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読むのは3回目だけど @ 石川文洋『日本縦断 徒歩の旅』

 

 

 著名な戦場カメラマンの石川文洋さんが、北海道稚内からふるさと沖縄までを5ケ月かけて徒歩で歩いた記録です。初めて読んだのは、2004年の出版時です。その後2018年に再読しました(これです)。そして今回3回目の通読でした。

 

 岩波新書ですが、石川文洋さんが歩きながら忘備録的にメモしたものが母体なんでしょうから、短い簡潔な文章の連続で、大変読みやすい本です。もちろん読みやすさはその文体とともに、文章の「中身」故ですね。常に小さきもの弱い者の立場で綴られています。

 

 2018年の再読時には「定年退職したら自分も日本海沿いに徒歩の旅をしてみたい」と当時のブログに書いてますが、その時は、今その定年退職のはずだった年をはるかにこえて仕事する」とは夢にも思っていなかったです。

 

 しかし時は到来しました。いよいよ今月末に40数年に停めた会社をリタイヤします。幸いなことに日本海沿いを徒歩の旅をしてみたいという気持ちに変わりはありません。問題は「健康状態」ですね。今から来るべき時に備えてとレーニングをしないとね。「決起の時」はいつになるか「体力心臓」に相談の上ですね。

 

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