黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
早起きパン屋さん
2007-10-30 / パン
お気に入りのパン屋は伊勢原のブノワトン。ちょっと高めだがクロワッサンもおいしいし、ビーフシチューの入ったパンとか変わったものもある。ところがこの店、開店が10時。使えない。もっとも休日は朝9時からやっているようだが。
そんなわけで朝早く出かけるときのパン屋は同じ伊勢原のシーバー。朝7時から開いている。朝早くからやっていると言うだけではなく、当然パンもおいしい。天然酵母のこだわりパン屋さんのようで、フランスパンとかカンパーニュとか置いてあるが、、、
いつも買うのは調理パン。コロッケパンとメンチパン、そしてカレーパンは欠かせない。そうそうウインナロールもおすすめだ。以前は焼きそばパンもあったが最近は無い。ちょっと残念。
こだわりの店で調理パンしか買わないというのもちょっと気が引けるが、大好物だからしょうがない。パイ生地のパンやクロワッサンはぼろぼろこぼれて車の中では食べにくいからと言い訳をしているのだが、、、、、
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通仙峡の紅葉
昨日の台風は高山に雪を降らせたようだ。富士山も真っ白になっていたが、南アルプスや八ケ岳も白くなっていて期待が膨らむ。実際、金峰山の頂上にも雪があって瑞牆山の紅葉と見事な対比を見せていた。
通仙峡は甲府市の北40キロくらいのところにある渓谷で、川沿いに紅葉が見られる。道路は狭いが良く整備されていて快適なドライブを楽しめる。ただし観光バスも通るので、しっかりとすれ違い場所を確認しながら進む必要はある。
台風のためか川の水量は多く、茶色くにごっていたが、紅葉は雨や風の影響をあまり受けていなくてちょうど見頃である。
通仙峡は東西に続く渓谷なので、日が当たるのは正午の前後となる。良い写真を撮るためには11時には着いていたい。そんなわけで今日は少し早く出発したわけだ。
通仙峡の紅葉を堪能したら瑞牆山へ向かう。瑞牆山は花崗岩でできた標高2230メートルの山だ。普通は瑞牆山荘に車をおき頂上を目指すのだが、聞くところによると2時間はかかるらしい。但し登ってしまうと瑞牆山の全体写真を撮ることができないので、山男としては非常に残念なのだが瑞牆山荘を通り過ぎ、みずがき山自然公園から写真をとることにする。これが公園の全景。駐車場も完備しているしピクニックの弁当を広げるには最適だ。
公園から見た瑞牆山。この十年くらいでもっともクリアな写真が撮れた。嵐の翌日は空気が澄むというのは本当のようだ。
これで今年も瑞牆山を征服することができた。山男冥利に尽きるとはこういうことを言うのだろうと思うのだが、、、、、、、
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伊勢丹、イタリア ウィーク
新宿にある伊勢丹に着くと、とりあえず食品とリビングの本館6階へ直行し、まず伊勢丹通信という小冊子を貰う。なかなか綺麗にできていて見るだけでも楽しいのだが、イタリアウイークを攻略する戦略を立てるための重要な資料となる。
イタリアの食品はデザインがまさにラテン系で楽しい。定番のパスタもこんなに種類があるのかと思うくらい色々出ていて、イタリア人のこだわりが感じられる。写真うつりもなかなか良い。
食材だけではなく、惣菜も売っている。パルマの有名な食品・惣菜屋さんのサルメリア・ガリバルディが出店。
もちろんワインにも大変力を入れていて、フロアの三分の一くらいがワイン売り場になっている。メーカーごとに販売員がいるのだが、ほとんどソムリエのバッチをつけている。彼らは売る気満々と言うよりも、説明を聞いて試飲して欲しいというスタンスの人が多く、面白い話も聞くことができる。
今年はイタリア最大のワイン見本市ヴィニタリーで受賞したワインを集めて出品している。大賞を受賞したDOCで3千円前後。ユーロが上がっているから高くなっているが、リラの時代だったら半額かと思うと日本経済にもっとがんばってもらいたいものだ。
食事のできるスペースもある。ナポリピザの人気店という「ロサーティ」が来ていて、40分待ちの列ができているが、これも目的のひとつだったので並ぶことにした。こんな席で食べたこれがマルゲリータ1470円也。パルテノペより高いマルゲリータと言うことで期待は高まるが、、、、
