秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(ハゲ山と登記とヴヴヴと神様~♪)

2012年04月24日 | Weblog
ある真実が今 蒸発しそうに?なっている。
宿借りblogだけど
六年余り?書いて来て本当に よかったと
ワタシは 取りあえず安堵しております。

ヴヴヴ星人から、頂いたあの山の一件を、長い読者の皆様には、まだ記憶に新しいと思います。

祖谷の祖父の名義だった、山や土地を
10人余りの親戚から、承諾して頂き、従姉妹の名義に登記しました。
※従姉妹とは、ヴヴヴ星人の一人娘。
登記は、大変費用がかかりました。
40万円くらいだったと思います。
ヴヴヴ星人の名義も、少しは残してあげました。
登記の難問は、相続権を持つ方々が亡くなってしまっている場合
その子供達に、権利が移ることです。

祖父の名義のままだったので、将来 従姉妹が親戚相手に、交渉が決裂しては
気の毒なので、八方美人なわたくしが、一人一人に連絡し、他の従姉妹たちも快く印鑑を
押して下さり、無事登記の手続きは、完了しました。

で この費用と差し替えに、ワタシは山を二つ、ヴヴヴ星人に頂きました。
読者の皆様、あの
(ハゲ山)
の一件です。思い出してね。

で…
最近になって、
ヴヴヴ星人は
この登記の件、
ワタシが頂いた山の件
全て……
脳みそから……
蒸発してしまいました
ある日の娘との会話。
登場人物
娘と 婆さん(ヴヴヴ)

何年か前に
ある集落の人が 境界線で、問題の山に登り、ワタシ名義の山があることを知り
婆さんに、なにげなく、言ったことがあった。
『菜菜子さんの山あるんじゃのう』

三年経って最近、この部分だけが
婆さんの頭に ストーンと 舞い降りてきた。
朝から舞い降りてきた。
『山や菜菜子のや、なかろう~』
朝から 娘に 言い出した。

この話し
例えれば、三年前旦那が、嫁さんに指輪を買って上げて、嫁さんが全部忘れて
三年過ぎて、
『指輪くらい買って貰いたかったわ!こんなに頑張って嫁さんをやっているのに~!』
みたいな 例え方?
ちと…違うか
比喩を上手く活用できないくらい…
ワタシのショックは大きい~!

で 娘が答えた。

『菜菜子が登記してくれただろ~!お金も全部、出してくれただろ~!』

「なにがや…?」

『母ちゃん、菜菜子にあげた山、ハゲ山だったって、菜菜子も悔やんどったで~!』

「ハゲ山つか?」

『そうよ~杉さえ植えてないって、母ちゃん言よったで~』

「ハゲ山や、ないぞよ!父ちゃんと一生懸命苗植えたわの~山の登記の話しや
知らんぞ~初めて聞いて、おぶけるわ~!」

……
……
……
神様 教えて下さい
仏様 教えて下さい

なぜ 脳みそは
壊れるのですか?

神様 教えて下さい
仏様 教えて下さい

なぜ 婆さんの記憶は
むやみにシェイクされるのですか…?

神様 教えて下さい
仏様 教えて下さい

ワタシと ヴヴヴ星人に…まだ
〈信頼関係〉
は 残っているのでしょうか…?

うし女の 二番目が
ぽつりと 言った。

『母ちゃん、これからは?録音しながら話したら?』

母ちゃんは 思った。
ココロの中で 思った
《神様だけが知っている…》

アーメン☆



































































コメント
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