いつもの店で いつものを食べる毎日って いいな

 

　さすがにこの年齢になると、あの店の○○が美味かったとか、先月○○町に新しい店ができたぞとか、そういう話を聴かされても全く触手は動きません。まあ生来のものぐさのせいでもありますが・・。

 

　いつもの店の片隅で、いつもの席に座り、いつものものを食べ、常連さんと店のおばちゃんとの会話を何気に聞いて、ほほ笑んでいたいと思います。在職中は、職場の近くで行きつけの店はあったけど、退職した今は自宅近辺で、「何も言わなくても “いつもの” が勝手に出て来る」ような店をつくらないとね。

 

　晩御飯の場合は、酒はあくまで晩飯のお供程度に、ビール1本か酎ハイ１杯に留め、長っ尻はせず、４０分かそこらで「じゃまたね」といって店を出るってのがいいなあ。酒も併せて１５００円で収まるような店がいいなあ。

 

　そういう店は、たくさんはいらないですよね。２軒もあれば充分かな。まあこれから１年くらいいかけて、そんな店をつくりたいと思います。それもまた「老い支度」のひとつですよね。

 

　冒頭写真は、現役時代に晩飯でよく行った、１５００円で呑んでお腹いっぱいになれる「いろは食堂」です。ここではまだ「注文」しないといけませんでしたが（笑）