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八ヶ岳の紅葉

 東北への紅葉狩り旅行は散々だった。今週末は土曜日が絶好の紅葉狩り日和という天気予報を信じて山梨県の八ヶ岳に出かけた。

 長坂ICで中央高速から降り、清里高原道路で一路清里へ。この道路は有料道路だったが、現在は無料で開放されている景色の良い、非常に走りやすい道だ。

 途中、川俣川を越える八ヶ岳高原大橋の袂に駐車スペースがあり、眼下に雄大な景色を楽しむことが出来る。このあたりは標高1100メートルくらいで、紅葉が始まっている。



 昼食のため清里へ。駅前の商店街、紅葉のハイシーズンの土曜日なのに、人影はまばら。多くの店はシャッターが降りている。



 前回と同じグラタン屋のアミへ。寂れた駅前とは対照的にここでは行列が出来ている。熱々で、おこげが香ばしいドリアをいただいて美くし森へ。



 どうだんつつじの紅葉には遅かったが、明るい木立の間をのんびり歩く。



 そして視界の開けた美くし森展望台には、お馴染みの観光望遠鏡が。



 なんと、10円。

 本当に見えるのだろうかと10円を入れて、レバーを引くと、かなりの倍率で紅葉した木々のディテールまで見ることが出来た。

 このあとやはり昔は有料道路だった、八ヶ岳公園道路を小淵沢まで走り、紅葉を楽しみ岐路に着いた。


 
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横浜グルメ、鶏味庵

 横浜関内にある鶏味庵(トリビアン)。名前はいささかペダンチックなきらいはあるが、3年ほど前に開店したこの釜飯屋さん、店はきれいだし味も良いのでお勧めだ。

 まずビールにつくねのお通し。




 野菜スティック。ディップがにんにく味なので、塩ももらう。



 定番の出し巻き玉子。上品な味。この写真、焦点が合っていない。3枚も撮ったのに3枚ともピントはずれ。カプチーノと出し巻き玉子が自動焦点カメラの不得意だと知った。




 厚揚げ。



 焼き鳥。左からはらみ、せせり、つくね。はらみは文字通り腹筋。セセリは首の周りで、あまり量が取れない部位。





 軟骨とボンジリ。ボンジリはテイルの部分で、やわらかく油も乗っていておいしい。



 手羽先。



 締めは釜飯。




 これで支払いは7000円プラス。残念ながら日曜日は休みだ。



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映画、エクスペンダブル2

 公開初日、桜木町のブルク13でスタローンのエクスペンダブル2を見てきた。



 比較的大きな劇場が割り当てられていたが、客はまばら。それもシルバー料金組と思われる年配の方が多かったから、映画館もシネコンも大変な時代になったものだと思う。

 この映画は、スタローンが脚本を書いた単純明快でサービス精神満点のアクション・コメディ。エクスペンダブルとは消耗品の意味で、雇い主にとっては使い捨ての傭兵部隊。金のために外国で人殺しをしてくるわけだから、本来ならとんでもない話だが、そこは劇画の世界、大笑いしていれば良いのだろう。

 話は、雇い主ブルース・ウイルスから、旧ソ連領内に墜落した飛行機から重要なものを回収しろと依頼されたスタローン率いる傭兵部隊。簡単に見つけることが出来たが、突然現れたバンダムにとられてしまう。その際仲間を一人殺されてしまったスタローンは復讐を、というもの。これですべて。サイドストーリーもほとんどないから、単純明快とはそういう意味。

 出演者は豪華で、今回はシュワルツネッカーもカメオ以上の役をもらっている。そのシュワルツネッカーに銃を渡しながら、

 "If I don't get this back, your ass is terminated."

