黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
雌キウイの幹が枯れたので切り落とした
今年の雌キウイの木は花を5個ぐらいしかつけなかった。
何が不満なのだろうと思っていたら、葉に元気がなくなり、
枯れ始めた。
我が家のキウイは40年以上の歴史がある。毎年、鈴なりのキウイを楽しんでいたが、20年ほど前にバカ息子が、2本あるキウイの木の一本を切ってしまった。
「食べきれないほど実るのに、なぜ2本もいるのだ」
との言い分だったが、キウイは雄木と雌木がないと実をつけない。根本からバッサリ切られてしまった雄木の根本から芽が伸び始め、再び雄花が咲くまでに8年かかった。
その後10年ほどは順調に収穫できていたが、今年の春の雌木には元気がなくついに枯れてしまった。
幹を見ると空洞が大きく空き、水がたまり腐り始めている。
手入れがまずかったのかと思うが後の祭り。枯れてしまった幹を切り落とした。
幸いなことに数年前、根本から新しい枝が伸び始めていて、今年実をつけたのは新しい枝の先に咲いた花だ。
「来年も一緒に頑張ろうな」と言うのが老人からのメッセージだ。
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クチナシの木にオオスカシバ
頭上に大きな羽音を立てて蜂が飛んでいる。
また蜂の巣に近づきすぎたかと、ゆっくり後退りしながらも影を追い、近くの草に止まったところを撮影、
アイフォンにお伺いを立てたらオオスカシバという蛾の一種らしい。
蛾というと鱗粉を撒き散らしながら飛び回る地味な身なりの虫のイメージだが、このオオスカシバの羽根は蜂のように透明で、体はカラフルできれい。
調べてみるとオオスカシバはクチナシの葉に卵を産み付け、卵からかえったイモムシは葉をいっぱい食べて成長するらしい。早速クチナシの葉を一枚一枚探索。卵のようなものを見つけた。
早速保護観察処分とした。
孵化してくれるかどうか、楽しみが増えた。
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青じそジュースを作る
繁茂するので庭に植えてはいけないと言われている青じそ、我が家では大切に育てている。
それにしても庭中が青紫蘇だらけになってしまうと、少しは考えねばと思うが、とりあえずはどんどん使っていこう。
まず作ったのが青紫蘇ジュース。
材料
青紫蘇 110g (例年は50gで作っている)
水 1000cc
砂糖 80g
クエン酸 5g
作り方
1)水1リットルを沸騰させ、青紫蘇をいれる。
2)中火で5分加熱する。
3)ザルで漉す。
4)砂糖を溶かす。
5)40℃まで下がったら
クエン酸をいれて、かき回せばみるみる赤く染まっていく。
青紫蘇にはβ-カロテンが大量に含まれていて、美肌効果があるらしい。検証のため、しわしわになってしまった手の甲の写真を撮っておいた。ツルツルになったら後日報告することにする。。
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ミョウガ畑の日除け
梅の木の徒長枝を落とし、混み合っている枝も落とし、日当たりと風通しを確保してやった。
なかなかの出来だと自画自賛していたら、茗荷に元気がない。
いつも梅の木の日陰にいたミョウガに日があたるようになったのだから、喜んでもらい、今年こそ蕾を出してくれると思ったのだが、葉が黄色くなってきた。
調べてみると茗荷は直射日光と乾燥を嫌うらしい。土の表面に枯れ葉を撒いてやり乾燥対策。そして、すぐには間に合わないが将来の日除けとしてアオキの枝を挿し木した。
アオキが成長するまでは人工的に日陰を作るしかない。
来年の梅の剪定は庭全体を見て作業することにしようと思っている。
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忘れ草の開花
毎年この時期、日陰の片隅に真っ赤で派手な花が咲くのは萱草。
朝、気がつくと花が咲いていて、よし後で写真を撮ろうと思ったが忘れてしまい、翌朝撮りに行くと、もうしぼんでしまっている。
そういう理由からか、この萱草はワスレグサとも呼ばれている。
この花、数時間で蕾から開花するようだ。これはタイムラプス撮影のよい対象になる。カメラは使わなくなったiPhone6S。100円領事館で買ってきたのが三脚用スマホフォルダー。
三脚に取り付け、準備は完了。
朝4時半に撮影開始。4時間のタイムラプス映像がこれ。
ピントも甘いし、花がどのように動くかの予測も少々外れたが、初めての撮影としては良しとしよう。
今年のワスレグサの残りの蕾は1つ。明日の朝がラストチャンスだが予報は雨。世の中思うようには回ってくれないものだ。
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トマトの初収穫
トマトは連作障害があり、同じところにトマトを植え続けると病気が発生しやすくなるという。
そんなことを言われても狭い庭、同じところに植えるしかないのだが、土の入れ替えは行っていて、今年は3月19日に土を入れ替えた。
4月7日、近所のDIYで購入したトマトの苗を植えた。選んだ苗は「失敗しにくい断根接ぎ木苗」強べじ。
連作障害にも強いはず。
5月には花が咲き始め、
立派に受粉。
そして、初収穫。
バジルとオリーブ油、塩でいただきました。
