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街の食堂からかき氷が消えてゆく



 近所の町の小さなショッピングセンターのテナントの「うどんそば丼の店」、どこにでもある食堂ですね。所謂「店家もん」やさんです。毎年、夏になると、かき氷を食べに行っていました。

 去年、この店で毎度おなじみの「練乳がけ(=ミルク)」(350円)を注文したら「あっ ミルクはなくなりました」とのお返事。しかたなく、ただのみつ(300円)にしました。

 翌週、再訪し「練乳がけ」を注文したら、先週と同じ答えが・・・。ここにきてようやく、先週の「なくなりました」は、「練乳を切らしてしまいました」という意味ではなく、「メニューから無くなりました」という意味だと納得、なんとも察しの悪い初老男です。

 で、残暑厳しき今年の話です。昨年の「教訓」から、最初から「いちご」を注文。すると「すみません。かき氷はもうしていません」とのお答え。つっ ついに、街の食堂から「かき氷」がなくなりましたあ。

 でもこれ仕方ないよね。単価が300円とかそこらの商品で、提供するには手間暇もコストもかかるし、それで30分も1時間もテーブルを占拠されちゃあね。ファミレスの800円や1000円のスペシャルかき氷ならいざ知らず。

 それに今はコンビニで 様々な安価でおいしい氷菓が、いつでも手に入れられるしね。個人営業の食堂のメニューからかき氷が消えるのも、時代の流れだね。残念。












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