金沢に暮らし始めて40数年.。この街で「見たものは、見た」。最近は「軒端に冬の山晴れて見ゆ」って心境に。
金沢暮らしの日々 ~努力は時々 報われる~
本町界隈 ~~ 若さと実力を備えた 「味楽 ゆめり」
本町とは金沢駅前周辺なのですが、リファーレの裏の通りにある「味楽ゆめり」さんに伺いました。右隣がハデな電飾の焼き肉やさん?なので、思わずそちらに入りそうになりますが、左隣の静かな店構えの方です
店内は 右カウンター8席と厨房、奥に堀炬燵式の座敷。若い大将と若女将のご夫婦と、女性スタッフ(大将のお姉さんらしい)の3人で切り盛りしています。内儀さんの着物姿が美しいです。
酒は 金沢ではあんまり見かけない奥能登の地酒がズラリ・・。1合450円 2合800円です。この日は 刺し盛(1400円)と大江山1合(450円)を注文。たくさんの種類の魚が 品よく盛りつけられています。女将さんが魚の名前を説明してくれます・・。突き出しは 魚の南蛮づけと筍の若竹煮でした(いい味・・)
伺ったのは平日であったが 次々と予約客が入ってきます。相当な人気店とお見受けしました。観光客が来ても十分満足できますし会社の宴会を設定しても、幹事の株が上がることまちがいなし。ただし、雰囲気的に、「会社帰りのサラリーマンが一杯ひっかける」というタイプの店ではないですね。あくまで おいしい料理と酒を味わい楽しむという目的でご利用を・・
この日は 刺し盛り×1、酒1合 ×2 で 2700円でした(突き出し400円ということですね)。奥能登の「いい酒 いい肴 そしていい人」の3拍子そろったいい店だと思います。開店2年で はや金沢を代表する店の仲間入りって感じですね。特に若さと実力を兼ね備えているのが、大きな魅力ですね。
ただ、大将も女将さんもまだまだ若い(本当に若いです)ので、混んでくると (というか、ほぼ毎日混んでいる)目の前の仕事をこなすのに手いっぱい。ひと呼吸の余裕というか のりしろというか、そういう部分を感じさせてくれると、ますますいい店になると思います。
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