金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
尾山町 『かねき屋 』閉店 @ 店の流行り廃りは 仕方ないけれど・・
今日から2月、早いね。つい先ほど「あけましておめでとう」なんて言ってたように思うけど。ことみな左様に、時は駆け足で過ぎてゆきます。
2015年春の北陸新幹線開業を前後して、金沢は飲食店の新規開店ラッシュでした。その勢いというか渦に巻き込まれ、早々と閉店した店も少なくないですね。
何とかその波に乗れた店も、昨年来のコロナが襲いかかりました。ショッピングセンターのテナントの出入りの速さは、もともとそんなもんですし、店舗を構えたチェーン店も、あっという間に撤退してゆくのも世の常です。
しかし、個人経営のなじみの店が、ひっそりと店を閉じてしまうのは、ちょっと寂しいなあ。もちろんコロナの影響ではなく別の理由で、結果的にはこの時期に 個人経営の歴史ある店が閉店となってところもあるでしょう。
そんな店の一つに、尾山神社前の「かねき屋」があります。おでんと魚と日本酒の店でしたね。昨年の12月25日に、惜しまれながら閉店。
この『かねき屋』さん、最近はご無沙汰してましたが、10年前くらいまでは、よく行っていました。たしかテーブル席は座卓でしたね。左右後ろの酔客と、背中や肘を接触させながら美味しい料理と酒を飲んでいました。(今考えると相当な“密”でしたが・・)。
酒を追加注文すると、たくましい!!女将さんが、一升瓶を抱えて座卓まで飛んで来てくれました。
またひとつ、思い出のつまった店が遠くに行ってしまいました。
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