天保13年の祖谷山一揆の首謀者として西山の円之助、小川の武右衛門、大枝の国五郎が
3人の集落のお堂に弥勒菩薩として祀られている
当時一揆の首謀者を祀ることは許されなかったので、誰のものか判らないように
弥勒菩薩を建てて祀ったのであろうと思われる
当時、祖谷では地蔵尊信仰が熱心に行われて各集落に多く建てられていたわけで
弥勒菩薩に頭巾を被せて前垂れをかけると地蔵尊と見分けることは難しい
また、弥勒菩薩を選んだのは3人に対して未来に再び現れて村を救ってほしいとの
村人の熱い想いが込められているのではないだろうか
とりあえず、西山の円之助、小川の武右衛門のことを記載する つづく
西山のお堂の傍に祀られている弥勒菩薩(地蔵尊)

弥勒菩薩

菩薩の横にある石碑に銘

銘に 円之助 行年六十一才

小川のお堂の傍に祀られている弥勒菩薩

台座の銘

横にある説明文
3人の集落のお堂に弥勒菩薩として祀られている
当時一揆の首謀者を祀ることは許されなかったので、誰のものか判らないように
弥勒菩薩を建てて祀ったのであろうと思われる
当時、祖谷では地蔵尊信仰が熱心に行われて各集落に多く建てられていたわけで
弥勒菩薩に頭巾を被せて前垂れをかけると地蔵尊と見分けることは難しい
また、弥勒菩薩を選んだのは3人に対して未来に再び現れて村を救ってほしいとの
村人の熱い想いが込められているのではないだろうか
とりあえず、西山の円之助、小川の武右衛門のことを記載する つづく
西山のお堂の傍に祀られている弥勒菩薩(地蔵尊)

弥勒菩薩

菩薩の横にある石碑に銘

銘に 円之助 行年六十一才

小川のお堂の傍に祀られている弥勒菩薩

台座の銘

横にある説明文