ピザを食べた後も試食・試飲を続けたので、お腹はいっぱいだし、アルコールで足はふらつく。両手に荷物を抱えて、赤い顔で次の標的ベルトモリゾ展へ移動したのだが、ちょっと不謹慎だったかと反省している。
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策士、錯視に溺れる
銀座2丁目を歩いていたとき、周りの空気がふわっと揺らいだのを感じた。何かおかしい。時空に歪を生じたのか、、、、酔っているわけでもないのにビルがゆがんで見える。証拠写真を撮ったのがこれ。
これに似た経験は目の錯覚でよく起こる。有名な例を示す。横に走るグレイの線は全て直線で平行になっているのだが、人間の目はこれをゆがんで認識する。
錯視を引き起こす図形はいろいろあるが、次に示すこれが最高と思うがいかがだろう。真ん中の黒い十字を20秒ぐらいじっと見ていると何が起こるか体験して欲しい。
ピンクの円が見えなくなり、緑の円がぐるぐる回っているように見えたら急いで緑内障の検査を受けたほうが良い、というのは嘘で、これも錯視の例である。
建物の名称:デビアス銀座ビル
ref: http://listverse.com/miscellaneous/20-amazing-optical-illusions/
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これに似た経験は目の錯覚でよく起こる。有名な例を示す。横に走るグレイの線は全て直線で平行になっているのだが、人間の目はこれをゆがんで認識する。
錯視を引き起こす図形はいろいろあるが、次に示すこれが最高と思うがいかがだろう。真ん中の黒い十字を20秒ぐらいじっと見ていると何が起こるか体験して欲しい。
ピンクの円が見えなくなり、緑の円がぐるぐる回っているように見えたら急いで緑内障の検査を受けたほうが良い、というのは嘘で、これも錯視の例である。
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映画、題名のない子守唄
北イタリアの港町トリエステ、長距離バスから降りたイレーナが主人公。ウクライナから来たというイレーナは貴金属の工房を持つアダケル家に入り込む必要があるようだ。アダケル家の日常を徹底的に観察し、家政婦として入り込むことに成功する。
アダケル家には幼稚園に通うテアがいるのだが、イレーナとテアは次第に心を通わせるようになっていく。そこにイレーナの過去が追いつき、事態が急転していく。
イレーナはロシアの俳優、クセニア・ラパポルト。本当に美しい女優だが、若い頃の情熱的なイレーナと、現在の感情を抑えたイレーナ、全く同一人物とは思えない二人を見事に演じ分けている。
そしてテアを演じるのがクララ・ドッセーナ。撮影当時5歳だったという彼女、非常に繊細な演技を見せてくれる。ダコタ・ファニングやリトル・ミス・サンシャインでアカデミー助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリンを超える演技力だと思うが、その容姿も愛らしい。
この映画には魅力的な俳優達、エンリオ・モリコーネの音楽とひきつけられるものは多いが、なんといってもトルナトーレ監督の緻密な構成が第一である。ことごとく予想を裏切られるストーリー展開は映画の楽しみを満喫させてくれる。
このストーリーの背景にあるのはおよそ人間の想像できる極限状態であるが、決して荒唐無稽ではなく、そんなこともあるのだろうと思わせるから、映画に没入できるし共感できる。
ところで、劇中で植木鉢のシーンが繰り返されるが何を表現しているのか理解していない。わかった方がいたら教えて欲しい。
救いがたい映画のようだが、マレーナでも最後に絶対の救いがあったように、この映画でも最後のシーンですべてが救われる。トルナトーレ監督、すばらしい。
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ヒューレットパッカード社、電卓発売35周年記念hp35s
ヒューレットパッカード社が電卓を作っていたことは以前の記事に書いた。このヒューレットパッカード社はhpのロゴで有名だが、2002年に電卓事業から撤退するとアナウンスしていた。その後電卓事業は継続するようにしたようだが、それでも現在売られているhp電卓で昔のテイストを残す機種は金融用のhp12Cだけであり、hp30sやhp33sなど科学技術用はエンターキーが小さいなどデザインがいまいちで買う気がしない。
