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クチナシの花が満開

 初夏、庭一面に良い香りをばらまいているのはクチナシの花。

クチナシの花

 四大香木と言って、秋のキンモクセイ、冬のロウバイ、春のジンチョウゲ、そして夏のクチナシの花が、庭に咲く香りの高い植物として知られている。

 残念ながら沈丁花は枯れてしまったが、金木犀と蝋梅、梔子は健在。そのクチナシの花が今年も満開になったのだ。

 クチナシは花の香も良いが、その実は染料になる。

 去年の秋にしっかり干したクチナシの実を、

クチナシの実

 砕き、

クチナシの実

 200ccの水で沸騰してから5分煮込む。

 煮汁を濾して2合の米を研いだ炊飯器へ。そして通常の水分量になるよう水を加え、

クチナシご飯

 梅干しを1つ入れ通常の炊飯。

 炊きあがったらしっかり混ぜ、梅干の種を取り除き、

クチナシご飯

 出来上がり。

クチナシご飯

 あの花の香だから、よほど香り高いご飯になるかと思ったが、有色、無味無臭のクチナシご飯、見た目は良いから食欲は進む。まあ良しとしよう。

 

「蛇足」

 クチナシの香りは虫たちが嫌うと言う。よし防虫スプレーを作ろうと花びらを摘み、無水エタノールに浸した。

クチナシの花びら

 あっと言う間に花びらは茶色に変色、香りはといえば今のところアルコール臭しかしない。虫たちがアルコール臭も嫌いだと良いのだが、、、



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