おいしい。今年のトマト、皮も柔らかく香りも良く、久しぶりの当たり年だ。
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クチナシの花が満開
初夏、庭一面に良い香りをばらまいているのはクチナシの花。
四大香木と言って、秋のキンモクセイ、冬のロウバイ、春のジンチョウゲ、そして夏のクチナシの花が、庭に咲く香りの高い植物として知られている。
残念ながら沈丁花は枯れてしまったが、金木犀と蝋梅、梔子は健在。そのクチナシの花が今年も満開になったのだ。
クチナシは花の香も良いが、その実は染料になる。
去年の秋にしっかり干したクチナシの実を、
砕き、
200ccの水で沸騰してから5分煮込む。
煮汁を濾して2合の米を研いだ炊飯器へ。そして通常の水分量になるよう水を加え、
梅干しを1つ入れ通常の炊飯。
炊きあがったらしっかり混ぜ、梅干の種を取り除き、
出来上がり。
あの花の香だから、よほど香り高いご飯になるかと思ったが、有色、無味無臭のクチナシご飯、見た目は良いから食欲は進む。まあ良しとしよう。
「蛇足」
クチナシの香りは虫たちが嫌うと言う。よし防虫スプレーを作ろうと花びらを摘み、無水エタノールに浸した。
あっと言う間に花びらは茶色に変色、香りはといえば今のところアルコール臭しかしない。虫たちがアルコール臭も嫌いだと良いのだが、、、
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梅の木の夏剪定
梅の収穫後、勢いの良い枝が上に向かって伸びていく。
徒長枝と呼び、木の栄養をどんどん吸って伸びていく。
またこの時期、来年の芽がつき始めるのだが、この木の芽たちが来年葉になる葉芽となるか、または花になる花芽になるかが7月ころ決まる。この分化が始まるとき、元気の良い徒長枝が栄養をどんどん使ってしまうと花芽がどんどん減ってしまう。梅の収穫量が期待できないことになってしまうのだ。
ということで、この徒長枝を落としてやることにした。
脚立に登り、混み合った枝の中に体をねじ込み、枝を落としていき、2/3ほど終わったところで虫が飛んできて手首にちょんと触った。
ピリピリと電気が走り、なにかに刺されたと家に走り、こんな時のためにとってあるステロイド剤、マイザー軟膏を塗った。
さてまだ剪定作業の1/3が残っているが、危険生物がいると思うとモチベーションも下がる。熊手で、刺された付近の枝をバシバシ叩いていたら蜂が数匹飛んでいる。アシナガバチのようだ。そして、その先にあったのが小さな蜂の巣。
ハエ・蚊によく効くフマキラーAをかけてみたら蜂にもよく効いた。
枝を落とし、中を覗いてみると幼虫がいっぱい。
駆除をしてから残りの剪定を続け、ずいぶんスッキリとなった。
今年は例年より少し早く剪定したが、そのおかげで蜂の巣がまだ小さかったのだと思う。1週間遅れていたらもっと大変だったに違いない。
ところで、刺されたところは少々痒い程度で問題はなかったが、人間を刺した罰として我が家の危険生物に登録。この幼虫たちは保護観察処分とはならなかった。
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ブラウン社製シェーバーのバッテリー交換
前世紀の遺物、1999年発売のBRAUN社シェーバー5413に力強さがなくなってきた。
しっかり充電しても5分も持たないし、動きも鈍い。バッテリーの消耗と考え交換することにした。
ブラウン社製シェーバーの分解記事はネット上にたくさんある。これらを参考に作業を進めていくことにする。
1.刃の取り外し
グレーのボタンを押し外刃を外し、内刃を上に引き抜く。
2.ヘッドの取り外し
矢印のネジをとる。
反対側にもあるのでこれらを外すとヘッド部が取れる。
3.底部ネジカバーの取り外し
電源ケーブル挿入側の曲面に薄いヘラを差し込むと外れるので、左右両方のネジカバーを外す。
4.ネジの取りはずし
ネジを2本取りはずす。
5.底部カバーの取り外し
ネジをとると底部のカバーが外れる。
6.フロントパネルの取り外し
スイッチの付いているフロントパネルを下に押し下げると外れる。外れた状態の爪の形状が参考になると思います。
左側には赤矢印で示した長い爪があるのでしっかり下に押し下げて外す必要がある。
7.リアパネルの取り外し
左右の爪で固定されているので、両方の爪をマイナスドライバーで持ち上げながら背面方向に押すとリアパネルが外れる。
上の写真は爪が外れた状態。
8.基板の取り外し
基板は電源端子とモーター端子に嵌合されているだけなので、そのまま外れてくる。
9.バッテリーの交換
白いカバーを外し、バッテリーを取り外した。
交換する新しいバッテリーはパナソニックのeneloop pro。電極にリード線をハンダ付けをし、
基盤に取り付ける。
これで交換は終了。分解と逆の手順で組み立てて作業完了。
25歳になるシェーバーは力強く動き始めた。
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柿の木の実とカメムシ
3年前大きくなり始めた柿の実が8月頃全部落ちてしまったことがある。
それ以来実をつけなかった柿の木に小さな実がついた。
これは大切に育てなくてはいけないのだが、葉に元気がない。
黄色くなり、葉も丸まっている。太陽を全身に受け光合成するのが本来の姿。まだ健康状態が悪いのか。
