黄昏れたフクロウ

黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。

レモンの収穫と塩漬けレモン

2013-12-25 | 収穫
レモンが色づいてきた。



 植えてから6年目のレモン、去年は不作だったが、今年は結実した。昨日に引き続いて今日はレモンの収穫だ。

 一昨年より少ない16個。大きい物で190g位あるから立派なものだ。



 全部で1.7キロの収穫。



 早速500グラムを塩レモンにした。

 レモンを縦に4分割。



 10%の塩、50グラムをまぶす。



 ジップロックに入れて常温保管。



 葉がかなり黄変している。来年も収穫できると良いのだが、、、



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ゆず茶を作る

2013-12-24 | 料理
 柚子の収穫をした。

 例年より1ヶ月遅れたのは、実が少々小さかったのと怠け癖のせいである。

 収穫量は全部で12キログラム。

 

 良い年は200g位になる我が家の柚子、今年は大きな実で一つ150g位だからかなり小さい。



 早速柚子シロップを作る。

 材料

 柚子 3個 (390グラム)
 砂糖 385グラム

 作り方は簡単。

1) 柚子の皮をむいて、1ミリ以下になるようできるだけ薄く切る。



2) 実は一つ一つ袋を外し、背中から半分に切り、種を取り除く。

3) 袋を3頭分に切り柚子の皮と混ぜる。



4) 皮と実の重さと同じ量の砂糖を入れる。



 これだけである。器が小さくて砂糖が等量入らない場合は水が上がってから後で残りを追加すればよい。保存は冷蔵庫で。

 砂糖の量は重要である。非加熱なので砂糖の量が少ないとカビが生えることがある。

 ついでに作ったのが柚子の塩漬け。四つ切にして10%の塩をまぶすだけ。



 まだ10キロ近く残っている。さて、どうしたものか、、、



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映画、鑑定士と顔のない依頼人

2013-12-22 | 映画、舞台
 多分今年最後に見る映画がこの「鑑定士と顔のない依頼人」だろう。

 トルナトーレ監督の映画なので、ぜひ見たいと思っていたが余り多くの映画館で上映していない。日比谷のシャンテシネに出かけた。

 12月13日公開のこの映画、1週間たった今も満席が続いている。前日にインターネットで予約しておいたので見ることができたが、11時過ぎの時点で1時の回と3時の回は売り切れになっていた。実際最前列まで観客が入っていたから人気があるのだろう。

 映画は主人公バージル・オールドマンが高級なレストランで食事をするシーンから始まる。テーブルにセットされたワイングラスには彼のイニシャルVOが入っていて、とてつもなく裕福であることを暗示している。

 彼は美術、工芸品のオークションを主催している。貧しく生まれた彼が、その鋭い鑑識眼でオークションニストとして大成功したわけだが、自らが女性を描いた絵の膨大なコレクターでもある。



 女性との付き合いのない彼は、豪邸の隠し部屋の壁にところ狭しと飾られたこれらの絵を一人で眺めるのが唯一の楽しみであった。

 こんな少々気味の悪いバージルのところへ古い館の美術品の鑑定依頼が来た。依頼人は若い女性のようだが、精神を患っているようで館の一室にこもっていて顔をだすこともない。



 気分の浮き沈みの激しい依頼人クレアと潔癖症のバージルが、ぶつかり合いながらも次第に少しづつ変わっていく。電話の受話器を手袋の上にハンカチを巻いてとるような潔癖症の彼がどんどん変わっていったのだ。

 女性と付き合うのが怖いといっていたバージルが狂おしいほどクレアを愛してしまうことになる。クレアと出会ったことは結末はどうであれバージルにとって幸せなことだったのだろう。

 結末は予測可能なので、登場人物の細かい所作を集中して見ていたからだろうか、エンニオ・モリコーネの音楽が余り記憶に残っていないのは少々残念。おすすめの映画だ。



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ラジオストアの閉店

2013-12-20 | 科学、技術
 2ヶ月ぶりに秋葉原に行ったら、シャッター街のようになっている一角があった。この11月末にラジオストアが64年の歴史を閉じたのだという。

 高校生の時代からなので半世紀に渡る付き合いだった秋葉原。そして秋葉原といえばこのラジオストアとラジオセンターだった。



 一軒一軒の規模は極小だが、各種部品を扱う店が一箇所に並ぶことにより必要な部品をワンストップで集めることができるのが最大のメリットだった。プロとして部品を集めるときでもここであれば十分な品質だったことも便利に使わせていただいた理由の一つである。

 ところが、最近は秋月と千石で購入することが多い。アマチュアとして部品を購入するのであればこれらの店で十分なのだ。それに秋月の通販を使えば、わざわざ電車賃を使って買い物に行くより安く部品が手に入る。

 ラジオストアが閉店してこれからラジオセンターはどうするのだろう。これらの両方があってこそ、なんでも手に入る部品街が成立していたのだから、片肺飛行になってしまったラジオセンターの将来は暗い。

 横浜の石川町にあるエジソンプラザのように負のスパイラルに落ち込まなければよいのだが、、、





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清水魚市場おさかなセンター 河岸の市

2013-12-10 | 食べ物
 真っ青な冬の空である。寒くなってくると南に行きたくなる。

 清水の魚市場へ行ってきた。



 お目当てはアジの干物を買うこと。それに鴨居で美味しい魚を食べたので、清水ならもっと美味しい魚が食べられるのではないかと期待したのだ。

 清水魚市場おさかなセンター、河岸の市に着いたのは昼の12時過ぎ。平日なのに駐車場はいっぱい。食事をできるところはたくさんあるが、どれも長蛇の列。

 その中で一軒だけ客が二人しか入っていない寿司屋があった。さて、どう判断すべきか。

 怖いもの見たさで、握り寿司とチラシ寿司を頼んだ。





 さて結果だが、どこでも食べることのできるネタ。残念ながら口に合わなかったとしか言えない。やはり他の客達の口を信じるべきだったのだ。口コミというのは正しいことが多いのだろう、、、






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鴨居散歩

2013-12-04 | 外出、旅行
 浦賀警察署で落し物を受け取ってから観音崎まで散歩だ。

 雨男と言われて久しい私にとって久しぶりの青空だ。



 浦賀水道の往来はやはり圧巻だ。




のんびり眺めているとあっという間に時間が経ってしまう。



 夕焼けの中、鴨居に戻り、魚料理の鴨鶴で夕食。

 先付に生しらす。



 生しらすは特に好んで食べる食材ではなかったが、これは美味しい。

 ビールを飲みながらタコの刺身、大根サラダ、玉子焼きをいただき、最後に白いご飯で刺し身。



 支払いは二人で7000円強。

 すぐそばのバス停から浦賀駅まで移動。よく歩いた一日だった。




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宮ヶ瀬紅葉

2013-12-02 | 紅葉
 関東の山々にも紅葉がやってきた。

 神奈川県の真ん中くらい、清川村にある宮ヶ瀬に行ってきた。山と言っても標高が300メートル位しかないから車で簡単に行くことができるが、やはり外界とは気温が違うから紅葉も格別だ。



 虹の大橋から見た宮ヶ瀬湖。ダム湖だが、奥多摩湖などに並ぶ関東では有数の大きな湖だ。



 この虹の大橋、眺めは良いのだが、残念ながら金網が張り巡らせてある。



 写真を撮るのなら橋の袂の金網のないところがお薦めポイントだ。

 それでも気持ちが良いからのんびり歩いていると、隕石でもぶつかったのか金網が破れているところがあった。



 ここから写真を撮ると絶景。



 さて、もう師走だ。年賀状を買いに行かなくては、、、






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