梅田町界隈 ～ 昭和ワールド炸裂の「鉢の木食堂」

 

　梅田町といっても、北部地域以外の市民には全く？？と思う。そういう僕自身、この店に行くまでは、その町名を存じ上げませんでした（失礼）。

　おおざっぱにいえば、ＪＲ森本駅と　山側環状がＪＲとクロスすると場所との間といえばいいかな？　もともとここのＪＲと並行して走る道路は国道８号線だったけど、いまは県道に格付けがダウン。で、ご近所の「花ぞの食堂」はそれでもまだ県道に面しているけど　この鉢の木食堂は　県道にすら面していない　一本ほどＪＲ側に入った場所にあります。

　でもまあ考えようによっては、その分、昔のトラックがびゅんびゅん通って、景気の良かった時代の雰囲気を残しているともいえます。

　店内は、パイプのイスとテーブルが並び、海の家のようなチープな感じ。奥には小上がりもあります。この手のドライブインお約束のガラスケースにはおかずが並んでいますが、かなり小さめなケースなので、ここから単品をとって食べるより、定食を注文する方がメインのようです。メニューは、それこそなんでもあります。

　今日は、刺身定食９８０円を注文しました。運ばれてきたトレイには　かなりの量の刺し盛がドーンとのっかってます。これが９８０円（もちろん　ごはん　味噌汁　漬物つき）ですから、相当お得ですね。居酒屋ならこの刺し盛、単品で１５００円はとられますね。

↓刺身の５種盛りです。

画面左下のイカの右上の茶色いのは　さわら昆布〆めです

　店の雰囲気は　昭和の食堂そのまんま。場所柄　学生やサラリーマンの姿は皆無で、近くの工事現場の労働者の皆さまの「昼飯兼休憩所」みたいな感じです。確かに、北陸新幹線の高架のほぼ真下のような場所ですよね。

　是非次回は　ビールも注文したいですが、なんせ　ここまでどうやってきたらいいのか？　ＪＲ森本駅から歩くには遠いしね。でも一度はしてみたいね。