160m先マンション屋上パラボラアンテナを室内から1/2000sec, ISO:100の手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)


160m先のアンテナで見るZoom-NIKKOR 100-300mm F5.6S vs TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4

2014年06月13日 21時22分57秒 | ANTENNA CHECK

こんなに早く梅雨の晴れ間が来るとは思っていなかったのでセットアップもそこそこに比較してみました…

結果を見ると「Zoom-NIKKOR 100-300mm F5.6S」の分が悪く映りますが「TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4」がなければズーム300mm F5.6クラス中トップだったと思います

地図測距160m先マンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)

Zoom-NIKKOR 100-300mm F5.6S
P1000781_nik1030
1/2000sec, ISO:100

TAMRON SP 60-300mm F3.8-5.4
P1010032_tam23a
1/2000sec, ISO:100