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アメリカに捨てられた 3人の首相


 今となっては懐かしい名前だけど 鳩山さん、沖縄普天間問題で、一時的にではあれ「国外、最低でも県外移設」って言ってましたよね。言ってる本人も心の底では どの程度の本気度だったかは不明だけどね。

 それから、同じく懐かしい名前の管さん。この人も、後からあわてて「個人の見解」と言い訳していたけど、現職総理として「原発のない社会」をめざすと言った。

 これらは、いわゆる「民意」に押され、そう言わざるを得なかったんだろうけど、言ったことは紛れもない事実だね。

 でもこれって 実はアメリカにとっては 決して許すことはでいない発言だったのだろう。軍事も原子力産業も、アメリカにとっては、国家的根幹ビジネスだからね。

 だから鳩山さんも管さんも 失脚した。日本の首相はアメリカに逆らっては、総理の椅子に座り続けることはできないんだね。

 その昔、アメリカの頭ごしに中国との関係を改善しようとした田中角栄氏が失脚したのも、アメリカ発のコーチャン証言が始まりだったよね。もちろん角栄さん自身が、失脚に値する行いをしていた故の、自業自得なことだけど。

 小沢一郎さんも、考えようによっては、その延長線上かもしれない。首相になる可能性が多分にある(正確に言うと、あった)あるいは少なくとも政権党の決定権者(だった)政治家が、自由主義的改革に異を唱える(たとえ票目当ての口先だけだっとしても)ことは、これもまたアメリカにとっては許されないことなんだろうね。

 だから失脚の罠を仕掛けられた。もともと脛に傷をいっぱい持ってる一郎さんは 見事にまんまとはまってしまった。これもまた師匠譲りの自業自得だけどね。

 これって 考えすぎかなあああ・・・。

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