金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
梅雨入り前の清々しい黄昏時、馬場交差点にて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/ed/dbcc3cbf1f92a2d72c49eecd1944444d.jpg)
北陸地方も間もなく梅雨入りするんだろうが、昨日は、暑くもなく寒くもなく清々しい黄昏時だった。こんな夜は、少し遠くまで歩きたくなります。
で、やってきたのはいつものお店。暖簾をくぐると、先客はなかなか素敵な外国人の熟年カップル。小生もこんな感じで年齢をかさねてゆきたいもんです。
でも世の中の景気は芳しくないようで、甘えびとさわらを切ってもらおうとしたら大将曰く「すいません、今日はどちらもないんです。金土の週末以外は、お客さん少ないんで、仕入れてもさばけないんすよ」と吐露。
まあ、そりゃそうだろうね。なので、映えを重視した「鮨プレート」でも頂きましょう。そして今宵の〆は、いつもの鉄火ではなく、「ネギトロ巻」でした。似て非なるものですよね。
でも小生、この店好きですよ。そりゃここ金沢では、もっとおいしい鮨を食わせる店は数え切れないほどあるでしょう。でも大将との会話もまた重要な味のうちって思ってるんでね。
なんてったって40年間(断続的にではありますが)通い続けた店って、金沢にはほかにないですよ。いやほんと。だから、末長~~く営業していってほしいいなあ。
でも来月は、鮨種がそろってる週末の来ようかな(笑)。今日の舌代4500円也。ごちそうさまでした。
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