秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(お金で幸福を買う為には)

2010年09月16日 | Weblog
三年前の、木曜日。
絶対的に確信した 事実がある。

『わたしは運がない!』

以前、私が連続で買い続けていた、ロト6の数字があった。
両親の命日、主人の命日で一枚の組み合わせ番号。

もう一枚は、家族四人の誕生日の組み合わせ。

その日の朝、
娘達に、電話して、お願いした。
「今日のロト6、買えなかったから、悪いけど、夕方買っておいてくれる~?」

最初に、次女にお願いした。
「今日は、暇がないけん、ムリ~〇〇に頼んで~」

すぐに長女に、連絡した。長女にも、同じ理由で断られた。

「なあ、アナタは長女なのだから!わたしの命令に従いなさいっ!
わたしを誰だと思っているの!アナタ達を、美しく産んだ、お母様なのよ!!!」

などと、長女に言える筈もない……。
長女と言っても、分娩台の上で、5分先に産まれただけの事。
次女は、その5分後に、頭を出し…
早い話が、彼女達は、全く同じ条件でなければ、妙に納得しにくい?
だから、二人に断られたら、わたしはそれ以上は、無理に頼まない。アッサリと諦める。
そのアッサリと諦めた、その日のロト6!
買えなかった、ロト6の抽選日の夜。
私は、見ても仕方がないのに、ついつい、抽選結果を、見てしまった……


はいっ、
ここで、人間が最高に最高に、悲劇的に『ナンじゃこれ~~?』
と思った時の、異常行動の、生態観察のお時間です。
私の左手には、先週までのロト6の用紙。
携帯電話で、抽選結果を、見る。

『ん…ん…?』
『えっ? えっ?』
一枚の白い紙に、
携帯画面の、六つの数字を写す。大きな文字で写す。

『なに? 』
『なんで? 』

先週で終わっている、抽選用紙の日付を、また、ジーと確かめる。

部屋の隅に
一度、座りなおす。

『うわあぁ~~~』
二度とあんな声は、出せないような、低~~い、うめき声を上げた…。

ナンの役にもたたない、抽選用紙を持って、部屋の中を、二周回った。

早い話…
買っていたら、
5つの数字が、当たっていた……
悲劇の木曜日の、夜でした。


あれから、三年。
なぜか、素直に私の命令を聞く、娘達。

そして、
それからも、なぜか、数字が、一個ずつズレていたり?
『運』がズレていると、確信した私は、ヒラメイタ!

『神様にお願いしよう!』

そして、お友達の、隣村のMちゃんが、ネットで調べてくれた
金運アップの神社が、あった。
二カ所、〇知市内にあった!

『幸福は銭で買えるがじゃあ~♪』

と言う事で、野暮用を兼ねて、目的は神社!頭の中は、神!神!銭!銭!
二礼 二拍手 一礼~
をパーフェクトにこなし、Mちゃんとお揃いの、お守りを購入し
神社の『気』を、
全身に浴び、車に乗り、そのまま、向かった先は!!!


『宝くじ売り場』

まず最初に、クイックピックで、一枚を購入した。そしてもう一枚は
その数字より、一個ずつずらして、番号を塗り潰す。
この、ヘンテコ?な本日の購入法は、次女が電話で、ポツリと言ってくれたから。

「買ったのが、ズレて当たらなかったんなら、先に一枚買って
わざとにもう一枚、数字をズラシテ買ったら?ええんじゃない?」

なんて!
なんて!
頭が良いのだ!
5分後の女子っ♪

私は次女を、初めて尊敬した…?


でもね、
やっぱり、
おかしな話で…
神社で、お願い事を、三枚の板に書くとき、娘達の二枚には、
《良縁・健康》
と書き、私の願い事には、
《宝くじが当たりますように!》
とは、書かなかったのでした…

なぜか、真剣に暫し、時間を置いて、私は願い事を、書きました。
大きな文字で、書きました。
ハイッ《良縁・健康》
お金で、買える幸福よりも、良い気を持つ人達と、繋がっていたい!
健康第一!と思った、母でありました。

祖谷地方、
朝晩が、一気に寒くなりました。
来られる時は、上着を、持参して下さいね。

高知に住む従姉妹が、サラリと言った、言葉が耳から離れない~!
『ソンナンデ、当たるんなら、みーんなが神社にイクロ~当たる筈ないわ~』

以上、菜菜子の
二礼っ〆二拍〆一礼~のお勉強のコーナーでした♪














コメント (4)
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