 というシーンがある。ターミネーターのパロデイだろうが、字幕では、

 「銃を返さないと溶鉱炉で溶かしてやる。」

 のような感じで訳してあった。翻訳も大変である。サービス精神満点とはこういう意味だ。

 ただ残念なのが、紅一点のユー・ナンに魅力がないこと。なぜこのキャスティングかと思ったのだが、どうも中国の配給会社が中国人を使うことと、中国での撮影を要求したかららしい。その上、このエクスペンダブル2は中国公開版も作るらしい。

 これからこういうことが当たり前になっていくのだろうが、最近のハリウッド映画が私の琴線に触れなくなってきているのは、こんなことも原因の一つかもしれない。もっとも、一番大きな原因は私が年を取りすぎて時代に取り残されてきているのだろうとも思っているが、、、



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サニーと黄金のGTR

 横浜の高島町にある映画館へはいつも歩いていく。

 その楽しみの一つが日産本社のギャラリー。

 テレビでも紹介されていたウサイン・ボルトの黄金のGTRが展示してあった。



 真っ赤なGTRにもボルトのサイン。



 1960年代に発売されたサニーの展示も。



 コラムシフト。



 そういえば教習所の車もコラムシフトだった。オートマチック限定免許のないころの話だ。



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生物でしょうか?

 さて、この写真は何でしょう?



 ここのところ何度か水族館のクラゲを紹介してきたから、これもクラゲと思うかもしれませんが、残念、違います。



 銀山温泉の源泉、湧き出し口に出来た湯の花です。

 

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江ノ島水族館

 今年の東北旅行で立ち寄った加茂水族館のクラゲが素晴らしかった。

 そういえば江ノ島水族館にもクラゲがいたなと思い出し、8月上旬に出かけたときの写真を紹介します。

 ここ、江ノ島水族館にも大水槽がある。数多くの魚が泳いでいるが、目を引くのはいわしの群れ。時々刻々形を変え、一匹の大きな生物のようにも見える。私は、炎が刻々姿を変えるのを見るのが好きで、決して飽きないのですが、このいわしの群れもずっと見続けても飽きることはありません。



 江ノ島水族館の売りもクラゲの展示。










 クラゲが面白いのはその形状の美しさもあるが、その動きでしょう。水流に流されているようで、自分の意思で動いているようで、ずっと見ていても見飽きないのです。

 もちろん普通の魚もいるが、ちょっと見てすぐ次の水槽に移ってしまう。まんぼう以外、動きを見て楽しむ魚はなかなかいないし。





 イルカのショーもある。



 このショー、お嬢さん方の数に圧倒され、イルカが脇役になってしまい、あまりイルカが印象に残らないのがちょっと残念。

 
 
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2012年 合羽橋 道具祭り

 今年の道具祭りは10月2日から10月8日まで。

 例年最終日は歩行者天国になって歩きやすいのと、投売りの商品があったりするので8日に出かけた。

 道具祭りへはJRの「とくとく切符」を買って出かけるので、JRしか使わないJRデイになり、総武線の浅草橋駅から合羽橋まで歩くことになる。

 浅草橋で降りるのにはもう一つ理由があり、お気に入りの水新菜館(ミズシンサイカン)で昼食をとること。



 私はいつもあんかけ焼きそば。



 連れはいつも広東麺。



 これに餃子が追加される。



 後で隣に来た夫婦がまったく同じものを食べていたので、とても親近感を抱いた。

 満腹してのんびり合羽橋に歩いていったのだが、いつもと様子が違う。合羽橋の手前から歩道から溢れんばかりの人、人、人。そういえば一昨日のテレビ、出没!アド街ック天国で道具祭りを紹介していたらしい。

 それでも歩行者天国になっているから大丈夫だろうと思っていたら、歩行者天国ではどこかの大学の応援団がパレードをしていて通れない。どのような状況か写真でお見せしたかったのだが、このパレードの写真を撮ってはいけないといわれ、残念ながらお見せできない。

 合羽橋の道具祭りに、何故大学の応援団のパレードをやるのかまったく意味不明。もともと大学の応援団には、特に今年、2012年の大学は何か勘違いしているようで、観客を楽しませるなどという発想はなく、笑顔もなく「早稲田をやっつけろ」のような歌をがなり散らしてひたすら自己陶酔。

 お祭りにパレードは良い企画だと思う。実際、去年2011年のパレードは、笑顔が気持ちよく、楽しいパレードだった。来年は観客が楽しめるパレードを計画して欲しいものだ。