hp社が初めて電卓を開発したのは35年前で、hp35という名前がついていた。キーが35個あることからつけられた名前らしい。そして最大の特徴は逆ポーランド法という入力方法。カッコつきの式を簡単に入力できる方法で、これに慣れると普通の電卓の入力方法はまどろっこしくてやってられない。ただ問題はある、hpしか逆ポーランド法の電卓を作っていないということだ。
国内のhp社は電卓を扱っていなくてjuly社が扱っている。july社のホームページで10月12日入荷分の予約を取っていたので早速予約した。そして予定通り今日品物が届いた。
早速いじってみたが、キータッチがずいぶん軽くなって使いやすくなった。軽さを測ってみると、新製品の35sは120gの力で押すと入力される。同じ縦型の32Sは160gだし、20年も使ってきた15Cは150g、10年位前にアメリカのスーパーで買った12Cに至っては170gだからかなり差があるが、体感上はもっと大きな差がある。
大きさは少し大きくなった。もともと12Cや15Cなどの横型はシャツのポケットにすっぽりはいるが縦型の32Sはポケットからはみ出していた。新製品の35sはそれより一回り大きくなっているからもう少しはみだす。それにケースがかなり大きくなってしまったのでシャツのポケットというわけにはいかない。ケースは昔のタイプが良いと思う。
液晶表示は2行表示になった。おのおのXレジスターとYレジスターの内容を示しているので、レジスターの内容を入れ替えるときなど確認ができてよい。
このhp35s、機能的にはhp35とは全く別物で、科学技術計算用電卓の最終形を目指したといっている。この35sはアニバーサリーモデルではないということなので当面買うことができるだろうといわれているが、ビジネスの論理で何時またhp社が電卓事業から撤退するかもしれない。それに定価7,980円だが、このインフレの時代、いつ値上がりするかしれない。欲しい人は早めに買っておくのが良いだろう。
これでhp社製の電卓を4台も持っていることになった。馬鹿じゃないかと言われたら、そのとおりと答えるしかないのだが、それでもうれしい。つける薬は無いというのは本当だ、、、、、
追記:july社のblogにhp35sの日本語マニュアルがアップされている。非常にありがたいことだ。
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白駒池、2007年10月13日
今年は日本中の紅葉が遅れているようだ。八ケ岳の北にある白駒池の紅葉も遅れている。先週の連休にも見に行ったのだが、ほとんど紅葉していなかった。2週続けての白駒池になったが、紅葉はかなり進んだ。今日はフォトギャラリー「2007年10月13日の白駒池」をご覧いただく。
ちなみに1週間前、2007年10月7日の白駒池はこんな感じだった。
12時半くらいに現地に着いたのだが、連休の翌週ということもあって白駒池の有料駐車場へ30分待ちで入ることができた。紅葉もピークより少し早い感じであったから来週でもまだ見ごろだと思う。天気が良かったら出かけてみることをお奨めする。
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女性印象派画家、ベルト・モリゾ展
ベルト・モリゾは19世紀後半に活躍した女性画家である。裕福な家庭に生まれ姉達と共にコローなど当時の一流画家から絵画の教育を受けた彼女は印象派の活動に貢献したことでも知られている。
彼女は画家として多くの作品を残しただけではなく、マネ、モネ、ドガ、ルノワール、セザンヌ等とも交流があり、彼らのモデルとしてキャンバスに残されている。「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」はその例である。
そのベルト・モリゾの作品展が東京新宿にある損保ジャパン東郷青児美術館で開かれている。新宿伊勢丹のイタリアウイークに出かけたついでに見てきた。
印象派の絵画はそれまでの写実主義とは異なり、室内でじっくり描くのではなく、屋外で光や動きの一瞬を捉えようとしている。当然短時間で描くことになり、タッチも荒いし、省略された表現も多い。
今回の展覧会の中で一番気に入ったのが「砂遊び」。5歳になった彼女の娘ジュリーが砂場で遊ぶ姿を描いたものだ。丸くてふわふわした感じが可愛い。
この後は池袋まで行って読売日本交響楽団のコンサートだ。東京に出てくるとどうも強行軍になっていけない。
