秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

暮らしの山里 寒波ドカ雪に困惑気味の奥祖谷2

2014年02月19日 | Weblog

先日来の南岸低気圧の北上による寒波でドカ雪となり、低気温が続いており

積雪量も多いことも手伝ってなかなか融けにくい状態になっている

国道沿いは除雪しており、また、林道、農道も人家のあるところまでは出来うる限り

除雪している、が、林道、農道は道幅が狭いために、除雪した雪が両側に

うず高く溜まっている、そのために車の離合場所が限られ、一車線状態で、土曜 日曜は

動く車も少ないから良いようなものの、平日の通勤時間帯などに会うと悲惨である

低気温のため、林道などはアイスバーンがほとんどであるから慣れないものには

大変に苦労する

15日に降りしきる雪に構わず久保集落の上がり口のちょっとしたスペースに車を置いて

標高800ぐらいのT老婦の家に1時間ほど掛けて歩いて行った、年末に町に居る子供さん宅に

降りていたが、1月末から2月初めに暖かかったから、畑の準備にと帰って来たらしい

寒波来襲で苦労しているかもと思い時間が空いたので訪ねた、元気な笑顔で迎えてくれ

一安心であった

林道は2,3日前に除雪していたが、その後も降り積もる雪で所によっては20cmぐらいある

何よりも両側に除雪した雪があり、一車線しかないので、車は諦めた

T家あたりで50cmの積雪であった、久しぶりで合ったので積もる話をして、お土産まで貰った

T老婦特製のお餅であるが、年末に作り、瓶の器に入れて、市販の鬼からしの袋を入れると

カビも生えず、柔らかくて美味しく食べられる、毎年今頃何時も頂いて帰るのだが

ほんとに美味しいのである

天気がぐずついているのと低気温のせいか、17日夕方から降りだした雪は翌日には

20cmの積雪となった、しばらくは早春の息吹はお預けになりそうな気がしないでもない





降りつもる雪に埋もれ道失せしひとり老婦の冬ごもりかな

老の身も雪掻き終へて休息も振り向きて見しつもる雪かな

あわれなる春立ち咲きし福寿草再びみ雪被りて春待つ


















15,6日の降りしきる深雪に埋もれる奥祖谷集落 久保、大枝、落合、中上






















































































































































































































































































































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