 3時過ぎにはパレードが端のほうに移動したので歩きやすくなり、急いで店めぐりを始めることになった。



 今年もざるやら鍋やらを両手に抱えて、ひつまぶし浅草うな鐵へ。

 焼き鳥とビールを飲みながら待っていると、




ひつまぶし登場。



 お支払いは8530円。やけに高いなあと思っていたらひつまぶしの二人桶が5780円。昔は3,980円くらいだったのが、去年は4830円でひどく値上がりしたなと思っていたら、今年は5780円とは。

 食事後、浅草寺におまいり。



 ライトアップのスカイツリーと良いコントラスト。



 上野駅まで歩く予定が、少々疲れたので地下鉄銀座線で上野まで。年だなあ。残念ながら今回はオンリーJRデイにはならなかった。



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錦織圭とミロシュ・ラオニッチとボディショット 

 ジャパン・オープン・テニスで錦織圭が優勝した。

 おめでとう、日本人が優勝したのは初めてとのこと。インターネットで優勝したことを確認してから、安心して夜中、BSで観戦した。

 このラオニッチ、サービスがめちゃくちゃ早い。普通時速220キロくらいで、早いときは時速230キロになるという。サービスのスピードがラオニッチの最大の武器だ。

 そんなものリターンできるのかと思っていたら、錦織は平然とリターンしていく。

 そのラオニッチ、第1セット第9ゲームに数回にわたって時速220キロのサービスを錦織の体をめがけて打った。錦織は体をひねって逃げ無事だったのだが。

 この動画の1分45秒くらいのところを見ていただこう。



 日本のプロ野球では死球は怪我の元となり、死亡事故につながることもあるので、危険球の規定がある。ピッチャーがバッターに故意にぶつけると即退場になる。

 テニスでは規定は無く、危ないと思ったら逃げるべきで、あたったほうが悪いということらしい。もっとも、その辺のテニスクラブでそんなことをすると、誰も遊んでくれなくなるのだが。

 野球の硬式ボールと硬式テニスのボールでは危険さがまったく違うから、同列に議論するのはおかしいと思うかもしれないが、ちょっと計算してみよう。

 危険さはボールの持つエネルギーに比例すると考えてよいと思う。この運動エネルギーは質量に比例し、また速度の二乗に比例するから、速度が速くなると急速にエネルギーが大きくなる。さて各々のエネルギーを計算してみよう。

 まず時速150キロで投げられた145グラムの硬式野球ボールの持つエネルギーは、

 E=1/2*0.145(150*10^3/3600)^2=126ジュール

 時速220キロで飛んでくる58グラムの硬式テニスボールの持つエネルギーは、

 E=1/2*0.058(220*10^3/3600)^2=108ジュール

 となる。

 驚くべきことに、両者の破壊力にはほとんど差が無い。実際テニスではボールが目に当たると大きな事故になることがある。

 硬式野球では死亡事故につながると禁止されている危険球を、硬式テニスでは容認していて、実際今回のラオニッチのように故意に体を狙うプレーが問題視されないのは、きっと私の計算が間違っていて、テニスコートでデッドボールを食らって亡くなった選手がいないからだろう。

 私はといえば、人を狙うようなことは絶対しない。だから遊んでくれる相手に事欠くことはない。ただ、何度かサービスを味方の前衛の頭に当ててからは、ダブルスで組んでくれる人がいなくなってしまった。まったく狭量なやつらだ、、、、




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東北紅葉の旅(5)加茂水族館、風間家

 東北旅行最終日だ。

 のんびり朝食をとってお腹いっぱいになって、宿に勧められた加茂水族館に向かう。ここはくらげの展示で有名らしい。

 いざ加茂水族館に着いてみると、その規模の小ささにびっくり。一瞬見るのをやめようかとも思ったが、せっかくきたのだからと入ってみて大正解。



 建物がこじんまりしているので、展示スペースは密度が濃い。ガラスもきれいに磨かれていて、照明や展示に工夫がされているので、とにかくきれいだし見やすい。



 くらげといえば地元神奈川県にある江ノ島水族館でも売りにしているが、それより充実しているようにも感じる。



 水族館だからアシカのショーもやっている。今回はアシカとアザラシの違いという出し物。アシカには耳があるというのは絵で。そして歩き方が違うというのだが、アシカにアザラシの歩き方のまねをさせて説明。会場爆笑となる。