それに葉の裏に影がある。
そっと表を覗いてみると
カメムシだ。そういえば今年全国でカメムシが大発生中だという。
瓶の中で保護観察中だが、大盤振る舞いの枇杷の実を美味しそうに食べている。
枇杷の実の美味しさを教えてしまったカメムシを、再び野に放して良いものか、検討中である。
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キウイの実が大きくなってきた
iPhoneで写真を撮るとその内容を調べてくれる。
5月の初めキウイの花が咲き始めたので写真に撮ったら「オニマタタビ」だと言われた。
はあ?? 現在のAIはこの程度か。
でもなぜ間違ったのだろうと調べてみたら驚愕の事実が。どうも「オニマタタビ」が本名で「キウイ」が愛称らしい。1959年ニュージーランドから米国に輸出される際、ニュージーランドの鳥、キウイにちなんで命名されたのだという。
ただ「オニマタタビ」より「キウイ」の方が食欲をそそるのは間違いないので、ここでは「キウイ」と呼ぶことにしよう。
今年の春キウイの雄株は一面真っ白になるほど咲いた。ところが雌株に花はない。蔓性のキウイ、枝が絡まり合っているので雌株の根本から順にたどっていき、やっと3個の開花を確認した。
300倍の競争を勝ち抜いてきた花粉でしっかり受粉した雌花は順調に生育。
しかし長期的戦略を考える必要があるため、種から育成することにした。便秘に効くと毎朝食べているキウイ。
種を取り水耕栽培を始めた。
来年には間に合わないかもしれないが、雌木が芽を出してくれることを心から願っている。
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月桂樹の葉の収穫
6月になり月桂樹の葉の収穫時期になった。
庭には5本くらいの月桂樹があるが4本は挿し木で増やした同一系統の木で一本は最近買った花の咲く月桂樹だ。
これらの木には通し番号が振られていて一番古く大きい木が1番、そして最近買ったのが5号だ。
幹をバッサリ切られた1号。
二階の屋根まで伸びてしまった2号。剪定しなくては。
ヒマラヤシーダーの日陰にいる3号。この幹の太さを見ても放任主義ではいけないとつくづく思う。
本当に成長が早いので管理が大変なのである。
月桂樹にはカイガラムシが大繁殖することがある。
葉の裏に黄色い斑点がポツポツとついているのがカイガラムシだ。我が家では月桂樹を料理に使うので消毒薬を撒くことはできない。地道にこのような葉を落としていくしかなにのだが、大きくなりすぎた月桂樹1号のカイガラムシ駆除作戦は大変だ。
5本の木の健康管理が終わったら、月桂樹の葉がほしいとのリクエストがあったので、各々の木から20枚ほど葉を収穫、半日ほど乾燥させた。
ジップロックに入れられた月桂樹の葉は都会へ送られ、ローリエに変身する。
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記念植樹の思いとその実態
毎年この時期になると庭に木々が青々と茂り、気持ちの良い木陰を作ってくれる。
それでも元気の良すぎる木々には困ったもので、ちょっと目を離すと枝が隣地へ越境したりしている。
庭にはいろいろな木が植えてあるが何かの記念に植えた特別の木も何本かある。これはお前の木だと言われたのが月桂樹。
大事にしろと言われたが何をすればよいのか。ちなみに姉の木はヒマラヤスギだ。
このヒマラヤスギと月桂樹、成長が早い。毎年1m以上大きくなるから管理は大変だ。その上記念樹が枯れてしまうことを心配したのか、挿し木をして増やし、各々5本ずつ生えているから管理の大変さも5倍になる。
実のなる木にしか興味がなかったはずの両親が、なんでこんなバカでかくなる木を植えたのか理解に苦しんだのだが、終活を始めた今になって、なんとなくわかった気もしてきた。
きっと、この木のように大きく育ってくれ、という思いで植えたのだろうと思うが、私に関して言えば残念ながら、これらの木々のように大きく育ったとは言えない。
親の期待を裏切ってしまったとも言えるが、急激に大きくなった記念樹を、ため息を付きながら毎年毎年剪定して樹高を下げていたのは父親だ。人生思い通りにならないのは何処もである、、、、、
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梅の収穫
完熟梅は梅の木の下に網を張っておき、熟して落ちた梅を収穫する。
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そして毎日梅が落ちるようになったらまとめて収穫だ。
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南高梅が12.3kg、普通梅が調子が悪くて3.8kg、完熟落下梅が1.2kgだ。
殆どをご近所、知り合いに差し上げ、自宅用は落下梅を使い梅シロップを作った。
材料
梅1.2kg
氷砂糖 1kg
焼酎 200ml
カビ防止の為焼酎を加えている。
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1週間ほどは毎日ビンを振ると梅からシロップがたくさん出てくる。我が家では半年以降にヨーグルトの友になる。
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