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コンサートは良い席で
コンサートに出かけるのであったらできるだけ良い席で聞きたいと思う。音のよさが第一で、当然視覚的にも良く見える席が良い。
それでもA席とかS席といわれて売られている席にもいろいろな場所があってどこが良いのか素人には判断が難しい。一階席の中央、後ろ寄りが取れる場合はできるだけそうしてきたのだが正しかったのだろうか。
池袋にある東京芸術劇場へ読売日本交響楽団のオール・サン=サーンス・プログラムを聞きに出かけた。サン=サーンスの交響曲第3番オルガン付が演奏されるという。
学生時代にアンプやスピーカーボックスなどオーデオ機器を自作していたが、音質チェックには加藤登紀子やこのサン=サーンスの交響曲第3番オルガン付を使っていた。オルガンの重低音を再生できるかという、技術屋の視点から選ばれた選曲でなんとも面目ないが、それでも曲をすっかり覚えてしまった。生演奏と比較するためにもできるだけ音の良い席で聞きたかったわけだ。
それならばと読響の男性に「このホールの音のいい席はどこですか」とたずねてみた。彼が「私はいつもこの辺で」と言ったのが3階のC席、舞台に向かって左側だ。A席の中央、前から数列目もチケットが残っていたのでこれはまよう。
迷いながらチケットを買ったのだが、その売り場の女性に「音が良いのならここはいかがでしょうか。舞台も良く見えますし」と勧められたのが、先ほどのC席よりも少し前の、やはり3階席のB席、舞台に向かって左側。これだけ言われるとそういう気になる。
階段を延々と登って、これが購入した席から舞台を見た写真。オルガンも正面に見えるじゃないか。
2曲目がサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番だった。ピアニストのヴィクトリア・ポストニコーワの指が良く見える。音も良いしなかなか良い席だ。
結局、オルガンの重低音は自宅のシステムに軍配が上がった。障子もがたがた言うくらいBASSを目いっぱい上げてあるから。それに最近聴覚が衰えて高音や低音が聞きにくくなっているからかもしれない。
A席が必ずしも良い席でないというのは、いや、A席より良いB席があるというのは発見であった。これからはC席を狙ってみようかと思っている。ほら野球でも外野席から埋まるというじゃないですか、、、、、、
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学生時代にアンプやスピーカーボックスなどオーデオ機器を自作していたが、音質チェックには加藤登紀子やこのサン=サーンスの交響曲第3番オルガン付を使っていた。オルガンの重低音を再生できるかという、技術屋の視点から選ばれた選曲でなんとも面目ないが、それでも曲をすっかり覚えてしまった。生演奏と比較するためにもできるだけ音の良い席で聞きたかったわけだ。
それならばと読響の男性に「このホールの音のいい席はどこですか」とたずねてみた。彼が「私はいつもこの辺で」と言ったのが3階のC席、舞台に向かって左側だ。A席の中央、前から数列目もチケットが残っていたのでこれはまよう。
迷いながらチケットを買ったのだが、その売り場の女性に「音が良いのならここはいかがでしょうか。舞台も良く見えますし」と勧められたのが、先ほどのC席よりも少し前の、やはり3階席のB席、舞台に向かって左側。これだけ言われるとそういう気になる。
階段を延々と登って、これが購入した席から舞台を見た写真。オルガンも正面に見えるじゃないか。
2曲目がサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番だった。ピアニストのヴィクトリア・ポストニコーワの指が良く見える。音も良いしなかなか良い席だ。
結局、オルガンの重低音は自宅のシステムに軍配が上がった。障子もがたがた言うくらいBASSを目いっぱい上げてあるから。それに最近聴覚が衰えて高音や低音が聞きにくくなっているからかもしれない。
A席が必ずしも良い席でないというのは、いや、A席より良いB席があるというのは発見であった。これからはC席を狙ってみようかと思っている。ほら野球でも外野席から埋まるというじゃないですか、、、、、、
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今年の満天星躑躅の紅葉はどうだん?