 また、ショーの後アザラシに触ることもできる。この日もどこぞの旦さんが幸せそうにアザラシタッチ。



 この古くて小さい加茂水族館は近年お客が激減し、閉館の危機に直面したが、10年位前にクラゲの展示を始めたところ、急に人気を取り戻したらしい。クラゲの種類では世界一の水族館とギネスに認定されている。

 おかげでたくさん儲かったのか、この水族館を建て替える計画が進んでいるようだ。間延びした、格好だけつけたような施設にならないことを祈るばかりだ。


 男鹿半島のGAOといい日本海側には良い水族館が多い。あっという間に時間がたち、結局9時半から11時まで1時間半も加茂水族館にいたことになる。

 水族館で予定をオーバーしたので、鶴岡の観光は致道博物館と、


 
 旧風間家住宅 「丙申堂」でタイムアップ。



 この江戸時代の豪商の館、丙申堂ではボランティアの方に30分ほど説明を聞いたが、極力派手さを避け、見えないところに贅沢をしているとのこと。確かに柱の木目をみても、一本の木の中心部分だけを使っていることが見て取れる。

 丙申堂の受付で教えてもらったやぶそばで昼食を取り、今年の4泊5日の東北旅行が終わった。


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東北紅葉の旅(4)鳥海山、酒田、湯野浜温泉

 栗駒3日目。朝から雨。栗駒の紅葉はあきらめた。

 9時半にチェックアウトし、鳥海山を目指し西へ。

 国道398から県道51を通り、ほっといん鳥海に着いたのが12時。そのまま国道108を走っていたらソニーのナビが県道32を走れという。当初の予定では日本海側まで出て、由利本荘市からにかほ市あたりでおいしい日本海の魚で昼食と思っていたのだが、いかにも遠回りだ。少々スケジュールより遅れ気味だったので、ナビに従った。(追記:所要時間はほとんど変わらないことが後でわかった。)

 あまり視界の開けない細い山道を延々と走っていたら突然目の前に鳥海山が現れた。あわてて車を止めて写真を撮っていると、西斜面に真っ白な雲がわいてきた。昨日はあんなにはっきりシルエットが見えていたのに。



 結局2時に鳥海ブルーライン最高点の駐車場についたのに、あたり一面真っ白な霧。まったく今年の旅行も天候に恵まれない。



 さっさと下山し、酒田市の本間邸を見物。入場料700円は少々高いと思える内容だった。



 今回の旅行、ほとんど太陽を見ていない。ちょっと沈んだ気分ですぐに本日の宿、湯野浜温泉へ。2005年に同じようなルートで旅行したときはあつみ温泉のたちばなやに泊まったのだが、なんと海が見えない。夕日が見えないロケーションだったのだ。その反省から海沿いにある湯野浜温泉を予約したのだ。

