桜山神社鎮魂場にて 思うこと

　先日　福岡に出張に行った際に時間を作り、少し足を延ばして　前から訪ねてみたかった、桜山神社鎮魂場に行ってきました。靖国神社の原型みたいなところです。

　ご当地では　桜は盛りは過ぎていましたが、小高い丘の上にあるのが幸いしたのか、まだ花も見事でした。

　戦死者の慰霊の仕方には　様々な考え方があり、その人の政治的な立場によって　賛否両論あるでしょうが、たいていは、生き残った人が、後付けで　その死に意味づけをするってことですね。

　そこが、遺族の気持ちと　後の政治家の思惑とのギャップのもとなんでしょうね。でも、僕はこの場所　好きですよ。

　名の知れた人も、知られぬままの人も、大局を見れば、歴史を前に進める役割を果たしたことは、確実だすよね。そういう当時の人々の「素の心」に触れることができる・・。そんな気がします。



長い急な階段を上ります


神社の本殿の裏に「鎮魂場」があります


桜と鎮魂って　よくマッチします


せめて亡くなった後は　みな平等に・・