ヘミングウエイの『何を見ても何かを思い出す』を30年くらい前に読んだ。本の装丁がまたいいよね。この本は今は絶版らしいです。
で、文豪は「何を見ても何かを思い出す」らしいのですが、凡人の小生は「何を食べても塩辛い」です。最近ラーメンやさんや蕎麦やで食事しても、一口食べた瞬間「塩辛っ!!」です。「ええ~っ この店、前からこんな味だったっけ??」と思うことが多くなりました。
思うに、店の味が . . . 本文を読む
9月5日に、安倍首相の本籍地、山口県大津郡油谷町(現:長門市油谷)で、小林節慶応大学名誉教授の講演会が開催され、なんと600人が集まったそうです。小林節(せつ)さんの小林節(ぶし)が炸裂!!しまくりだったようですね。
その安保法案(僕らは戦争法案と言ってますが)は、いよいよ16日に参議院で採決するらしいです。参院議員のうち半数は、来夏に改選の議員だから、「今ここで法案に賛成したら、来年の選 . . . 本文を読む
9月になってからも、北陸金沢では長雨が続いています。畑の源助大根たちうもせっかく本葉が3-4枚出てきたのに、ほぼ水浸し状態。このまま立ち腐れになってしまうのかと心配です。 一昨日(8日)なんて最高気温24度でしたね。いつもは開けている職場の窓も閉めて、長そでで仕事してました。私、寒がりなもんで・・・。 夜21時過ぎ、家に帰ると 玄関の壁に 秋色モードに衣替えした虫さんが じっと佇 . . . 本文を読む
先日 壽屋にお邪魔した時に(こちらです)、帰り際にお土産にと女将さんから「胡麻乳羹」をいただきました。で、なんとなく「胡麻豆腐の素」みたいに勝手に想像し、調理するのが面倒やなあと思い、しばらくそのままにしておいたのですが・・・・。
ひょんなことからその美しい千代紙みたいな包装紙を明けてみると・・・、パックに入った生ものじゃないですか。。 これならはもっと早く食べればよかたですねえ。。
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久しぶりに「五福」さんに伺いました。(前回は こちら )。今日は珍しいことに?、先客で二つのテーブルが埋まっていました。だって、今まで客がいたためしないんもん。
僕の右隣のテーブルには、小学校3年くらいのかわいい女の子と、そのお母さんが、そばを食べていました。女の子は学校での出来事を一生懸命話しています。別に聞き耳立てていたわけじゃないけど、狭い店内なので嫌でも聞こえてきます。大変微笑まし . . . 本文を読む
9月も もう7日
空は 夏の雲から 秋の雲へと 一気に主役交代してゆく。
今年の夏も 楽しかったなあ。
高校の時 受験勉強で読んでた「山崎の新々英文解釈研究」に
「秋は空からやってくる」という例文が載っていたような気がする・・。
この参考書、英語の先生が「5回読めば東大に入れる。3回読めば京大に入れる」
と言ってくださいましたが、わたくし、1回しか読みませんでしたです・・・。
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浅野川のうめの橋の左岸の橋場側(町名は並木町ですが・・)の袂に、この「はちろう寿司」さんがあります。この店、共同の屋根の細長い建物を壁で区切った昔ながらの建築物。往時はこの手の建物が川岸に立ち並んでいたのでしょうが、現在はこの店の入っている建物しか残っていません。店の左右は高層マンションが横並びになっています。
さて、そのはちろう寿司さん、先日の東山探索の際に . . . 本文を読む
武蔵が辻のJTBのあるあたりから 赤い夕陽がよく見えました。
日本海側の人は夕陽は「海に沈む」とううことになっているけど
別に海辺に住んでいなけりゃ、夕陽は街に沈む ですよね . . . 本文を読む
金沢市民には「精進料理屋」として知られる「壽屋」に伺いました。18時で予約していましたが、かなり早めに到着。改めて店の前に立つと、立派な歴史的な建造物ですねえ。友禅の華やかな暖簾をくぐると屋内は、さらに歴史を感じさせます。まさに江戸時代にタイムワープしたような錯覚に陥ります。そしてこの空間そのものに「しっとり感」があります。これこそ金沢の刻んできた歴史と風土でしょうか。150年前の建物とのこと . . . 本文を読む
朝、名残りの「オクラ」を収穫しようとしたら、オクラに赤とんぼが・・。トンボをその背中から見ることはあるけど、お腹側から見るのは初めてです。
それにしてもこのトンボ、カメラを目いっぱい近づけても 全く動じません。たぶんまだ睡眠中なのかな。
ようやく目を覚ましたとんぼちゃんは、その大きな頭を、ラジオ体操みたいに、ギクッ ボキッと左右に動かして、元気よく飛び去ったのでした。
とんぼって . . . 本文を読む
訳あって 40年ぶりに『播州平野』を読みました。これ今でも本屋にあるかと思って、金沢市内の主要な本屋を回ってみましたが、ありませんでした。まっ、それはしたかありませんね。 戦争が終わり、思想犯として12年にわたって投獄された網走刑務所から解放される夫を迎えに、どうやって疎開先の福島から津軽海峡を渡ろうかと思案していたところ、夫の郷里である山口県に住む夫の実弟が、広島の原爆で行方不 . . . 本文を読む