 湯野浜温泉到着は4時40分ころ。まだ日没まで30分以上ある。西の空が赤くなり始めている。


2012年10月3日、16:38:46

 海辺のお宿 一久にチェックイン。部屋の窓からは真っ赤な夕焼け。感動の色である。


2012年10月3日、17:12:54


 そしてだんだんと太陽が落ちていくのだが、今日は水平線上に雲が無い。太陽が水平線にかかる寸前、少し離れた水平線が明るく輝いてきた。


2012年10月3日、17:17:06

 この現象は英語ではSunset Mirage。直訳すると夕日の蜃気楼。蜃気楼の原理で太陽が映って見える比較的珍しい現象だ。

 もう少し太陽が水平線に近づくと、映画にでも出てきそうな絵になる。日本ではだるま太陽と呼ばれているらしい。


だるま太陽 Sunset Mirage
2012年10月3日、17:17:34

 今回の旅行、これを見ることができただけでも満足である。終わりよければ全てよしと、、、、



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東北紅葉の旅(3)子安峡、栗駒山

 6時ころ目が覚めて窓を開けると雨。

 朝から虹とは、幸先が良いのか悪いのか。



 フロントに天気予報を聞くと11時くらいに雨は上がるらしい。それまでの時間つぶしに子安峡へ観光。



 噴出す温泉の蒸気で通路が見えない。昨夜の台風で水量が増し、遊歩道の丸太がほとんど折れている。対岸の草が倒れているところまで水位が上がったとのこと。その凄まじい水蒸気を動画でご覧ください。




 11時に栗駒山荘に戻るも雨。11時に晴れるとの予報を信じ、12時過ぎ小雨の中栗駒山へ。ふもとのほうも少し紅葉が始まっている。



 途中帰ってきた人たちとすれ違ったが、頂上付近の紅葉は最高だったとのこと。それに11時くらいには頂上に日が差していたらしい。

 モチベーションがぐっとあがり、ステップも軽やかに、といいたいところだが、降り続く小雨で、道はぬかるみ。歩きにくい。30分ほどで名残りが原。雨が強くなってくる。

 雨の地獄谷を横目で見ながら、登り続ける。



 一時間ほどで昭和湖に到着。ここで雨が急に強くなり、引き返すことにする。残念ながら今年も紅葉には縁が無かったようだ。


 それでも夕方は夕焼け。鳥海山もはっきりと見える。



 明日は快晴か。ちなみに、左手の白い煙は栗駒山荘から10kmほど離れている子安峡の上げる水蒸気。




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東北紅葉の旅(2)銀山温泉、中尊寺、毛越寺

 夜半に台風17号が通過したようで、激しい風雨。

 岩松旅館の露天風呂は広瀬川沿いにある。早起きして水量の増した広瀬川を眺めながら朝風呂。これがなかなかの迫力。

 天気予報によると栗駒の天候は雨。登山はあきらめ、銀山温泉観光へ。



 よく写真で見る銀山温泉そのもの。

 台風で水かさの増した滝が迫力。



 昼食にそばをいただいて、中尊寺へ。福井からの友人夫婦と合流。



 ついでに毛越寺(もうつうじ)。調査作業中ということで水量がずいぶん少ない。



 毛越寺の池を一周し一路栗駒に向かう。後30分くらいというところで濃い霧に包まれる。明日ははれるのだろうか。

 栗駒山荘の料理人が変わったと聞いていたが、確かに少々繊細さが減ったようだ。ただ、味は問題なくなく、相変わらずおいしい。山登りが目的の人が多いのだろうか。量が多くなったような気がする。

 すばらしい露天風呂に入りさっさと寝る。

 
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東北紅葉の旅(1)ニッカウヰスキー、作並温泉

 去年は10月の第一週に東北へ紅葉三昧の旅に出かけた。ところが八甲田は吹雪、八幡平も雪で道路が閉鎖。散々な目にあった。

 今年は戦略的にもう少し南をまわろうということで、10月1日と2日の宿を栗駒山荘予約した。連泊とは気合が入っている。栗駒に登るチャンスは3日あるから一日は絶対大丈夫だろうと思っていたら、台風17号がやってきた。

 宿をキャンセルすることも考えたが、台風一過の晴天ということもありえると、強行。台風を避けるため30日に出発し仙台くらいで一泊しようと、以前小佐野さんに連れて行ってもらって非常に印象のよかった作並温泉の岩松館を予約した。

 30日、台風の影響もまったく無い横浜を10時に出発。のんびりと東北道を北上。

 仙台南でICを降り、秋保温泉経由で作並温泉へ。途中鳳鳴四十八滝という看板を見つけ少し休憩。



 さらに走るとニッカウヰスキーの醸造所があったので、見学。



 そして岩松旅館へ。露天風呂は記憶どおりすばらしい。

 残念ながらこの岩松旅館、以前と営業方針を変えたようだ。そんなわけで食事の写真は無し。




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