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熊谷守一の 『蒼蝿』を 古本屋で見つけた

 


 富山市総曲輪の古本屋「ブックエンド1」で、熊谷守一の『蒼蝿』を見つけました。熊谷自らの「言行録」のような本です。2700円で即購入!。

  買ったこの本は昭和51年発行の初版本です。10年前位に出版された「増補改訂版」ではありません。なので「撮影:土門拳」とわざとらしく印刷もされていません。

 熊谷守一は、「あおはえ」だって愛しい美しい生命として感じたんでしょうね。自宅の庭の小宇宙で生き続けた仙人のよう人でしたから。彼らしいです。

 それにしても久しぶりの掘り出し物でした。前回の掘りだしものは、当時金沢駅構内にあった「共同古本売場」で、「伊波普猷全集第1巻の第2版」を1000円で見つけた時ですね(こちら)。

 なお、「第2版」の意義は こちら をご覧ください。








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