2007-10-08 / 紅葉
朝から中央高速は渋滞がひどく、高井戸から相模湖までのわずか45kmを2時間だという。もっとも横浜から出かける場合は相模湖インターのひとつ先、上野原インターからのれば問題ない。ここから3車線になるので連休でも渋滞知らずだ。
諏訪南インターでおり、麦草峠に向かう。新しい道が整備され走り易くなっている。金色にかがやく取り入れ前の稲穂を見ながら標高を上げていく。田んぼの写真も撮りたいのだが、まずは白駒池に直行する。遅くなればなるほど駐車スペースの確保が難しくなるから。もっとも今年は車が少なく、白駒池有料駐車場から諏訪に向かっての道には数十台並んでいるだけだった。
2007年の紅葉はどうだろう。これが満天星躑躅(ドウダンツツジ)、今日がちょうど見頃。
ということはそのほかの紅葉には数日はやい、来週が見頃か。それでも紅葉したての葉は霜で痛んでいないのでクローズアップに耐える。
気温は12度、風も強かったので残念ながらTシャツでというわけには行かなかったが、今シーズン初めての紅葉を楽しめた。白駒山荘のきのこ汁で温まりながらおにぎりでお昼だ。
白駒池への登山道から麦草ヒュッテに抜ける道がある。白駒の奥庭を通るのだが、木道の周囲が開けていて気持ちが良い。
3時くらいには気温がぐっと下がってくるので引き上げだ。のんびりと山を降りていく。そうそう、金色の田んぼの写真を撮らなくてはと思ったが、あれ、刈り取られてしまっている。まあこれはこれで絵になるか。
標高2,115mにある白駒池は関東甲信越地方では早くから紅葉が見られる場所だ。それにしても昔より紅葉が2週間ほど遅れている。北極の氷のせいなのか、、、、、、
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ジョン・デンバー
今日、なにげなく聞いていたらジョン・デンバーの「カントリーロード」が流れていた。懐かしい、ほんとうに久しぶりに聞いた。再生履歴を見るとこの3年ではじめての再生。昔はドリー・パートンやリンダ・ロンシュタットなどカントリー系を良く聞いたものだが、最近はあまり聞かなくなってしまった。
ちょうど十年前の1997年10月16日から月末まで米国のシリコンバレーに滞在した。毎日夜遅くまで作業をしたのだが、週末にはモントレーやカーメルに遊びに行っていた。
そのモントレーの海岸に花束を手に大勢の人が集まっている。何事か聞いてみるとジョン・デンバーがなくなったという。モントレー沖を軽飛行機で飛んでいて墜落したらしい。年配の人が多かったが、口々に残念だといっていた。
ジョン・デンバーが亡くなったのは1997年10月12日、53歳。あれからちょうど10年になる。それにしてもこの時期ituneがジョン・デンバーを再生したのは偶然だろうか。ジョンの魂が、、、というのならちょっと楽しいが、ituneのソフトに仕掛けがしてあるのではないかと邪推している。アップルならやりかねない。
10月12日には一日中彼の曲をかけておこうと思っている。
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映画、幸せのレシピ
この映画は2002年に日本でも公開されたドイツ映画「マーサの幸せレシピ」のハリウッドによるリメークだ。当時もわざわざ新宿高島屋のテアトルシネマまで行った記憶、正確には記録、があるので、上映館は少なかったのかもしれない。
ニューヨークの人気レストランのシェフ、ケイトが精神科医のカウンセリングを受けている場面から映画は始まる。オーナーに、街で二番目に腕が良いといわれている彼女は自分の料理に絶対の自信を持っている。そんな彼女は客にフォアグラが生だと言われれば客と喧嘩を始めてしまう。これがオーナーからカウンセリングを受けさせられている理由だ。
ケイトの姉が亡くなったところから歯車が狂い始める。姉の8歳になる娘、ゾーイを引き取ったケイトはしばらくレストランを休むのだが、その間にオーナーはケイトの料理を崇拝しているという陽気なスーシェフ、ニックを雇ってしまう。ぴりぴりと張り詰めていた厨房の雰囲気が見る見る明るくなっていく。
この映画はケイトの変化の物語だ。料理に対して、子供に対して、人間関係に対して彼女が変わって行く。この役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズが上手に演じている。マスクオブゾロのころの明るくて気の強い美女という雰囲気ではなく、セラピーを受けているいつも暗い表情の、それでも気の強い女性を演じている。後半ケイトの表情が少しずつ変わっていくのが見ものだ。
ニック役をアーロン・エッカートが演じている。彼はベティ・サイズモア、プレッジやエリン・ブロコビッチ、最近ではカンバセーションズに出ていて見ていたのだがあまり印象に残っていなかった。まあ主役ではないしね。
姪のゾーイ役を演じるのはリトル・ミス・サンシャインでアカデミー助演女優賞にノミネートされたアビゲイル・ブレスリン。たしかに天才子役といわれているだけあってうまい。リトル・ミス・サンシャインは見損なったので、是非DVDで見てみようと思ったくらいだ。
キャベツとソーセージしか食べないドイツで作られた料理の映画とはコンセプトに少々無理があるということでハリウッドでリメークされたのだと思う。舞台をニューヨークに移し、豪華な配役で作ればヒット間違い無しというところか。
この映画はかなり原作に忠実にできている。それでもいくつかのエピソードは完全に違っていて、アメリカ人受けをするにはこうなるのかと思った。アメリカ版は何しろストレートでわかりやすい。
マーサの幸せレシピをDVDで見直したが、やはりオリジナルの良さがある。イタリア人シェフ、マリオとニックを比べてみるのも面白いと思う。
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