世界保健機関WHOの職員である進藤奈邦子著、「新型インフルエンザとの戦い 私たちにできること」を図書館で借りてきた。

この本はNHKで放送された「プロフェッショナル仕事の流儀」の書籍化である。
脳外科医であった著者が現在、国連機関であるWHOで感染症対策に取り組む姿に興味が尽きない。
書名にはインフルエンザとあるが感染症について全般的に書いてあり、2003年に今回と同じ新型コロナウイルスが世界規模で集団発生したSARSについても記述がある。
この本の面白さは著者が体験したことが細部に渡って記述されていることであり、特に彼女が現場主義、現場に出ることが大好きという事もあって面白さが倍増している。
それに加えこの本では何故医者を目指したのか、脳外科医としての挫折、内科医への転身、出産、医学博士号などのサイドストーリーにも共感できるものが多い。 また、ジュネーブにあるWHOの職場環境を読むにつけ、日本で女性が活躍していくことの難しさがよく理解できるようになる。
あっという間に読み通すことのできるこの本、おすすめだ。
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この本の面白さは著者が体験したことが細部に渡って記述されていることであり、特に彼女が現場主義、現場に出ることが大好きという事もあって面白さが倍増している。
それに加えこの本では何故医者を目指したのか、脳外科医としての挫折、内科医への転身、出産、医学博士号などのサイドストーリーにも共感できるものが多い。 また、ジュネーブにあるWHOの職場環境を読むにつけ、日本で女性が活躍していくことの難しさがよく理解できるようになる。
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